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吉永小百合の若い頃がかわいい! 映画の出演情報もチェック

By - grape編集部  公開:  更新:

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吉永小百合

歌手や俳優として活躍している、吉永小百合(よしなが・さゆり)さん。

気品ある美しさと、ずば抜けた演技力で、男女を問わず多くの人から支持されています。

本記事では、そんな吉永小百合さんの若い頃や現在の活動など、さまざまな情報に触れていきましょう。

吉永小百合の若い頃がかわいい!

吉永小百合さんを大スターにした作品は、映画『キューポラのある街』です。キューポラとは製鉄用の溶鉱炉のことで、埼玉県川口市が舞台でした。

同作は工場の閉鎖を巡る騒動をテーマに、吉永小百合さん演じる主人公・ジュンのけなげな姿を描き話題となりました。

吉永小百合さんは『キューポラのある街』で、ブルーリボン賞主演女優賞を獲得。

また、当時の熱狂的なファンは『サユリスト』と呼ばれるようになりました。

吉永小百合 1963年

吉永小百合さんは日本映画界に欠かせない存在となり、出演した映画が封切られると、そのたびにファンが詰めかけていたのだとか。

透明感のある吉永小百合さんの美しさが生かされた映画が、1963年に公開された『伊豆の踊子』でしょう。

吉永小百合さんは、小説家の川端康成さんによる原作をもとに、主人公の学生が恋する『踊子』を演じました。

吉永小百合さん(右)の写真

川端康成と、吉永小百合(写真右) 1963年

また、吉永小百合さんは、俳優の渥美清(あつみ・きよし)さん演じる『寅さん』こと車寅次郎が有名な、映画『男はつらいよ』シリーズにも出演。

映画『男はつらいよ 柴又慕情』『男はつらいよ 寅次郎恋やつれ』の2作に、マドンナとして登場しました。

そのほか、吉永小百合さんは1981年に放送されたテレビドラマ『夢千代日記』(NHK)で、主人公・夢千代役を務めました。

夢千代は、白血病を患いつつも周囲の人への思いやりを欠かさない芸者で、吉永小百合さんは夢千代の強さと優しさ、そしてはかなさを演じています。

俳優としての活動を多くおこなっている吉永小百合さんですが、実は歌手としても活動しています。

1962年、歌手の橋幸夫さんとデュエットしたシングル『いつでも夢を』が発売され、第4回レコード大賞を獲得。

『いつでも夢を』は、誰もが口ずさめる優しいメロディと、美しい歌詞で多くの人に親しまれました。

吉永小百合の夫はどんな人物?

1973年、吉永小百合さんはフジテレビのディレクターだった岡田太郎さんと結婚しました。

岡田太郎さんは、吉永小百合さんの15歳年上。そのため、岡田太郎さんの年齢を理由に、吉永小百合さんは母親に結婚を反対されたといいます。

その後、俳優の奈良岡朋子さんが間に入ったこともあり、吉永小百合さんと岡田太郎さんは結ばれることになりました。

吉永小百合さんは当時を振り返って「(両親に対しては)生んでくれて、育ててくれた恩はとっても大きなものです。もっと話して理解してもらって家を出ればよかった」と語っています。

吉永小百合結婚式 1973年

吉永小百合さんは、2015年12月11日に放映されたトーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した際、岡田太郎さんについて話しました。

岡田太郎さんは料理が好きで、吉永小百合さんのために温かいシチューを作っていたのだとか。

男の人が作る料理は「おいしい」ですよね。

徹子の部屋 ーより引用

ちなみに、吉永小百合さんは結婚して4年半が経った頃、岡田太郎さんについて「気取らなくて済む相手だからよかった」と話していました。昔から思いは変わらないようですね。

なお、岡田太郎さんは2024年9月13日、吉永小百合さんに看取られながら亡くなりました。

吉永小百合の現在・これから

2025年3月現在、吉永小百合さんは俳優活動をおこなっています。

以前はテレビドラマにも出演していましたが、同年現在は映画やCMなどが中心となっているようです。

吉永小百合と天海祐希が共演 映画『最高の人生の見つけ方』

吉永小百合さんが出演する映画『最高の人生の見つけ方』が、2019年10月に公開されました。

天海祐希さんとのダブル主演作で、2007年の同名ハリウッド映画をリメイクした作品です。

吉永小百合さん演じる平凡でまじめな主婦幸江と、天海祐希さんの成功した女社長という、境遇がまったく違う2人。

お互いに「余命わずか」と宣告された入院先で出会い、「死ぬまでにやりたいこと」を始めるというストーリーです。

吉永小百合さんと天海祐希さんという豪華な名優をそろえての映画化は、「二度と観られない映画体験が楽しめる」と期待する声が集まりました。

吉永小百合と大泉洋が親子を演じる映画『こんにちは、母さん』

2023年、吉永小百合さんは映画『こんにちは、母さん』で主演を務め、俳優の大泉洋さんの母親役を演じました。

吉永小百合さんが演じているのは、東京都墨田区の足袋店を営む、福江という女性の役です。

同作は、前述の映画『男はつらいよ』シリーズでメガホンを取っていた、映画監督の山田洋二さんによる作品です。

2024年に開催された『第47回日本アカデミー賞』では、見事優秀作品賞に選ばれました。

吉永小百合 プロフィール

吉永小百合さんのプロフィールは、以下の通りです。

本名:岡田小百合
生年月日:1945年3月13日
出身地:東京都

吉永小百合さんの日本映画界における大きな貢献は、歴史に残るものでしょう。

美しさと気品、そして高い演技力で、人々を魅了し続けている吉永小百合さん。今後の活躍にも期待が高まりますね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
第9作 男はつらいよ 柴又慕情第13作 『男はつらいよ 寅次郎恋やつれ』 予告篇徹子の部屋映画『最高の人生の見つけ方』特報 2019年10月11日(金)公開映画『こんにちは、母さん』予告篇

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