耳の聞こえない女の子と会話がしたい 町の人たちがある素敵な行動に出る
公開: 更新:

※写真はイメージ

「日傘よりいいかも…」 小学生が購入した『暑さ対策グッズ』がこちらなんでも、8歳の息子さんがある『暑さ対策グッズ』を身につけて登校したいと、エビふらいさんにお願いしているとのこと。

飼い主が撮った奇跡の1枚 ハスキーの鼻から…「お茶吹いた」「想像の10万倍」「鼻から水を出しているような写真が撮れた」飼い主(@husky_0319)さんと暮らすシベリアンハスキーの珀くんの写真をご紹介します。鼻先をよく見ると…。
小さな子どもに話しかけられたら、思わず笑顔で応えてあげたくなるものです。
アメリカ・マサチューセッツ州に住む2歳のサマンサちゃんはとても社交的な女の子。彼女は近所の人たちに会うといつもお喋りがしたくて近づいていくのだとか。
でも近所の人たちはそんなサマンサちゃんと会話を楽しむことができなかったのだそう。なぜならサマンサちゃんは耳が聞こえないのです。
彼女にとってお喋りとは手話での会話のこと。しかし残念ながら彼女と手話で話ができる人はいなかったといいます。
サマンサちゃんのためにみんなで手話を学ぼう
サマンサちゃんとお喋りがしたいのにできない…そのことを残念に感じていた町の人たちはあるアイディアを思いつきます。
それはみんなで手話を学ぶということ。
手話の講師を雇い、毎週授業をしてもらうことにしたのです。
人々は手話を学んでいる理由について、海外メディア『CBS NEWS』の取材にこう語っています。
・(サマンサちゃんに)なんて返答したらいいのか分からなかったの。彼女と話したいと思わない?
・彼女にこの地域の一員だって感じて欲しいからね。
・ただ彼女の友達になりたくて。
みなさんが口をそろえて語る理由は「ただサマンサちゃんとお喋りがしたい」。そんな町の人たちの思いを知った彼女の両親はとても感激したといいます。
またサマンサちゃんも手話の授業に参加し、町の人たちに向かって「友達」と挨拶してくれるのだとか。そんな彼女を見て、人々は喜びを感じているそうです。
自分と同じ言葉を使う『たくさんの友達』に囲まれて、サマンサちゃんはきっと幸せに成長していくことでしょう。
[文・構成/grape編集部]