祖母の棺に花を入れる家族 『最後の別れ』の瞬間、孫が思ったことは
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遠足の説明中に口を開く男子生徒 するとクラスの担任が?「身も蓋もなくて笑った」学校に通う子供たちにとって、遠足は楽しい行事の1つ。所定の金額の範囲内でお菓子を持っていけるというルールは、遠足の醍醐味といえますよね。伊東(@ito_44_3)さんは、そんな遠足を題材にした創作漫画をXで公開しました。

クラスメイトに陰口を叩かれた学生 その後の展開に「この発想はなかった」モノモース(@mono_moosu)さんがTwitterに投稿した創作漫画『ショック』をご紹介します。
- 出典
- @mt_mitty
1年前に祖母が亡くなった時のことを描いた、漫画家の大塚みちこ(@mt_mitty)さん。
今回描かれたのは、告別式の日のこと。大好きな祖母が旅立った悲しみを乗り越え、大塚さんたちは笑顔で祖母を見送ることにしました。
大好きな祖母と、告別式で『最後の別れ』
告別式の前、棺の中に入れる物を選んでいた、大塚さん一家。
祖母が大好きだった氷川きよしさんのライブビデオや、お気に入りだったベスト、よく食べていたアメ…それらを、眠っている祖母の周りにそえていきます。
棺の中に花を入れながら、大塚さんは大好きな祖母の顔を目に焼き付けました。そして、こう思ったのです。
「人って、いつか必ず会えなくなるのね」
命ある以上、必ず終わりは訪れます。周囲の人もいつか人生に幕を下ろしますし、自分の人生もいつか終わる日が来ます。
そのことを心に留めて、いまこの時を大切に、悔いのない人生を歩んでいきたいですね。
きっと、大好きな家族に笑顔で見送ってもらえた大塚さんのおばあさんの旅立ちは、とても幸せだったことでしょう。
大塚さんの『おばあちゃんエッセイ』が配信中
祖母に関するエッセイをまとめた、大塚さんの『私はいつか今日のことを思い出す』が電子書籍で発売中です。
柔らかい絵柄で描かれる数々のエピソードに、心癒されてみてはいかがでしょうか。
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[文・構成/grape編集部]