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まさに崖っぷちからの復活劇!? イモ欽トリオ・長江健次、オーディションを突破できた要因はズバリ「運」

By - grape編集部  公開:  更新:

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タレントの萩本欽一さんが、2018年8月25日~26日に放送されたチャリティー番組『24時間テレビ』(日本テレビ系)に出演しました。

多数のヒット番組を誕生させると同時に、多くのスターたちの人生を変え続け成長させてきた萩本さん。

番組では『昭和のスターを生み続けた男 萩本欽一伝説』と題して、萩本さんが輩出したスターが誕生するまでのエピソードを再現VTRで紹介しました。

取り上げられたのは、3人組ユニットの『イモ欽トリオ』や女性ユニットの『わらべ』、歌手の細川たかしさん。

中でも視聴者を驚かせたのが、崖っぷちからの復活を果たしたイモ欽トリオの長江健次さんのエピソードでした。

イモ欽トリオ・長江健次 人気メンバーに成長するも…

最高視聴率38.8%の人気バラエティ番組『欽ドン!良い子悪い子普通の子』(フジテレビ系)から1981年に誕生したイモ欽トリオ。中でも高い人気を誇っていたのが長江健次さんでした。

長江さんは一般公募オーディションの結果、合格。同年8月にリリースしたデビュー曲『ハイスクールララバイ』でメインボーカルを務めるなど、大躍進を遂げました。

しかし、実は長江さんが気合いを入れて挑んだオーディションでは、落選していたのです

長江さんはオーディションで一発芸を行うも、萩本さんら審査員のハートをつかめず…。その結果、一瞬で不合格になってしまいました。

イモ欽トリオ・長江健次、芸能人のサイン待ちをしていたところ運命が変わった

オーディションの結果、後にイモ欽トリオのメンバーとなる山口良一さんと、西山浩二さんが合格。ただ、あと1人のメンバーがなかなか決まらなかったそうです。

そこで萩本さんは「あ、運!」とひらめき、このようにスタッフに提案したといいます。

あのよ、今日(オーディションで)落っことした子でさ、まだ局内に残ってる子いねえかな。

そういうヤツは運持ってるんだよ。

この番組そういうヤツの運欲しいんだよ。

24時間テレビ ーより引用

時には運も必要という欽ちゃん節あふれる提案をして、スタッフたちもこれに納得。

スタッフたちはオーディション会場となったテレビ局内でまだ残っている応募者がいないか、くまなく探したといいます。

ただ、オーディション自体は5時間前に終了していたこともあって、なかなか局内に残っている応募者は見つからず…。

そんな中で唯一残っていたのが長江さんだったのです。

なぜ長江さんが残っていたかと言うと、「芸能人からサインをもらおう」と局内をウロウロしていたそうです。それが結果的に幸運を引き寄せ、不合格から合格に転じました。

そんな理由で合格した長江さんでしたが、オーディション合格後は見事なまでの普通さがウケて人気が爆発。

萩本さんの采配は見事に的中したといっていいでしょう。

イモ欽トリオ・長江健次のオーディション秘話に、世間の反応は?

・さすが欽ちゃん。でも、普通そんな選びかたできないよね。

・最後の1人が人気メンバーになったということにドラマを感じる。

・運ってすごく大事だと思うけど、ここまで1人の人間の運命を変えてしまうものとは。

・オーディション終了から5時間しても局内に残っているのはすごいな。

また、タレントの見栄晴さんも萩本さんによって、人生が変わった1人。見栄晴さんは、じゃんけんに勝利したことでオーディションに合格したそうです。

ただ、そのじゃんけんに勝利して以降、負けてばかりで、「じゃんけんでいい思いをしたことがない」と見栄晴さんは語っています。もしかしたら、一生分の運をそのオーディションで使ってしまったのかもしれませんね。

長江さんも見栄晴さんも、ここぞという時に運を発揮できたことが、才能の1つなのでしょう。


[文・構成/grape編集部]

出典
24時間テレビ

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