「猛暑の中配達したのに、不在か…」 しかし、宅配BOXの中に入っていたのは?
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洗濯機の蓋は開けておく?閉める? 企業の回答に「反省」「逆やってた」洗濯機のお手入れをしていますか。洗濯槽の裏側は見られませんが、しっかりとお手入れしていないとカビが繁殖してしまいます。カビを防ぐ方法を確認して、定期的に洗濯槽の掃除をしましょう。
洗濯は『お湯』がいいって本当? 事実に「マジか」「危ないところだった」洗濯槽のカビ対策にお湯を使いたい時はありませんか。お湯のほうが効果が高そうで…と思うかもしれませんが、実際の効果や適切な湯温について日本電機工業会が公式サイトで解説していました。ぜひ参考にしてみてください。
記録的な猛暑が続く、2018年の夏。
中には気温が40℃を超える地域もあり、日本各地で熱中症による搬送は後を絶ちません。
あまりの暑さに、不必要な外出は控えたいと思っている人は多いはず。しかし、屋外で働いている人はそうはいかないもの。
この気温では、しっかりと熱中症対策をとらなければ、命にかかわるといっても過言ではないでしょう。
暑い日、宅配ボックスの中に入っていたものは…?
仕事量に対して配達員が不足しており、過重労働が問題になっている、宅配業界。
その原因には、不在による手間も含まれています。配達先が不在だと、不在票を作成し、もう一度、配達をしに行かなくてはならないためです。
そこで役立つのが、宅配ボックス。不在時でも荷物を受け取ることができるため、配達員も再配達をする必要がありません。
家に宅配ボックスがある、めさ(@yumemityounoshi)さんが仕込んだ、『あるもの』が話題になっています。
「ああ、この家は不在か…。宅配ボックスに入れておくかな」
暑い中、めささんの家に荷物を届けに来た配達員。
不在だったため宅配ボックスを開けると、そこに入っていたのは…。
いつも暑い中、配達お疲れさまです。
よかったら、塩タブレットを好きなだけお持ちください。
冷却シートは、首の後ろにでも貼ってもらえたらと思います。
※ゴミはそのまま、宅配BOXの中で結構です。
大変だとは思いますけれど、今後ともよろしくお願いいたします。
手紙と熱中症対策のタブレット、そして冷却シート!
投稿者さんは、暑い中頑張っている配達員のため、宅配ボックスにこれらの『熱中症対策セット』を入れておいたのです。
か、勘違いすんなし!俺はただ、暑さで倒れられたら荷物が届かなくて困るからやっただけだし…!
「不在でごめんよ」とか思ってないし…!
け、けどもらってくれるなら、また塩タブレットとか買っとく…。
配達員が残した「ありがとうございます」「いただきます」というメッセージに対し、そうつづった投稿者さん。
『ツンデレ』全開のコメントからは、あふれんばかりの優しさが伝わってきます…!
投稿者さんの行動に対し、称賛の声や十万の「いいね」が寄せられました。
ちなみに『めさ(悪魔)』という名前の通り、Twitterアカウントのプロフィール文に「禍々しいつぶやきで嫌な気持ちにさせてやるぜ! 」と記載している投稿者さん。
しかし、悪魔からかけ離れた振る舞いに「なんて優しい悪魔なんだ…」「天使…いや、悪魔…!?」といったコメントが寄せられています。
きっと、投稿者さんの思いやりあふれる行動で、多くの配達員が元気付けられたはずでしょう。『熱中症対策セット』が役に立つだけではなく、手紙も嬉しいですよね。
全国の配達員さん、身体に気を付けてお仕事頑張ってください!
[文・構成/grape編集部]