庭から脱走したいチワワ 飼い主のアイディアに 「天才的」「笑い転げた」
公開: 更新:
大掃除後に出したコタツ 中を覗くと?「滝のような涙が出た」「一生見ていたい」寒くなってきた日、部屋にこたつを導入。その結果、心も温まる最高の展開に!
『15万人』が爆笑! パンストを愛猫が… 「申し訳ないけど、声出して笑った」2024年11月現在、Xでは『途方に暮れている猫』の写真が流行中です。ソファやカーテンなどの布製品に爪が引っかかり、助けを求める猫の様子を、飼い主たちが公開しています。
- 出典
- lusealdog
2016年10月、アメリカ・ペンシルベニア州に住むジュリアさんは、犬を家族に迎えようと思い、地元の動物保護施設を訪れました。
そこで彼女は、1匹のメスのチワワにひと目ぼれしたのです。
町をうろついていたところを保護されたというそのチワワは9歳の高齢犬で、歩くのもままならないほどの肥満でした。
ジュリアさんは、健康状態に問題があることを承知の上で、その子を家に連れて帰ることにしたのです。
痩せたおかげで問題が発生!
ルシールという美しい名前をもらったチワワは、ジュリアさんと暮らしていく中で、どんどん健康になっていきます。
きちんとカロリーを計算した食事と、毎日の運動を続けた結果、ルシールは見事に減量に成功!
保護された当時は約7㎏あった体重が、チワワの平均である3.6㎏まで減ったのです。
今では元気いっぱい走り回っているルシールですが、ジュリアさんにはひとつ問題がありました。
痩せたルシールが、庭のフェンスの間を通り抜けられるようになったのです。
そこでジュリアさんは業者に依頼をして、幅の狭いフェンスを取り付けることにします。
ところがルシールはジュリアさんが思っていたよりも体が細く、新しいフェンスの間も通ることができてしまいました。
困ったジュリアさんは、さらに別のフェンスを設置するまでの間、ルシールが脱走しないようにあるアイディアを思い付きます。
それは『安全スプーン』。料理用の大きな木製スプーンをルシールの背中に取り付けたのです。
背中のスプーンに気付かずに「あれ?通れない?どうして?」と何度も脱走を試みるルシール。
この動画を見た人たちは大笑い。たくさんのコメントが寄せられています。
・かわいすぎて笑い転げた!
・こんな天才的なスプーンの使い方があったなんて。
・早速うちのチワワにもやってみるわ!
実はジュリアさんがルシールに出会った日、彼女は同じ施設で保護されていた別の大型犬を引き取るつもりでいたのだそう。
でも彼女はルシールを見た瞬間に「この子だ」と思ったのです。
人と人との出会いが運命であるように、ジュリアさんとルシールの出会いはきっと必然だったのでしょうね。
[文・構成/grape編集部]