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岡本健一、木村拓哉への言葉に「イケメン!」 息子は『Hey! Say! JUMP』の岡本圭人

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

岡本健一(おかもとけんいち)さんは、ジャニーズ事務所所属の俳優です。

10代のころから著名な演出家のもとで舞台演技経験を重ね、いまや本格的な俳優に成長しました。そんな岡本健一さんも、元はアイドルでした。

俳優・岡本健一さんの家族、これまでの活動、注目の発言などをご紹介します。

岡本健一はジャニーズ事務所所属の元大人気アイドル!

岡本健一さんは1980年代に10代でデビュー。ジャニーズ事務所所属のアイドルとして、人気を博しました。その後、TVドラマ『不機嫌な果実』(TBS系)など、数々の演劇作品に出演。

岡本健一さんは2019年7月現在、50歳です。現在もジャニーズ所属事務所に所属し、俳優として精力的に活躍を続けています。

岡本健一の息子は『Hey! Say! JUMP』岡本圭人

岡本健一さんは、同じジャニーズ事務所所属『Hey! Say! JUMP』のメンバー、岡本圭人(おかもとけいと)さんが、自分の息子であることを公言しています。

岡本圭人さんは1993年4月生まれ。岡本圭人さんが生まれたのは、父親の岡本健一さんが24歳の時でした。

岡本健一さんと岡本圭人さんは、顔立ちがかなり似ています。また、岡本圭人さんも父親と同じく、演劇の舞台に打ち込んでいます。

岡本圭人さんは、2018年秋から、アメリカの演劇学校に留学しました。通っているのは、アメリカでも名門として知られている『アメリカン・アカデミー・オブ・ドラマティック・アーツ』ニューヨーク校です。

岡本圭人さんは、世界に通じる俳優として勉強中。一回り成長し、日本で父親の岡本健一さんと舞台で共演する日も近いかもしれませんね。

岡本健一は舞台を中心に活躍を続ける

かつてはジャニーズ事務所所属のグループ『男闘呼組(おとこぐみ)』のメンバーだった岡本健一さん。当時はギターとボーカルを担当していました。現在は、俳優として舞台を中心に活躍しています。

2019年4月から5月にかけて『ピカソとアインシュタイン〜星降る夜の奇跡〜』という舞台で、画家・ピカソ役を演じました。そしてその後、すぐに村上春樹さん原作の『海辺のカフカ』の舞台に出演。密なスケジュールで、2つの作品に出演しました。

アイドルだった岡本健一さんが、初めて本格的な舞台に出演したのは、1989年のこと。2016年に亡くなった、演劇界の巨匠である蜷川幸雄さんが演出した舞台で『唐版 滝の白糸』という作品でした。

以来、岡本健一さんは、蜷川幸雄さん演出の舞台に数多く出演。2019年4月14日放送のラジオ番組『木村拓哉 Flow』(TOKYO FM)に出演した際に、舞台への思いを語っています。

厳しい蜷川幸雄さんの演出に応えるため、すべてのセリフを頭に入れてから稽古初日を迎えるようにしていたそうです。

しかし現在は、早いうちからセリフを覚えることにこだわるのはやめたという岡本健一さん。その代わり、台本をしっかり読み込み、内容を深く探るなどして、真剣に舞台に散り組んでいます。

前は、蜷川さんの舞台を最初にやっていたとき、稽古初日に台詞を全部入れてやるっていうのが決まりだったじゃない?

20年ぐらいは、ずっとその流れでどの舞台に行っても、稽古初日には絶対入れておくっていう状態だったんだけど。

ここ何年かは、それはやめてる。

木村拓哉 Flow ーより引用

岡本健一が本気で挑んだ大河ドラマ『真田丸』への熱い思いとは?

