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大竹しのぶが、明石家さんま・IMALUの『秘蔵ショット』を公開 離婚を決意した理由は?

By - grape編集部  公開:  更新:

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女優として活躍している大竹しのぶ(おおたけしのぶ)さん。

数々のドラマや映画に出演し、いまや日本を代表する女優の1人として、幅広い層から支持を集めています。

そんな大竹しのぶさんの活躍ぶりや亡き母への想い、明石家さんまさんと離婚するきっかけとなった『ある事件』についてなどさまざまな情報をご紹介します。

まずは大竹しのぶさんのプロフィールをチェックしていきましょう。

生年月日:1957年7月17日

出身地:東京都

身長:158cm

血液型:A型

所属事務所:エスター

1973年にドラマ『ボクは女学生』(フジテレビ系)の主人公の相手役が一般公募され、大竹しのぶさんはこれに応募。見事合格し、芸能界デビューを果たします。

その後、1975年に出演した映画『青春の門』での演技が高く評価され、同年放送の連続テレビ小説『水色の時』(NHK)の主役に抜擢。

大竹しのぶさん 1975年

1978年には、映画『事件』『聖職の碑』に出演し、『第52回キネマ旬報ベスト・テン』で助演女優賞、『第2回日本アカデミー賞』で最優秀主演女優賞と最優秀助演女優賞を受賞するという快挙を成し遂げています。

それからも数多くのドラマや映画に出演。大竹しのぶさんは名実ともに日本を代表する演技派女優に上り詰めました。

2001年からは、バラエティ番組『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBSテレビ系)にレギュラーとして出演するなど、活躍の幅を広げます。

近年では、2017年7月から9月にかけて放送されたドラマ『ごめん、愛してる』(TBSテレビ系)や、2018年5月公開の映画『のみとり侍』に出演するなど、その人気はとどまることを知りません。

大竹しのぶさんが、2019年8月15日にインスタグラムを更新。明石家さんまさんと娘・IMALUさんの秘蔵ショットを公開し、話題になりました。

この貴重な写真を見た人からは「家族って感じがする、素敵な写真」「心温まりますね」といった声が寄せられました。

大竹しのぶさんは1988年に、お笑いタレントの明石家さんまさんと結婚。

翌年に、モデルやタレントとして活躍しているIMALUさんが誕生しますが、1992年に離婚。4年でその結婚生活にピリオドを打ちました。

明石家さんまさんは、2015年11月22日放送のバラエティ番組『誰も知らない明石家さんま 史上最大のさんま早押しトーク』(日本テレビ系)で、大竹しのぶさんと離婚するきっかけとなった出来事を明かしています。

番組では、『明石家さんまが本気で怒られた笑えない4大事件クイズ』と題したコーナーで、明石家さんまさんと大竹しのぶさんとの間に起きた『ある事件』を再現VTRで紹介しました。

ある日、大竹しのぶさんが会計士と税務処理をしていた時、明石家さんまさんの口座から大金が引き出されていたことが発覚。

大竹しのぶさんは「このお金は何?」と、明石家さんまさんに問い詰めます。

スタジオでは、明石家さんまさんが大金を引き出した理由についてクイズ形式で出題され、さまざまな解答が飛び交いますが、正解者は出ませんでした。

その後、再現VTRの続きが流れると、驚くべき理由が明らかになったのです。

明石家さんまさんが大竹しのぶさんと交際する前のこと。過去に交際していた女性と別れる時に、こんなお願いをされたといいます。

もし、さんちゃん(明石家さんまさん)が結婚する時、婚約発表を見たくないから、その時は海外旅行に行かせて。

それを最後のプレゼントにしてほしい。

誰も知らない明石家さんま 史上最大のさんま早押しトーク ーより引用

このお願いに、明石家さんまさんは「分かった」と承諾。

その言葉通り、大竹しのぶさんとの結婚が決まると、別れた女性をハワイに行かせてあげるため、彼女の口座に大金を振り込んだのだそう。

これを聞いた大竹しのぶさんは「バカじゃないの?」と激怒。

この事件がきっかけとなり、日常生活で揉めごとが増え、離婚することになってしまったのだそうです。

しかし、2人は離婚後もTVで共演するなど、良好な関係を築いています。

明石家さんまさんがMCを務めた、2017年12月18日放送の音楽番組『明石家紅白!』(NHK)に大竹しのぶさんがゲストとして出演した際、離婚したとは思えない仲のよさを見せていました。

