【独占インタビュー】龍玄とし（Toshl）の個展に潜入！ 羽生結弦から影響も… By - 芳雪 公開：2019-09-06 更新：2020-05-07 Toshlインタビュー美術館羽生結弦 Share Post LINE はてな コメント 龍玄とし「羽生結弦さんの中に入って…」 個展について、龍玄としさんにインタビューすると、ビートたけしさんや羽生選手との秘話を交えてこのように語ってくれました。 ―絵は昔から描いていたか。 幼少時、市の文化展に特賞で選ばれて、世界までその絵が渡っていったという経験はあります。『虫がいっぱい』というタイトルの絵でしたが、その喜びはいまでも忘れられないですね。物心ついてからも絵画を見るのが好きで、国内外で美術館はよく行きます。 ―魂や感覚で描いている？ 歌を歌うと同様、心を込め、魂を込めて描いているつもりです。絵を描こうと思いたった時、どんなテーマで描いてみようかと深く考えましたが、自分はやはり音楽家なので、『自分が作ってきた音楽を、描く』というのはどうかなと。 音を絵、色で表現する。「これは面白そうだな」、そう思いついてから目的やテーマがクリアになったことで、俄然やる気になりましたね。 ―これまで、歌手が音楽を可視化したアートというのは前例があるのでしょうか？ 色々調べてみたのですが、あまり前例がないようだと。自分で作詞、作曲、アレンジ、歌唱した楽曲を、自分が描いて絵で表現する、というアプローチは初めて聞いたという人が自分の周りでは多いようですね。 初めて本格的に描くという絵を、模索、追求して作品を作り上げた龍玄としさん。その創作意欲の背景には、多彩な才能で各方面で活躍するビートたけしさんが少なからず影響していました。 大好きで尊敬している、たけしさんの生きかたや考えかたにも共感するところがあり、自分も歌だけでなくいろんなものに挑戦していきたいと。 さまざまな人との出会いが、龍玄としさんの作品作りを支えていました。その中でも、羽生選手との出会いも大きかったといいます。 『マスカレイド』でパフォーマンスをした羽生選手は、歌っている龍玄としさんの中に入り込んで全身全霊で演じていると語っていました。その『魂の舞』を歌いながら何度も見た龍玄としさんは…。 人として心から尊敬します。とても語り尽くせないすべてが圧倒的な人、そんな人が僕の中に入って全力で『マスカレイド』を表現してくれました。それは感動を超えた感動のコラボレーションでした。本当に凄まじく美しかった。そんな『マスカレイド』を僕が絵として表現するなら、「中途半端なことはできない。今度は僕が羽生結弦さんの中に入って、全身全霊で描き切ってみよう」と思ったんです。 羽生選手への熱い想いや、共演秘話などもたくさん語ってくれた龍玄としさん。バラエティ番組に出る想いや、SNSに対する考えなども明かしたインタビューは、後日改めて掲載いたします。 どうぞお楽しみに！ ―最後に、これから『マスカレイド・展』に来る人へメッセージを。 チャンスがあればぜひ『マスカレイド・展』をご覧いただいて、なにかきっと感じるものがあることを願います。 龍玄としさんに、グレイプ読者への直筆メッセージを描いてもらいました！ 「これから全国各地で個展を開催したい」という龍玄としさん。 長野と大阪では、東京で展示している作品数よりもさらに多くの作品を展示する予定です。また、子どもたちも楽しめる作品もあるのだとか…。 当日券も販売中です。興味がある人は、ぜひ『マスカレイド・展』にて龍玄としさんの魂の作品をご覧ください！ 『マスカレイド・展』東京PRE-EXIHIBITION 期間：２０１９年９月３日（火）～９月９日（月） 時間：１０：００～１７：００ （１６：３０最終入場） ※最終日９月９日（月）は１０：００～１３：００ （１２：３０最終入場） 場所：上野の森美術館ギャラリー（東京都台東区上野公園１-２） 『マスカレイド・展』長野EXIHIBITION 期間：９月２２日（日）～１０月６日（日） 時間：１０：００～１８：００ （１７：３０最終入場） 場所：北野カルチュラルセンター※公益財団法人北野美術館 別館（長野県長野市西後町１６０３） 『マスカレイド・展』大阪EXIHIBITION 期間：１０月２６日（土）～１１月１７日（日） 時間：１０：００～２０：００ （１９：３０最終入場） 場所：グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル 地下１階イベントラボ(大阪府大阪市大深町３-１) チケットぴあにて前売りチケット販売中です。詳しくはホームページでご確認ください！ ホームページ：マスカレイド・展 [文・構成／grape編集部] 1 2 出典 eve_2019kotenUeno／toshl_officia Share Post LINE はてな コメント
