なんて美しい瞬間 耳の不自由な新郎を号泣させた新婦からのサプライズ
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オーストラリアに住むリズさんとスコットさんは、2017年1月に結婚式を挙げました。
スコットさんは聴覚に障がいをもっています。リズさんはそんなスコットさんのために、サプライズを用意していました。
式が始まり、ヴァージンロードの前に1人で立つリズさん。夫となるスコットさんのほうを見つめると、ある音楽が流れ始めます。
流れてきた曲は結婚式の披露宴にぴったりの曲。クリスティーナ・ペリーの『Thousand Years』。
最愛のあなた 何も恐れないで
千年もの間 私はずっとあなたを愛してきた
そしてこれからの千年も愛し続けるわ
リズさんはそんな歌詞のラブソングを、手話でスコットさんに贈ったのです。
スコットさんはリズさんが手話をしている間、あふれる涙を何度も拭っていたといいます。
リズさんは海外メディア『People』にこう語っています。
Facebookに投稿されたこの動画は200万回以上再生され、見た人たちからは「涙が止まらない」「なんて美しい瞬間なんだ」と感動の声がたくさん寄せられています。
夫となるスコットさんへの深い愛情を、約4分間のラブソングに乗せて表現したリズさん。たとえ音楽は聞こえていなくても、彼女の愛は手話と『心の歌声』で確実にスコットさんに伝わりました。
この素敵な結婚式の思い出を胸に、2人がこれからも末永く幸せに暮らしていけることを願います。
ウェディングドレスが寄付のためのオークションに
新婦が身に着けたドレスは、オークションに出されています。この売上は、寄付のために利用されます。
‘1000 years’ Wedding Dress
[文・構成/grape編集部]