「ジワる」「共感しかない」　名画にあてた『主婦の本音』に、笑いがこみ上げる

主婦業にまつわる「あるある」なコメントを付けて、さまざまな名画を紹介するハッシュタグ『#名画で学ぶ主婦業』。

主婦たちが付けたコメントが「秀逸で面白い」と、Twitterで反響を呼んでいます。

思わずクスッ！『#名画で学ぶ主婦業』

日常の家事全般や、周囲の人に対する主婦の本音とは…。名画と一緒にお楽しみください！

「給食はありませんのでお弁当を持たせてください」

『マラーの死』というタイトルの絵画に付けたコメントがこちら。

当日の朝、弁当を持たせなくてはならないことを知った母親の絶望感がひしひしと伝わってきますね。

親にとって、給食とはとてもありがたい存在なのです。

「平日８時半、ドアスコープ覗いたら義父母」

続いてご紹介するのは、初老の男女が並ぶ姿を描いた『アメリカン・ゴシック』という作品。

だんまりとした表情の男女を義父母に例え、皮肉の効いたユーモアを生み出しています。

「日曜日の夜に体操服出すのやめて」

絵画『レディ・ジェーン・グレイの処刑』の一部分を切り取り、コメントを付けたものがこちら。

日曜日の夜。子どもが出し忘れていた使用済みの体操服を洗濯した経験はありませんか。

母親は、我が子に対し「どうしていま出すの！」という怒りとショックを抱きながら、すぐさま洗濯に取りかかるのです…。

「私もう去年役員やったから」

女性の静かなたたずまいと、真っ直ぐな瞳が印象的な作品『見知らぬ女』。

コメントの『役員』とは、子どもの保護者がさまざまな学校行事で活動する『PTA役員』のことです。女性の堂々とした姿に、役員を終えたことを主張する母親の姿を重ねています。

みなさんはどの名画とコメントに共感しましたか。ユーモアたっぷりな数々の作品に、クスッとさせられますね！

『#名画で学ぶ主婦業』が絶賛発売中

Twitterで話題となったハッシュタグ『#名画で学ぶ主婦業』の中でも、人気を博した作品を収録した本『#名画で学ぶ主婦業』。

今回ご紹介した作品のほかにも、笑いや共感を呼び起こす作品がたくさん！さまざまな名画についての、ためになる解説も付いています。

興味のわいた人は、１冊手に取ってみてはいかがですか。

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[文・構成／grape編集部]