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親の離婚後、父親代わりになろうとした関ジャニ横山裕 弟の『手紙』に涙

By - grape編集部  公開:  更新:

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アイドルグループ『関ジャニ∞(エイト)』のメンバーとして活躍する横山裕さん。

バラエティ番組などでの横山さんはいつも笑顔で、観客やほかのメンバーを笑わせる明るい姿が印象的です。

そんな横山さんですが、実生活では親の離婚、義父との不仲、家族を養うために中学卒業後に就職など、現在の姿からは想像もできないような過去がありました。

父親代わりになろうとした過去

2020年2月2日放送のトーク番組『ボクらの時代』(フジテレビ系)で、自らの過去について語った横山さん。

親が離婚後、母親側に引き取られた横山さんは「自分が父親代わりになろう」という思いがあったといいます。

しかし責任感ゆえか、弟に対して厳しく接するようになってしまったのでした。

おとん(父親)がいらんようになった時に、なんか変に「おとん代わりにならなあかん」って思って、すっごい厳しく弟を怒った時期があったんですよ。

手を出したことももちろんありましたし、理不尽に怒ったことも、絶対弟からしたらあったと思うんですよ。

でもそれは僕もおとんなんかしたことないし。でも厳しくいわなきゃいけないと思って強くいったんですけど…。

ボクらの時代 ーより引用

横山さんも当時は長男として必死だったのでしょう。一方で、心の中には不安がうずまいていたのでした。

しかし、その不安や苦労は無駄ではなかったことが、弟の結婚式の日に分かります。

弟が結婚した時に、親に感謝の手紙読むじゃないですか。それを僕に読んでくれたんですよ。

その時に、「兄ちゃん、いろいろ怒ってくれてつらかった時もあったけど、本当に感謝してる」みたいなことをいわれて、めちゃくちゃ泣いたんすよ。

ボクらの時代 ーより引用

横山さんが明かした過去のエピソードに、この日の放送回に出演していた沢村一樹さんからは「話聞いてるだけで泣きそうになる」という言葉も。

また、放送終了後には視聴者からも大きな反響を集め「知らなかった」「これは泣く」とさまざまなコメントが寄せられました。

・テレビ番組ではいじられ役のイメージが強い横山くんだけど、明るさの裏にはそんな苦労があったんだな。

・父親の代わりって思うほど、横山くんにとって家族は大切な存在だったんだと思う。

・聞いていて、泣きそうになった。弟にとって、横山くんは兄であると同時に父親のような存在だったのかもしれない。

母親や弟のため、自ら家族の柱になろうとした横山さん。当時の横山さんにとって、相当なプレッシャーだったかもしれません。その責任感や家族を思う姿に、目頭が熱くなります。


[文・構成/grape編集部]

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出典
ボクらの時代

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