風間トオルは若い頃からイケメン 貧乏生活が想像を絶する!
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俳優として活躍している風間トオル(かざまとおる)さん。端正な容姿と高い演技力で、男女問わず多くの人から支持されています。
そんな風間トオルさんのデビューするまでの生活や出演作といった、さまざまな情報をご紹介します!
風間トオルのバイタリティがすごい!貧乏に負けない底力
風間トオルさんは、祖父母を親代わりにして育ったそう。収入は祖父母の年金が頼りだったため金銭的に恵まれず、ご飯のおかずは大根の漬物とイナゴの佃煮ばかりだといいます。
風間トオルさんは2016年8月16日放映のバラエティ番組『幸せ!ボンビーガール』(日本テレビ系)に出演し、幼少期のエピソードを話してくれました。
小学生のころから同級生の女性に人気にあった風間トオルさんは、毎年バレンタインにたくさんチョコをもらっています。最低でも20個もらっていたとか。そのチョコを冷蔵庫にいれ大事に食べていたそうです。
また、雑草も食べたと話していました。風間トオルさんは、ツツジの蜜がなめられることから「花も食べられるのではないか」と考えます。朝顔を食べてみたところ紫色が一番美味しいと語りました。
ワイルドな生活で鍛えられたのか、風間トオルさんの視力は3.0という素晴らしいものに。駅で、反対側のホームにある時刻表の文字が読めるほどです。
高校に入って初めてスパゲティを食べた!
※写真はイメージ
川崎北高校に進学したことをきっかけに、祖父母に迷惑をかけてはいられないと一人暮らしを始めました。借りた部屋は家賃は安いのですが作りが悪く、壁の隙間が1㎝もありました。自宅の隙間から隣人が見えたといいます。
まかないが食べられるため、喫茶店でアルバイトを始めます。風間トオルさんは人生で初めて食べたスパゲッティが、まかないで出たスパゲッティだといいます。食べかたを知らなかったので、ご飯に乗せて食べたそう。
神奈川県川崎市の中学校で、給食が始まったのは2016年です。また、当時の小学校でも出されるのはソフト麺という給食専用の麺で、パスタは出なかったでしょう。
高校時代にのめり込んだサーフィンでも、必要な道具はすべて友人からの借り物。モデルを引き受けた理由も撮影現場で「ご飯が食べ放題」というのが魅力だったといいます。
風間トオルさんはそんな思い出を『ビンボー魂』という著作にまとめました。子供時代の苦労が風間トオルさんに『生き抜く力』を身につけさせたのでしょう。
風間トオルは昔からイケメン!出演作もずらり
風間トオルさんは、高校時代からサーフィンのとりこになりました。サーフィンに関わる仕事がしたいと考えた上で、サーフボードのデザインを学ぶために東京デザイン専門学校に入ります。
専門学校でもバイトに励んだことが運命を開くきっかけになります。バイト先のカフェでモデルにスカウトされました。たちまち売れっ子になり、月収は30倍になったといいます。
月収が上がっても、風間トオルさんは『顔パス』で入れて料金を請求されないナイトクラブの無料ビュッフェが目当てという、昔と変わらない面が残っていました。
モデルから俳優に…浅野ゆう子がきっかけ
風間トオルさんがドラマに出演するようになったのは、モデルの仕事で俳優・浅野ゆう子さんと対談したことがきっかけです。「ドラマに出てみない?」と誘われたことから、風間トオルさんに俳優への道が開けました。
デビュー作はドラマ『ハートに火をつけて!』(フジテレビ系)の志水亘役です。続けて『世界で一番君が好き!』や『いつか誰かと朝帰りッ』といった、フジテレビのトレンディドラマにキャスティングされました。
『クレヨンしんちゃん』に同名のキャラ
風間トオルさんの当時の人気はたいへんなもので、アニメにもなった漫画『クレヨンしんちゃん』にも、風間くんというキャラが出たほどでした。
映画『大誘拐 RAINBOW KIDS』で演じた戸並健次役が「素晴らしい」と評価されることに。同作は若者3人が大富豪の老婆を誘拐したところ、老婆本人が「身代金が安すぎる」と怒りだしたことから始まる物語です。
映画出演で演技力を磨いた風間トオルさんは、映画『わが愛の譜 滝廉太郎物語』において主演を務めました。同作で、『第17回日本アカデミー賞 主演男優賞』優秀賞に輝いています。
左から鷲尾いさ子、風間トオル、筑紫哲也 1993年
『科捜研の女』で、分析官に
近年の代表作としては、ドラマ『科捜研の女』(テレビ朝日系)の宇佐見裕也役でしょう。同作は京都府警の科学捜査研究所を舞台とした物語です。
宇佐美裕也は科学担当の分析官で、主人公・マリコを始め行動的なメンバーの抑えに入ることができる貴重なメンバー。
また、風間トオルさんはバラエティや旅番組の出演も多数です。旅番組『粋男流儀~遊びの美学~』(BSフジ)では、サーフィン好きを生かして湘南の鵠沼海岸をめぐっていました。
風間トオルの現在・これから
風間トオル、沢口靖子、内藤剛志、メルヘン須長、若村麻由美 2019年
風間トオルさんは、『科捜研の女』に出演しています。『科捜研の女』は、テレビ朝日開局60周年記念として、2019年に1年間という長期で放映されることになりました。
1月には旅番組『遠くへ行きたい』(日本テレビ系)に出演。風間トオルさんは北海道の雄大な自然の中で、犬ぞりや温泉を楽しみ、焼いたホタテ貝を味わっています。北海道への旅気分がそそられる内容となりました。
また、5月2日にはバラエティ番組『よじごじDays「GWに会いに行きたい!癒やされ動物SP』(テレビ東京系)に出演。愛犬家の風間トオルさんは、番組に必要なキャラクターでした。
同月にはファンクラブ『Fanclub EQUIPE』も登録制となりました。風間トオルさんとミカン狩りや陶芸教室といったイベントに参加できるとあって大人気です。
2019年12月開催のファンミーティングは好評だったようで、早めに募集を締め切っていました。
風間トオルさんは、貧しい生活に負けることなく、成功してもおごることなく着実に芸能生活を送ってきました。
高い演技力と渋い容姿で、これからも素晴らしい演技を見せてくれることでしょう。風間トオルさんに期待が集まっています。
風間トオル プロフィール
生年月日:1962年8月19日
出身地:神奈川県
血液型:O型
身長:175㎝
所属事務所:ホリ・エージェンシー
神奈川県川崎市生まれ。東京デザイン専門学校在学中にモデルとしてスカウトされる。俳優としてのデビュー作は『ハートに火をつけて!』。1990年代のトレンディドラマの常連となる。映画『大誘拐』で存在感を示し、1994年には『わが愛の譜 滝廉太郎物語』で『第17回日本アカデミー賞 主演男優賞』優秀賞を獲得している。その後、『はみだし刑事情熱系』シリーズや『水戸黄門』シリーズ(TBS系)といった長期ドラマシリーズに出演するようになった。
[文・構成/grape編集部]