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妻子のタトゥーを入れて批判殺到 りゅうちぇるの胸中は「変えたい」

By - grape編集部  公開:  更新:

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タレントのりゅうちぇるさんが、妻子の名前をデザインしたタトゥーを両腕に入れたことを告白。

しかし、一部から批判が殺到したことを受け、2018年8月21日にはInstagramで「こんなに偏見のある社会、どうなんだろう」と心境を明かしました。

Instagramには、「なぜタトゥーを入れたのか」「なぜ批判の声に対して反論しようと思ったのか」など、りゅうちぇるさんの正直な思いがつづられていました。

タトゥーは3年前から計画

もともと、3年前からタトゥーを入れることを計画していたというりゅうちぇるさん。覚悟を持って決めたことであり、軽はずみな行動ではないといいます。

そして、「公衆浴場やプールに入れなくなるのでは」といった指摘に対しては、「そもそも行かないと思います」と返答。

ぼくたちは、子供の顔を出していないので 子供の写真を盗撮されると困るし、子供がびっくりしたり、怖くなってしまうことが、あるかもしれないので、大勢の人が集まる場所には なかなか行かないと思います。

でも、そんな僕たちのお家を選んで生まれてきてくれたんだから、僕たちだからこそしてあげられることもたくさんあるし、僕の身勝手な行動で 大切な子供の楽しい思い出作り、人生を邪魔することは絶対しません。

ryuzi33world929 ーより引用

りゅうちぇるさんは、以前からTV番組やSNSなどを通して、妻でタレントのぺこさんと愛息子であるリンクくんは、何よりも大切な存在であることを明言してきました。

また、りゅうちぇるさんの父親も、りゅうちぇるさんが生まれたのをきっかけに、背中にタトゥーを入れたといいます。

幼いころから父親のタトゥーを見て育ったりゅうちぇるさんは「一度も嫌な思いをしたことがないし嬉しかったです。不自由をしたこともない」と語り、偏見もないと語ります。

そんなりゅうちぇるさんにとって、自身の身体に家族の名前を刻み込むことは、自然な流れだったのかもしれません。

りゅうちぇる「本当なら驚きです」

しかし、タトゥーに対して、批判的なコメントが寄せられるであろうことは、りゅうちぇるさん自身、予想していたといいます。

その上で、想像以上の反響に「いままで応援してくれていた人が、冷たいコメントだけを残して、僕のことを一瞬で嫌いになるのが本当なら驚きです」と、率直な思いを述べました。

続けて「こんなに偏見のある社会どうなんだろう。仕方ないよね。ではなく、僕は変えていきたい」とし、あえて反論する理由についても触れています。

僕も色々こうしてSNSで発信することが怖いときもあります。またどんな風に どんな見出しで ネットニュースにされてしまうのか 怖いです。

だけど何かにおびえて何もせずに生きててもこの社会は変わりません。世の中への思いや、変えていきたいことを どんどん発言、発信していかないと何も変わらないんです。

だから、今回も勇気を振り絞りました。共感してくれる方がもしいれば、自分らしく、そして社会を変えようという強い気持ちで一緒に明日も頑張ろうね。

ryuzi33world929 ーより引用

Prince Ryuchellさん(@ryuzi33world929)がシェアした投稿

ネットの反応は真っ二つ

自身の考えを明かしたりゅうちぇるさんですが、それでもタトゥーに否定的な意見は見受けられます。

しかし、今回の投稿をきっかけに、応援やりゅうちぇるさんの考えに同意する声も目立つようになりました。

■タトゥー否定派

・ちなみに、離婚したらどうなるのでしょう。本人は「絶対しない」っていってるけど、この世に「絶対」なんて存在しませんよ。

・タトゥー以外の方法でも、家族への思いは表現できる。

・親としてタレントとして、何年後、何十年後も自分がどうなっているかを想像すべきです。りゅうちぇるは、もっと頭がいい人だと思ってただけに、残念です。

■タトゥー肯定派

・親である前に、1人の人間なんだから、自分が正しいと感じる道をつらぬけばいい。

・『偏見』のまま放置するのではなく、りゅうちぇるのように声を上げていけば、何かが変わっていくのだと思えた。

・親のありかたとかも、今後変わっていくんだろうな。少なくとも自分にとっては、自分の思いをしっかり伝えられるりゅうちぇるは、素晴らしい親。

タトゥーに対する意見は、人によってさまざまです。「視界に入るだけで不快」と感じる人もいれば「別に気にしない」という人もいることでしょう。

また、どちらの意見が正しくて、どちらが尊重されるべきという問題でもありません。

しかし、少なくともりゅうちぇるさんの「どんどん発言、発信していかないと何も変わらない」いう考えは、何ごとにおいても共通すること。

社会の風潮が変わりつつあるいまだからこそ、さまざまな意見を交わす必要があります。


[文・構成/grape編集部]

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出典
ryuzi33world929

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