岡本健一さんは、2016年に放送された堺雅人さん主演の大河ドラマ『真田丸』(NHK)に出演しました。

岡本健一さんが演じた武将・毛利勝永は、歴史の教科書に登場することもなく、あまり著名な人物ではありませんが、実力のある武将で、主人公・真田丸のライバルともいえる人物です。

自分が演じる無名な実力者・毛利勝永に敬意を表した岡本健一さんは「毛利勝永の名を視聴者の心に刻んでもらいたい」という熱い思いを抱いて、撮影に臨みました。また一方で、岡本健一さんは次のようにも語っています。

「でもね、戦ったり、人を斬ったりするのはやはり良くないですよ。できればこんな時代に生きたくないと思いました。いまの平和が、自分たちの子たちの世代にもその先にも続くように、自分のいまをしっかり生きようと思いました」

ORICON NEWS ーより引用

演じる人物を愛しながらも、現代に生きる子どもたちの未来についても考え、人としてどうあるべきか、まで語った岡本健一さん。俳優としてだけでなく1人の大人としての魅力にもあふれています。

岡本健一が木村拓哉にかけたひと言がイケメンすぎる

岡本健一さんのジャニーズ事務所の後輩に、元SMAPの木村拓哉さんがいます。岡本健一さんと木村拓哉さんの年齢は3歳差。世代は近いけれど、岡本健一さんのほうが先輩です。

岡本健一さんと木村拓哉さんはSMAPがデビューする前から、近しい仲でした。

木村拓哉さんは、ちょうど人気が出始めたころに、髪にメッシュを入れたり、金髪にしたり、ピアスの穴を開けたりという行動を起こします。ジャニーズ事務所の担当マネージャーたちは、そんな木村拓哉さんの行動は、岡本健一さんの影響を受けてのことだと考え、困惑しました。

『男闘呼組』はバンドグループ。メンバーである岡本健一さんは、当時ハードロックバンドの影響を強く受け、伸ばした髪にメッシュを入れ、ピアスをしていたのです。木村拓哉さんは「先輩がやるなら自分も…」という考えで真似をしていたようです。

ジャニーズ事務所のスタッフは、これからアイドルとして売り出す木村さんが外見を変えることをよしとせず、ピアスも髪色を変えるのも、やめさせようとしました。そして岡本健一さんから木村さんにやめるよう説得してほしいと要求。

その時、岡本健一さんは、なんと反対に「いまやりたいことは全部やれ!」と木村拓哉さんにアドバイスしたそうです。髪を伸ばしたり色を入れたり、ピアスをつけたり…全部好きにやればいい、と話したのです。

2019年4月7日放送の『木村拓哉 Flow』で語られた、岡本健一さんの「好きにやれ!」といったアドバイスは「イケメンすぎる!」とファンの間でも話題になりました。「意志を貫くべき」という岡本健一さんのアドバイスが、いまのブレない木村拓哉さんという人物を培ったのかもしれません。

岡本健一の現在・これから

舞台俳優としての活躍が目覚ましい岡本健一さん。恩師である蜷川幸雄さんが亡くなった後も、蜷川幸雄さんが演出した演目をはじめ、多くの作品に出演。俳優として、数々の舞台で演じ続けています。

2019年の秋には『終夜』というタイトルの、スウェーデンの作家による演劇作品に出演することが決まっています。

これからも岡本健一さんは一流の舞台俳優として活躍し続けことででしょう。親子共演を含め、さらなる活躍に、期待が高まります。

岡本健一 プロフィール

生年月日:1969年5月21日
出身地:東京都
血液型:O型
所属事務所:ジャニーズ事務所

ジャニーズ事務所より、アイドル『男闘呼組』メンバーとして活動。単独でドラマにも出演していた。1989年より演出家・蜷川幸雄の舞台に出演するようになる。現在は舞台を中心として、俳優として活躍中。『Hey!Say!JUMP』のメンバー、岡本圭人は息子。親子2代でジャニーズ事務所に所属している。


[文・構成/grape編集部]

出典
【公式】ホリプロステージ風姿花伝木村拓哉 Flow

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