「この子は私の犬です」 やんちゃな子犬を『2度』も救った心優しい消防士
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アメリカ・サウスカロライナ州での出来事です。
サイクリングをしていた家族が、どこからか犬の鳴き声がするのに気が付きます。自転車を停めて辺りを見回すと、なんと積み重なったコンクリートの下から鳴き声が!
家族はすぐに911番の緊急電話に連絡。通報を受けて、消防隊員と警察官が現場に向かいました。
消防士のポール・ブライアントさんは、コンクリートの隙間から子犬の姿を確認しますが、穴が小さすぎて助け出すことができません。
そこで彼はシャベルを使って地面を掘り始めます。しばらく掘り続けて隙間が広くなったところで、中にいた子犬を無事に救出することができました。
助けた子犬に飼い主がいないことが分かった消防士は
子犬は見たところケガをしていない様子でした。それどころか穴から出るやいなや元気いっぱいで、助けてくれたポールさんの顔をペロペロ。まるでポールさんに「ありがとう!」といっているよう。
その後、ポールさんは子犬を近くの動物病院に連れて行きます。そこで子犬にマイクロチップが付けられていないことを知った彼は、「もしこの犬が動物保護シェルターに連れて行かれる場合は、私が里親になりたい。この子は私の犬です」と伝えたのだとか。
そして1週間後、ポールさんに電話がかかってきます。
「子犬は里親の募集を始めます。あなたが1番目の希望者ですよ」
こうして子犬は、正式にポールさんの家族の一員となったのです。
1週間ぶりにポールさんと再会した子犬は大喜び!ちぎれそうなくらいしっぽをブンブン振って、ポールさんの顔をまたペロペロ!自分を助けてくれた恩人のことを、ちゃんと覚えていたのでしょう。
やんちゃな子犬はロッキーと名付けられました。
ロッキーをコンクリートの下から救出し、家族がいないことが分かると自らが里親になったポールさん。この出来事は消防署のFacebookで紹介され、ポールさんはロッキーを「2度助けた」として称賛されています。
ポールさんは自分がロッキーの里親になれることが分かってからずっと「これまでにないほどワクワクした」と話しています。実際はロッキーがポールさんに、大きな幸せを運んできてくれたのかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]