番組内で2人は、結婚生活や離婚時のエピソードを語ります。

そんな中、明石家さんまさんが離婚会見を行った時の写真がスタジオに登場。

離婚会見を行った明石家さんまさん 1992年

これを見た大竹しのぶさんが、驚きのコメントをしたのです。

この服覚えてる。アイロンかけた記憶がある。

明石家紅白! ーより引用

この発言を聞いた明石家さんまさんは、「ウソ!?」と、とても驚いた様子。

続けて、「離婚会見の時の服に、アイロンかけてくれてたん?」と質問すると、大竹しのぶさんは「うん」とうなずきます。

いままで知らなかったこの事実に、明石家さんまさんは次のように感謝の言葉を述べました。

だいぶ遅いんやけど、ありがとう。

明石家紅白! ーより引用

このやりとりを見た視聴者からは、「素敵!」「こんな掛け合いは2人にしかできない」といった声が多く上がりました。

2018年9月1日、大竹しのぶさんの母・江すてるさんが老衰のため、96歳で亡くなりました。

大竹しのぶさんは2014年の夏ごろから、女優として仕事をしながら、自宅で江すてるさんの介護をしていました。

仕事で家を空けなければいけない時には、長男と長女のIMALUさんが江すてるさんを見守り、時には大竹しのぶさんの兄弟も介護に参加していたといいます。

大竹しのぶさんは、女優業と介護の両立で気が滅入ってしまわないように、ニュースを見たり、音楽を聴いたりして、リラックスする時間を設けるようにしていたのだそう。

その一方で、あるメディアのインタビューでは「介護を経験するのも面白い」と語ったことも。

江すてるさんが亡くなり、大竹しのぶさんは自身の公式サイトで次のようなコメントを発表しました。

皆様へ

母・江すてるが、9月1日に永眠致しました。
96年の幸せな生涯でした。
5月頃から少しずつ食欲が落ちたものの、6月には孫、ひ孫たちに囲まれ誕生日をお祝いすることも出来ました。
私の息子、息子の友人たち(彼らは卒業後も度々、母に会いに来てくれていました)から、96本のバラを頂き、「私は世界一幸せなおばあちゃんです。万歳!」と大きく両手を広げて叫んでいました。
6月、7月の猛暑が続き、徐々に食欲と共に体力が落ち、ベッドにいる時間が長くなりました。
1年程前から、在宅医療の先生、息子、娘たちとも話し、最期まで自宅でという気持ちは揺らぎませんでした。
8月になると飲み込むことも難しく、私たちにとっても辛く厳しい日々が続きました。
苦しい、苦しいと身体の訴えが多くなる中でも、最後まで感謝の言葉を言う母でした。
こんな身体になってしまって申し訳ない。
皆の役に立たなくては、早く元の身体に戻ってほしいと、訴えていました。
誰かの為に生きること、それが母の喜びでした。
楽になることを望まず、最後まで役に立ちたいと願い、生きようと闘っていました。
苦しかったと思いますが、悲しくはなかったと思います。
96年のあっぱれな人生でした。
母の丈夫な肉体と、強靭な精神力を受け継いでいるのだから頑張ろうねと、母の部屋で子供たち2人と誓い合いました。
介護という問題を通して、沢山の励ましのお言葉、お手紙に心より感謝します。
ありがとうございました。

大竹しのぶ

大竹しのぶオフィシャルサイト ーより引用

「96年のあっぱれな人生でした」と、母をたたえた大竹しのぶさん。

共に介護に参加していたIMALUさんも、自身のインスタグラムで江すてるさんを悼みました。

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大好きな祖母が亡くなりました。報道をみて連絡をくださったり、お花を贈ってくださったり、声をかけてくださった皆さんありかとうございます! 私は生まれた時からずっとおばあちゃんと住んでいました。昔からおばあちゃんがいなくなったらどれだけ悲しいだろうとおばあちゃんが元気な頃から想像しては、絶対そんな悲しいこと耐えきれないと思ってた。亡くなってから、昔割烹着を着て兄や私のために美味しいご飯を作ってくれた姿、洗濯をする姿、お茶を飲んでた姿が一気に蘇った。洗濯機があるにも関わらず靴下や汚れが落ちにくいものは洗濯板でゴシゴシ洗い、綺麗に洗濯物を干してくれてた。夜は麦焼酎の水割りを飲んで酔っ払ってお喋りになり、小さかった私はめんどくさそうに話を聞いていた。その後そのまま寝ちゃったこともしょっちゅうあった。今思うと毎日家事で疲れてたんだよね。気遣えなくてごめんね。認知症と診断され、家族はもちろん、ヘルパーさんや色んな方に助けていただきながら最後を迎えた。皆さんがいなかったら最後までお家にはいれなかったと思う。本当にありがとうございます。おばあちゃんは人のことを気遣いながら、自分の意思はしっかり持ってる人でした。人に優しくてとても頑固。品があってしっかり者。最後の最後まで人に気遣いながら芯の強さで生き抜いた姿、かっこよかった。私が小さい頃なんでも自分でやりたがったとこ、お酒が好きなとこはきっとおばあちゃんの血です。そしてこれからはおばあちゃんのような女性になれるように頑張ります。たくさんの愛をありがとう。美味しいご飯をありがとう。おばあちゃんがいなければ今の私は絶対いない。大好きなおばあちゃん。何度感謝しても足りないね。また会う日まで、頑張るね。

IMALU / LULU Xさん(@imalu_0919)がシェアした投稿 –

江すてるさんと一緒に写った写真と共に、「おばあちゃんがいなければいまの私は絶対いない」と感謝の気持ちをつづったIMALUさん。

天国へと旅立っていった江すてるさんはいま、最後まで自分を支えてくれた娘や孫たちに感謝しているのではないでしょうか。

大竹しのぶさんは2018年11月から上演された舞台『ピアフ』で、主演を務めました。

2019年1月6日から放送されている大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』(NHK)には、池部幾江(いけべいくえ)役で出演。

また、同年11月にはシンガーソングライターの山崎まさよしさんが主演を務める映画『影踏み』に出演することが決定しています。

いまや映画やドラマには欠かせない存在となった大竹しのぶさん。これからどんな姿を見せてくれるのか楽しみですね。


[文・構成/grape編集部]

出典
gomenaishiteru誰も知らない明石家さんま 史上最大のさんま早押しトーク明石家紅白!大竹しのぶオフィシャルサイトimalu_0919大竹しのぶ主演『ピアフ』オフィシャルサイトnhk_idatenshinobu717_official

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