entertainment

「もっと頑張らないと、は違う」 チャリティランナーみやぞんが告げた『想い』に称賛の声

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

2018年8月25~26日に放送された、『24時間テレビ41 愛は地球を救う』(日本テレビ系)。

第41回目となる今年の放送では、『人生を変えてくれた人』というテーマで、チャリティーを行いました。

企画の1つであるチャリティランナーには、お笑いコンビANZEN漫才のみやぞんさんが選ばれました。

チャリティランナーになったみやぞんの言葉に、多くの人が涙

みやぞんさんが挑むのは、最も過酷といわれるトライアスロン形式でのマラソン。

普通のマラソンではなく、スイム1.55km、バイク60.4km、ラン100kmを完走するという、番組史上初の挑戦です。

いくら運動神経のよさに定評があるみやぞんさんでも、身体への負担は相当なもののはず。当日に向けて、みやぞんさんは厳しい練習を重ねました。

そして25日の21時16分、スイムとバイクを終えたみやぞんさんはランをスタート。

トライアスロンスタートから32時間34分後になる26日の20時45分、感動のゴールを果たしました。

みやぞんがチャリティランナーとして伝えたい『想い』

同番組では、本番を迎える前に撮影された、みやぞんさんのVTRを放送。

みやぞんさんはカメラに向かって、今回のチャリティランナーの企画についてこう語りました。

「みやぞん頑張ってるのに、私こんなに頑張ってない」、それは違うよ。そうは思わないでほしいんです。

「だから、私もっと頑張らないと」、もっと頑張らなくていい!十分、それで!

僕も頑張っている。みなさんも十分頑張っているっていうのを伝えたい。

で、その気持ちがあった上で、プラスアルファとして、「私も頑張るぞ!」とか「今日はビールがおいしいわ」とか、何でもいいから、なんかちょっとでも心軽くなって、楽しくなってもらえたらいいなって。

そういう気持ちを持って走ります。

24時間テレビ 愛は地球を救う ーより引用

よく耳にする「自分が頑張っている姿を見て、みんなも頑張ってほしい」という言葉ではなく、「頑張らなくていい」といった、みやぞんさん。

心がつらい時は、「もっと頑張らないと」「ほかの人は頑張ってるのに」と思い、さらに自分を追い込んでしまいがちです。

きっとみやぞんさんは、そのことを知っている上で、この発言をしたのでしょう。

みやぞんさんの言葉に対し、ネット上では多くの人から称賛の声が上がっています。

・みやぞんさんみたいな人に出会いたいものです。

・とても素敵な言葉で、涙が出そうになりました。

・24時間テレビに歴史に残る名言だと思った。

・自然とこういうことがいえる人になりたいと思いました。

計161.55kmという長距離を、トライアスロンで完走した、みやぞんさん。

日々練習を重ね、目標を達成させたその姿は、多くの人に勇気や笑顔を与えたことでしょう。

そして、みやぞんさんがもう1つの目標としていた『ちょっとでも心が軽くなって、楽しくなった人』は、たくさんいたのではないでしょうか。


[文・構成/grape編集部]

狩野英孝さんの写真

快挙を成し遂げた狩野英孝、帰国便の搭乗券をよく見ると… 「さすがJAL」の声ホノルルマラソンから帰国する狩野英孝さんに、JALが用意したサプライズとは…。

ファーストサマーウイカさんの写真

ロケで出会う人を「お母さん」と呼ぶのは気になる ウイカが決めている呼び方とは?タレントがロケで街中の人を呼ぶ時の「お母さん」「お父さん」に違和感…。ファーストサマーウイカさんが実践している呼び方とは。

出典
24時間テレビ 愛は地球を救う

Share Post LINE はてな コメント

page
top