園児2人が亡くなった大津の事故 記者会見の内容につるの剛士らが苦言 By - grape編集部 公開:2019-05-09 更新:2019-05-10 つるの剛士交通事故尾木ママ(尾木直樹) Share Post LINE はてな コメント 2019年5月8日、滋賀の大津市で起きた悲しい交通事故。 散歩中だった保育園児たちが、自動車2台の衝突事故に巻き込まれ、園児2人の尊い命が奪われました。 同日、保育園側が記者会見を開き、園長らが声を震わせながら事故の詳細を説明。 保育園には庭がないため、琵琶湖への散歩は日常的に行われており、毎回、保育士3名が先頭・中央・最後尾について園児たちを見守れる体制をとっていました。 今回の事故は、その琵琶湖への散歩中に発生。事故が起きた際、園児と保育士は、点字ブロックよりも内側を歩くことを徹底していました。 この痛ましい事故に、多くの著名人がコメントを発表。 つるの剛士「子どもに優しくない社会に未来はない」 タレントやミュージシャンとして活躍している、つるの剛士さんは自身のTwitterで、記者たちの質問内容を暗に批判。 被害に遭われた保育園の園長先生の記者会見みてられない。悲しみの真っ只中の記者からの質問攻め、見てられない— つるの剛士 (@takeshi_tsuruno) 2019年5月8日 涙を拭いながら記者会見をする園長に寄り添う言葉をツイートしました。 また、5人の子どもをもつ親の目線から、子どもの成長についても持論を展開。 お庭で遊べば近隣から"うるさい"と言われ、お散歩すれば"危ない"からと自粛…?チビッコは泣くのが仕事元気一杯に遊ぶのが仕事チビッコこそ未来の光。子供に優しくない社会に未来はない。保育園の先生方、いつも他人の子をみてくださって本当にありがとうございます。— つるの剛士 (@takeshi_tsuruno) 2019年5月8日 保育園や幼稚園の在りかたについてコメントし、「子どもに優しくない社会に未来はない」と指摘し、保育士に感謝の気持ちをつづりました。 尾木ママ「保育園には何の非もありません!」 教育評論家の尾木直樹さんこと尾木ママは、自身のブログで考えを述べました。 保育園の散歩は 幼児の成長にとって当たり前必要不可欠です! 責任を感じられて 記者会見で泣き崩れる園長先生の姿 とても見てられませんでしたーー どんなにお辛いことでしょうか!? 尾木直樹(尾木ママ)オフィシャルブログ「オギ♡ブロ」 ーより引用 会見では、記者が散歩の危険性を指摘するような質問も。尾木ママは、幼い子どもにとっての散歩の必要性を訴えかけ、事故に巻き込まれた園児と保育士をいたわりました。 Twitterでは『保育士さんありがとう』がトレンド入り Twitterでは『保育士さんありがとう』というハッシュタグで、保育士を励まし感謝の言葉を伝える人も多くいました。 ・子どもを半分育ててもらっているのと同じで感謝しかないです。 ・安心して仕事ができているのは保育士さんがいるから。 ・いつも感謝と尊敬がいっぱいです。 ・日常的に安全を考えていて保育園に落ち度はない! 保育園側は安全を徹底していたにも関わらず、起きてしまった悲しい事故。 今回の事故で心を痛めているのは、保育園の関係者も同じです。園長は会見中に泣き崩れ、質問の受け答えができなくなってしまったほど。 人々の励ましの声によって、苦しみが少しでもやわらぐことを願ってやみません。 [文・構成/grape編集部] 出典 @takeshi_tsuruno/尾木直樹(尾木ママ)オフィシャルブログ「オギ♡ブロ」 Share Post LINE はてな コメント
2019年5月8日、滋賀の大津市で起きた悲しい交通事故。
散歩中だった保育園児たちが、自動車2台の衝突事故に巻き込まれ、園児2人の尊い命が奪われました。
同日、保育園側が記者会見を開き、園長らが声を震わせながら事故の詳細を説明。
保育園には庭がないため、琵琶湖への散歩は日常的に行われており、毎回、保育士3名が先頭・中央・最後尾について園児たちを見守れる体制をとっていました。
今回の事故は、その琵琶湖への散歩中に発生。事故が起きた際、園児と保育士は、点字ブロックよりも内側を歩くことを徹底していました。
この痛ましい事故に、多くの著名人がコメントを発表。
つるの剛士「子どもに優しくない社会に未来はない」
タレントやミュージシャンとして活躍している、つるの剛士さんは自身のTwitterで、記者たちの質問内容を暗に批判。
涙を拭いながら記者会見をする園長に寄り添う言葉をツイートしました。
また、5人の子どもをもつ親の目線から、子どもの成長についても持論を展開。
保育園や幼稚園の在りかたについてコメントし、「子どもに優しくない社会に未来はない」と指摘し、保育士に感謝の気持ちをつづりました。
尾木ママ「保育園には何の非もありません!」
教育評論家の尾木直樹さんこと尾木ママは、自身のブログで考えを述べました。
会見では、記者が散歩の危険性を指摘するような質問も。尾木ママは、幼い子どもにとっての散歩の必要性を訴えかけ、事故に巻き込まれた園児と保育士をいたわりました。
Twitterでは『保育士さんありがとう』がトレンド入り
Twitterでは『保育士さんありがとう』というハッシュタグで、保育士を励まし感謝の言葉を伝える人も多くいました。
・子どもを半分育ててもらっているのと同じで感謝しかないです。
・安心して仕事ができているのは保育士さんがいるから。
・いつも感謝と尊敬がいっぱいです。
・日常的に安全を考えていて保育園に落ち度はない!
保育園側は安全を徹底していたにも関わらず、起きてしまった悲しい事故。
今回の事故で心を痛めているのは、保育園の関係者も同じです。園長は会見中に泣き崩れ、質問の受け答えができなくなってしまったほど。
人々の励ましの声によって、苦しみが少しでもやわらぐことを願ってやみません。
[文・構成/grape編集部]