渋谷すばるの現在の活動は？　関ジャニ脱退会見で見えた『絆』に涙

生年月日：１９８１年９月２２日

出身地：大阪府

血液型：O型

身長：１６６～１６７cm

私、渋谷すばるからお伝えさせていただきたいことがございます。

このたび、ジャニーズ事務所を辞めさせていただく決断をいたしました。

１５歳の時にジャニーズに入れていただいてから２１年間、音楽を追及してきました。

３６歳という年齢を迎え、人生も残り半分と考えた時に、いままではジャニーズ事務所、関ジャニ∞というグループにありがたくも守られ、支えられ、時には甘えさせてもいただきましたが、この先はいままでの環境ではなく、すべて自分自身の責任下で、今後の人生を音楽で全うするべく海外で音楽を学び、今後さらに自分の音楽というものを深く追求していきたいと思いました。

関ジャニ∞を応援してくださっているかたがたを悲しませ、がっかりさせたり、驚かせてしまったりと、さまざまな思いにさせてしまうこと、本当に申し訳なく思っております。

メンバーと何度も話し合いました。そのたびに、自分を見つめ直し、考え直しました。

ですが、自分の意思が変わることはありませんでした。自分勝手な決断で申し訳ありません。

いままで育てていただいたジャニーズ事務所、関ジャニ∞、いままで関わらせていただいたすべてのかたがた、応援してくださっているすべてのかたがたへの感謝を忘れず、今後の人生歩んでいきます。

まだまだ未熟ものであり、この先の厳しさというのも感じております。

今後の音楽人生で示していけるよう、精進いたします。

正直「今日という日が本当に来ないでほしい」という想いでいっぱいでした。

僕らなりに全力で「すばるにいてほしい」という想いも伝えました。

でも、すばるの想いは強く、何の迷いもなく、それを聞いた時に僕たちも下を向いてちゃいけないと本当に思いました。

これから、すばるも厳しい道が待っていると思います。

僕たちも、すばるに負けないよう全力で前を向いて突っ走っていくので、みなさまどうかお力を貸していただければ幸いだと思います。

本当に仲が悪くなってとか、どうこう中（グループ内）であってとかっていうことをいろいろ考えたりとか、詮索とか、きっと想像するかたがたくさんいると思うし、それはエイター（関ジャニ∞の公式ファンネーム）の中にもファンのかたがたの中にも、どんな風にこの事実を受け止めるのかという意味では、僕たちの手の届かないところで色んな風に想像したり考えたりとかっていうことがあるのは当然だと思うんですけど、これはやっぱり関ジャニ∞でみんなで向き合って、すばるくんとも向き合って出た結果であって、メンバーっていうことに変わりはないです。

エイト（関ジャニ∞）ってことは事実なので、どうか前向きにプラスのほうに僕たちも考えて進んでいきたいと思っているので、変わらず渋谷すばる共々、関ジャニ∞を応援していただけたらと思っています。

こういう結果になってしまったのは非常に残念なことなんですが、メンバーってすごく不思議な存在で、他人なんですけども家族のようであり、そういう大事な存在の１人が下した決断ということをもちろん応援したいし、一緒に７人で夢を追いかけていきたかったですけれども、すばるくんがそういう夢を持ったのであれば、「応援するべきなのかな」ということを思いました。

初めて聞いた時は正直びっくりもしたんですけども、いまこうして僕たちがジャニーズ事務所という大きな事務所の中にいて、さっき、すばるくんがいってましたけど、守られたりだとかいろんなことがあるというのが分かった状況で、それでもここを飛び出してやっていきたいって決めるっていうことでも、すごい決断だったと思うんです、僕的には。

だからそこまでの覚悟だったり、本当に自分がやりたいことっていうのを見つけた、すばるくんの決断を僕は尊重したいですし、もちろん頑張ってほしいですし、「これでよかったやろ」って証明してくれるような未来を作っていってほしいですし、きれいごとかもしれないですけど、僕ら自身も６人でこれからやっていって、すばるくんに「どうや」っていえるような僕らでいたいなと思いますし、なんか「頑張らなな」って思いました。

すばるくんの歌声が一生聞けなくなるわけでもないと思うので、すばるくん、６人の関ジャニ∞も応援していただけると嬉しいです。

最初に亮（錦戸亮さん）もいった通りに、話を聞きました時にここまでの想いとは正直最初は思ってなかったところもあります。

僕と横山は、すばるがいたジャニーズの２１年っていうのは僕らの２１年でもありますので。

でもそこでも、彼が下した決断というのは「いち男としての決断なんだな」という想いを聞くと、これだけ付き合いが長い僕らからすると、それは尊重する以外の何物でもなかったですし、話して話して「そうか」と。

「すばるのやりたい音楽、まだ見えてない音楽というのを僕らがいずれ聴くまで、僕たちは関ジャニ∞というグループで頑張るからお互い頑張ろうね」ということがきちんと話せた上でのこのたびの形ということになりました。

ファンのかたは分かるとは思うんですけど、『エイター』という言葉はすばるから最初に出てきた言葉でもあります。

それは一番ファンのみなさまが分かってくださっている言葉です。

この言葉を残してでも旅立っていくということも含めて、我々はそれを受け継いだ上で向き合っていくべきことだと思いますので、いち男としての決断はもう背中を押す以外に我々はなかったことですから。

２月中旬に初めて渋谷の意思を聞いた時は、正直理解が追いつきませんでした。

唯一無二のグループになることを目指して、共に歩んでいる道中ということもあり、もちろん彼の選択を止めました。

しかし、渋谷の意思は固く、すでに前を見て歩み始めようとしていることも理解しました。

渋谷の性格を知っている以上、「これは彼の背中を押すべきなんだろう」と。

音を楽しむことを常に追求し続けてきた渋谷だからこそ、奏でられる音楽がきっとこの先にあると思っています。

感謝しかないですね。

感謝と本当に申し訳なさと。

どんな理由があれ、どんな自分の決断だとしても、迷惑をかけてしまうことは間違いないことなので、そこに関してはただただ申し訳ない気持ちしかないんですが、一人ひとりがいってくれた言葉というのは「頑張ってこいよ」というような気持ちは僕は感じ取れたので、本当に感謝しかありません。

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