耳の聞こえない女の子と会話がしたい 町の人たちがある素敵な行動に出る
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
小さな子どもに話しかけられたら、思わず笑顔で応えてあげたくなるものです。
アメリカ・マサチューセッツ州に住む2歳のサマンサちゃんはとても社交的な女の子。彼女は近所の人たちに会うといつもお喋りがしたくて近づいていくのだとか。
でも近所の人たちはそんなサマンサちゃんと会話を楽しむことができなかったのだそう。なぜならサマンサちゃんは耳が聞こえないのです。
彼女にとってお喋りとは手話での会話のこと。しかし残念ながら彼女と手話で話ができる人はいなかったといいます。
サマンサちゃんのためにみんなで手話を学ぼう
サマンサちゃんとお喋りがしたいのにできない…そのことを残念に感じていた町の人たちはあるアイディアを思いつきます。
それはみんなで手話を学ぶということ。
手話の講師を雇い、毎週授業をしてもらうことにしたのです。
人々は手話を学んでいる理由について、海外メディア『CBS NEWS』の取材にこう語っています。
・(サマンサちゃんに)なんて返答したらいいのか分からなかったの。彼女と話したいと思わない?
・彼女にこの地域の一員だって感じて欲しいからね。
・ただ彼女の友達になりたくて。
みなさんが口をそろえて語る理由は「ただサマンサちゃんとお喋りがしたい」。そんな町の人たちの思いを知った彼女の両親はとても感激したといいます。
またサマンサちゃんも手話の授業に参加し、町の人たちに向かって「友達」と挨拶してくれるのだとか。そんな彼女を見て、人々は喜びを感じているそうです。
自分と同じ言葉を使う『たくさんの友達』に囲まれて、サマンサちゃんはきっと幸せに成長していくことでしょう。
[文・構成/grape編集部]