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川上麻衣子は『南都銀行』のCMでの熱演が話題に! 映画やドラマで活躍

By - grape編集部  公開:  更新:

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川上麻衣子

ドラマ『3年B組金八先生』(TBS系)の第2シリーズでヒロイン役を演じ、その後、俳優として多くの作品に出演している川上麻衣子(かわかみまいこ)さん。

両親共にインテリアデザイナーであり、スウェーデンで生まれた帰国子女であることから多彩な活動を行い、多くの人を魅了しています。

そんな川上麻衣子さんの活動や現在についてなど、さまざまな情報をご紹介します!

川上麻衣子は映画やドラマなどで活躍

川上麻衣子さんは俳優として、これまで数々の映画やドラマに出演してきました。

川上麻衣子さんの名前が一躍全国に知れ渡るきっかけになったのは、前述の『3年B組金八先生』です。

当時、まだ学生だった川上麻衣子さん。学業に専念しながら、俳優としての輝かしい才能を全国に見せつけた作品といえるでしょう。

その後も、1983年のドラマ『青が散る』(TBS系)や1984年の『おしん』(NHK)など数々の有名作品に出演しました。

1995年に公開された映画『でべそ』では主演。同作品での演技力が高く評価され、『第6回日本映画プロフェッショナル大賞』で主演女優賞を受賞し、一流俳優の仲間入りを果たしたのです。

川上麻衣子さんはサスペンスから時代劇まで、あらゆるジャンルのドラマで素晴らしい演技を披露し、高い評価を得ています。

川上麻衣子が『南都銀行』のCMに出演! 熱演が話題に

川上麻衣子さんが話題を集めた作品に、『南都銀行』のCMがあります。

同CMは、莫大な遺産をめぐる家族間の骨肉の争いを描いた、横溝正史さんの名作『犬神家の一族』がロールモデル。故人の長女役に起用された川上麻衣子さんは、第6話『新たな遺言書が見つかった』で強烈な熱演を披露しました。

亡くなった父の都合の悪い遺言書を読んで驚愕した川上麻衣子さん。いきなり遺言書を口いっぱいに頬張り、食べて『隠滅』しようとします。

このあまりにもコミカルな行動と、周囲の制止を振り払う鬼気迫る表情は、全体を通して一番の見所といえるでしょう。

同CMの発端は、南都銀行が相続業務を行っていることを広く認知してもらうことと、デリケートな問題に少しでも関心を持つ人を増やすことが狙い。

短い出演時間の中で、鮮烈な印象を残す川上麻衣子さんの演技力には、言葉では表現できない素晴らしさを感じますね。

川上麻衣子と沖田浩之は親友であり、兄弟のような存在

1999年3月27日に、俳優の沖田浩之(おきたひろゆき)さんが36歳の若さで亡くなりました。

沖田浩之さんと川上麻衣子さんは、『3年B組金八先生』の生徒役であり、恋人同士の役で共演していた仲。当時、女性ファンから絶大な人気を誇っていた沖田浩之さんの恋人役ということで、川上麻衣子さんは憎しみの標的にされてしまいます。

ファンからはカミソリが送られてきたこともあり、沖田浩之さんが川上麻衣子さんを気にかけていたというエピソードも。

川上麻衣子さんは、沖田浩之さんが亡くなる1か月前に偶然とあるパーティーで再会し、「聞いてほしいことがある」といわれたそう。しかし、当時心身的に余裕がなかった川上麻衣子さんは、それをあしらってしまったのです。

当時を振り返り、「冷たくあしらってしまった。最悪でした」と語る川上麻衣子さん。

大切な人を亡くした悲しみを乗り越えて、素晴らしい演技をこれからも披露してほしいですね。

川上麻衣子が作る料理がどれもおいしそう!

川上麻衣子さんの料理の腕前はかなりのもののよう。過去に投稿したブログでは、ざっと15種類の料理を作る工程を写真付きで紹介していました。

料理のレシピはもちろん、事前の下ごしらえから、入れる野菜の割合など細かな情報を記載しており、料理に対するこだわりを強く感じます。

ブログには、「今度パーティーに招いてください!」「趣味の域を超えてますね」「麻衣子さんの本格的な腕前が分かります!」といったコメントがたくさん。

趣味の域を超えたこだわりが、俳優としても大成する秘訣かもしれません。

川上麻衣子はストックホルム生まれ スウェーデン教育について語る

2015年にデビュー35周年を迎えた川上麻衣子さん。東京都港区のスウェーデン大使館で、少女時代に受けた性教育について語りました。

スウェーデンにいたのは小学校3年、9歳のとき。ちょうどそのときに性教育を受けたんです。教科書がすごく印象的でしたね。

産経ニュース ーより引用

スウェーデン・ストックホルム市生まれの川上麻衣子さんは、「性教育に対する意識が日本と50年は違う」「早い段階で性教育を受ければ、親と子のタブーはなくなる」など、北欧での生活を振り返ります。

生まれてからすぐに日本に帰国し、小学校3年生の時に1年間だけスウェーデンに留学していた川上麻衣子さん。

そんな特殊なバックグラウンドを持つことから、性教育の差があることはとても興味深いですね。

川上麻衣子はスウェーデン雑貨屋『SWEDEN GRACE』を経営

川上麻衣子さんは、スウェーデン雑貨屋『SWEDEN GRACE』を経営しています。

東京都台東区谷中に店を構え、昔ながらの日本の街並みを残す街と川上麻衣子さんがデザインするスウェーデン雑貨が相反する魅力を引き立てます。

オンラインショップでも購入が可能なので、雑貨好きの人はチェックしてみてください。

川上麻衣子の現在・これから

川上麻衣子さんは現在も精力的に活動を行っており、ドラマからバラエティ番組まで幅広く出演。

俳優としての活動以外にも、スウェーデン雑貨店の経営なども行っており、マルチに仕事をこなしています。

これからも、多彩なジャンルで活躍することを期待しています。

川上麻衣子 プロフィール

生年月日:1966年2月5日
出身地:スウェーデン・ストックホルム
血液型:B型
身長:162cm
所属事務所:ステージUPスタジオ

両親共にインテリアデザイナーの家庭に、長女としてスウェーデンで生まれる。父の信二氏と母の玲子氏は、現在も現役のデザイナーとして活躍中。1980年のドラマ『ドラマ人間模様【絆】』(NHK)で俳優デビュー。同年にドラマ『3年B組金八先生』(TBS系)の第2シリーズに出演。ヒロイン・迫田八重子役を演じ、最終回では驚異の視聴率34.8%を記録。一躍俳優として注目を集める。1996年には、映画『でべそ』で『日本映画プロフェッショナル大賞』主演女優賞を受賞。また、『ガラス王国』の異名を持つスウェーデンで北欧の吹きガラスに出会い、2005年から隔年で個展を開催している。執筆活動も行っており、北欧の絵本『愛のほん』『死のほん』の翻訳を手がけるなど、マルチな才能を発揮している。


[文・構成/grape編集部]

出典
majko.k産経ニュース

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