龍玄とし「羽生結弦さんの中に入って…」
個展について、龍玄としさんにインタビューすると、ビートたけしさんや羽生選手との秘話を交えてこのように語ってくれました。
―絵は昔から描いていたか。
幼少時、市の文化展に特賞で選ばれて、世界までその絵が渡っていったという経験はあります。『虫がいっぱい』というタイトルの絵でしたが、その喜びはいまでも忘れられないですね。物心ついてからも絵画を見るのが好きで、国内外で美術館はよく行きます。
―魂や感覚で描いている？
歌を歌うと同様、心を込め、魂を込めて描いているつもりです。絵を描こうと思いたった時、どんなテーマで描いてみようかと深く考えましたが、自分はやはり音楽家なので、『自分が作ってきた音楽を、描く』というのはどうかなと。
音を絵、色で表現する。「これは面白そうだな」、そう思いついてから目的やテーマがクリアになったことで、俄然やる気になりましたね。
―これまで、歌手が音楽を可視化したアートというのは前例があるのでしょうか？
色々調べてみたのですが、あまり前例がないようだと。自分で作詞、作曲、アレンジ、歌唱した楽曲を、自分が描いて絵で表現する、というアプローチは初めて聞いたという人が自分の周りでは多いようですね。
初めて本格的に描くという絵を、模索、追求して作品を作り上げた龍玄としさん。その創作意欲の背景には、多彩な才能で各方面で活躍するビートたけしさんが少なからず影響していました。
大好きで尊敬している、たけしさんの生きかたや考えかたにも共感するところがあり、自分も歌だけでなくいろんなものに挑戦していきたいと。
さまざまな人との出会いが、龍玄としさんの作品作りを支えていました。その中でも、羽生選手との出会いも大きかったといいます。
『マスカレイド』でパフォーマンスをした羽生選手は、歌っている龍玄としさんの中に入り込んで全身全霊で演じていると語っていました。その『魂の舞』を歌いながら何度も見た龍玄としさんは…。
人として心から尊敬します。とても語り尽くせないすべてが圧倒的な人、そんな人が僕の中に入って全力で『マスカレイド』を表現してくれました。それは感動を超えた感動のコラボレーションでした。本当に凄まじく美しかった。
そんな『マスカレイド』を僕が絵として表現するなら、「中途半端なことはできない。今度は僕が羽生結弦さんの中に入って、全身全霊で描き切ってみよう」と思ったんです。
羽生選手への熱い想いや、共演秘話などもたくさん語ってくれた龍玄としさん。バラエティ番組に出る想いや、SNSに対する考えなども明かしたインタビューは、後日改めて掲載いたします。
どうぞお楽しみに！
―最後に、これから『マスカレイド・展』に来る人へメッセージを。
チャンスがあればぜひ『マスカレイド・展』をご覧いただいて、なにかきっと感じるものがあることを願います。
龍玄としさんに、グレイプ読者への直筆メッセージを描いてもらいました！
「これから全国各地で個展を開催したい」という龍玄としさん。
長野と大阪では、東京で展示している作品数よりもさらに多くの作品を展示する予定です。また、子どもたちも楽しめる作品もあるのだとか…。
当日券も販売中です。興味がある人は、ぜひ『マスカレイド・展』にて龍玄としさんの魂の作品をご覧ください！
『マスカレイド・展』東京PRE-EXIHIBITION
期間：２０１９年９月３日（火）～９月９日（月）
時間：１０：００～１７：００ （１６：３０最終入場）
※最終日９月９日（月）は１０：００～１３：００ （１２：３０最終入場）
場所：上野の森美術館ギャラリー（東京都台東区上野公園１-２）
『マスカレイド・展』長野EXIHIBITION
期間：９月２２日（日）～１０月６日（日）
時間：１０：００～１８：００ （１７：３０最終入場）
場所：北野カルチュラルセンター※公益財団法人北野美術館 別館（長野県長野市西後町１６０３）
『マスカレイド・展』大阪EXIHIBITION
期間：１０月２６日（土）～１１月１７日（日）
時間：１０：００～２０：００ （１９：３０最終入場）
場所：グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル 地下１階イベントラボ(大阪府大阪市大深町３-１)
チケットぴあにて前売りチケット販売中です。
詳しくはホームページでご確認ください！
ホームページ：マスカレイド・展
[文・構成／grape編集部]