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毎年大盛況の『アートアクアリウム』 今年は、金魚を見上げて鑑賞する新感覚の作品が!

By - grape編集部  公開:  更新:

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夏の定番のイベントとなった『アートアクアリウム』が、2018年7月6日から開催中です!

アートアクアリウムとは、アートアクアリウムアーティストである木村英智さんが手がける、水中アートの展覧会のこと。

光・映像・音楽・香りなどの最新の演出技術を使用した空間で、和をモチーフにデザインされた水槽の中を、金魚や錦鯉を中心とした数千匹の観賞魚が優雅に舞い泳ぎます。

2007年に東京・六本木ヒルズで初めて開催され、現在までに累計835万人を動員している大人気のイベントです。

2018年は江戸時代に金魚文化が花開いた東京・日本橋を皮切りに、金魚の生産地として有名な愛知県、そして金魚の発祥の地・中国の3つの会場で開催される予定です。

今年のコンセプトは、『真の日本』。合計約8千匹の観賞魚が日本らしい作品の中を舞い泳ぎます。

床掛け金魚飾&翔英美天命

アートアクアリウムの最大の見どころは、約3千匹もの金魚が舞い泳ぐ『超・花魁』

巨大金魚鉢とその周囲を囲む17個の水槽が、7色の照明や映像で彩られます。

超・花魁

今年はこれまで展示された作品に加え、新作も登場します。

構想に5年かけたという『天井金魚』

天井金魚

ガラスの水槽を天井に作り、金魚を見上げて観賞していたという、江戸時代の豪商の伝説を現代に蘇らせた作品となっています。

天井金魚

ほかにも、屏風をモチーフにした水槽に、日本の美術史の移り変わりを表現した『大政奉還金魚大屏風』も見逃せません。

大政奉還金魚大屏風

今回ご紹介した作品以外にも、数多くの作品が展示されます。

19時以降は、『ナイトアクアリウム』として営業しており、ドリンクを飲みながら作品を鑑賞することができます。

日によっては能や狂言、祇園の舞妓・芸妓による京舞など、スペシャルステージも開催されるので、お昼とは違った雰囲気を味わえますよ!

『ECO EDO 日本橋 アートアクアリウム 2018 ~江戸・金魚の涼~ & ナイトアクアリウム』

■開催期間
2018年7月6日(金)~9月24日(月・祝)

■開催時間
日~金 11時00分~22時30分
(最終入場 22時00分)
土・祝祭前日 11時00分~23時30分
(最終入場 23時00分)

■会場
日本橋三井ホール 東京都中央区日本橋室町2-2-1 コレド室町1

■入場料
<当日料金(税込)>
一般(中学生以上)1,000円
子ども(4歳~小学生)600円
3歳以下無料

※ 最新のイベント情報は公式サイトにてご確認ください。

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