思春期の衝動に「自分も同じ」の声 冷たく突き放した祖母と最後に…?
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- 出典
- BiwaAmazake
多感な時期に、家族へ冷たく当たってしまうことはありますよね。
漫画家の枇杷かな子(@BiwaAmazake)さんは、思春期に後悔したことがあるそうです。
それは、祖母にいってしまったひと言。
枇杷さんが漫画として描いた祖母とのやりとりに、多くの人が心を打たれました。
『祖母とあの恥ずかしい気持ち』
忙しい両親に代わって、枇杷さんに行事があるたびに参観していた祖母。
中学生になると、枇杷さんはいつも見に来る祖母を、うとましく感じるようになりました。
高校生になった枇杷さんは、思春期特有の気持ちが落ち着いて、祖母と自然に会話できるようになりました。
修学旅行の集合場所に祖母がついてきた時、たくさんの友達がいる中で、別れ際に祖母へ抱きついた枇杷さん。
これでもかというほど抱擁した後、祖母は照れながら枇杷さんを見送ります。
中学生の時に感じていた「祖母の存在が恥ずかしい」という気持ちは、成長した今はありません。
枇杷さんと祖母のエピソードに、多くの人がコメントしました。
・自分のおばあちゃんを思い出して、泣きそうになりました…。
・心温かくなる話をありがとうございます。
・思春期の時、自分も同じだったから、懐かしくて切なくなる。
枇杷さんの祖母は、距離を置かれた時も、自然に会話できるようになった時も、変わらず枇杷さんを大切に想っていたことでしょう。
成長してみて、初めて気付くことは多いです。
後悔している言動があったとしても、今ならば違った立ち振る舞いができるかもしれません。
ずっと一緒にはいられないからこそ、親しい人たちを大事にしていきたいですね。
[文・構成/grape編集部]