岡田浩暉が石田ゆり子と共演し、話題に! 『下町ロケット』『スペック』など有名ドラマに多数出演
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多くのドラマで存在感を発揮している、俳優・歌手の岡田浩暉(おかだこうき)さん。
主役ではなくても、物語を盛り上げるその演技力で多くの人から支持されています。
ここでは、岡田浩暉さんがこれまで出演した作品や現在の活動など、さまざまな情報をご紹介します。
岡田浩暉は『逃げるは恥だが役に立つ』で石田ゆり子と共演
2016年に放送され、またたく間に大きな話題となったドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)。
同ドラマで岡田浩暉さんは、俳優の石田ゆり子(いしだゆりこ)さん演じる土屋百合子の大学時代の同期である多島良彦役を演じました。
石田ゆり子
ドラマに初めて登場した際には、イケメンだけど軽い男性という印象を周囲に与えていた良彦。百合子を食事に誘うも、あっさり断られるなど、たびたび塩対応される様子もコミカルに描かれています。
物語が進むごとに、良彦が既婚者ではあるが離婚調停中という複雑な立場であることが明らかに。
百合子への真剣な思いが描かれると、どのように関係が発展していくのかワクワクしながらドラマを観る人が増加しました。
さらに、俳優の大谷亮平(おおたにりょうへい)さん演じる風見涼太が百合子への思いを募らせる描写が増えるにつれ、三角関係がどう決着するのかも視聴者の楽しみとなりました。
最終的に百合子と結ばれることはありませんでしたが、良彦の当初の印象とは違う一途に女性を想う姿にキュンとした女性も多かったようです。
岡田浩暉は『下町ロケット』で稲本彰役を演じた
2015年に放送された池井戸潤(いけいどじゅん)さん原作のドラマ『下町ロケット』(TBS系)は、小さな町工場である佃製作所を中心に、独創的な発想によるものづくりやライバル企業との戦いを描いた人気シリーズ。
岡田浩暉さんが登場したのは、2018年に放送されたシリーズで、ゴースト編とヤタガラス編の両方に出演しています。
岡田浩暉さん演じる稲本彰は、落語家の立川談春(たてかわだんしゅん)さん演じる佃製作所の経理部長・殿村直宏の同級生。農業への情熱は人一倍熱く、物語の中では農家として生き残るために農業法人を立ち上げるなど行動的なキャラクターです。
しかし、農地の譲渡や農業法人への参加などを巡って、殿村とは対立してしまいます。その結果、殿村へ陰湿な嫌がらせをするなど、情熱がありすぎるあまり、暴走してしまうことも。
台風によって稲刈りができなくなったことをきっかけに殿村との対立がなくなり、危機を救ったランドクロウの実力を認めるなど、作中では重要な人物でした。
岡田浩暉は『ストロベリーナイト・サーガ』で橋爪俊介役を熱演
誉田哲也(ほんだてつや)さんの著書『姫川玲子シリーズ』が原作のドラマ『ストロベリーナイト』(フジテレビ系)は、2010年に放送され、多くの視聴者が釘付けになりました。
2019年には『ストロベリーナイト・サーガ』(フジテレビ系)としてリメイクされ、2010年版では映像化されていない作品もドラマ化されました。
『ストロベリーナイト・サーガ』公式サイトよりスクリーンショット
岡田浩暉さん演じる橋爪俊介は、主人公・姫川玲子の上司であり、犬猿の仲ともいえるべきキャラクター。自身の勘だけを信じて行動する姫川に対して、嫌味をいったり小馬鹿にしたりと、口うるさい上司として描かれていることが多くありました。
物語の中ではしばしば対立することが多かった2人ですが、お互いに事件を解決し、犯人を逮捕したいという気持ちは変わりません。
嫌な上司のイメージとは異なり、確証がないため部下を動かせず、犯人を逮捕できない現状に苛立つ姿は、警察官としての熱い正義感が現れた印象に残るシーンとなりました。
岡田浩暉は『スペック』で馬場香役を好演
俳優の戸田恵梨香(とだえりか)さんと加瀬亮(かせりょう)さんがW主演を務め、2010年に放送されたドラマ『SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~』(TBS系)。
未解決事件を扱う警察組織を描いた物語で、特殊な能力『スペック』を持つ犯人を追い詰める推理やアクションが見どころの刑事ドラマです。
岡田浩暉さんが演じるのは、馬場香という警視庁捜査一課の管理官。全体を指揮する立場ですが、自身の捜査能力が低いため、難事件をことごとく主人公たちが配属された未詳事件特別対策係へ振り分けてしまいます。
影では「使えない上司」といわれてしまうこともあるほど、信頼されていないキャラクターです。
しかし、未詳事件特別対策係を引っ張る係長・野々村光太郎の元部下であり、野々村から受け継いだ熱い正義感を持ち合わせている熱血刑事の一面も。
未詳事件特別対策係が危険に陥ったらまっさきに助けに行くなど、かっこいい姿を見せることもあり、普段とのギャップにときめいてしまう女性も多くいました。
岡田浩暉の現在・これから
『逃げるは恥だが役に立つ』や『下町ロケット』など、幅広い作品に出演している岡田浩暉さん。
2019年は『ストロベリーナイト・サーガ』(フジテレビ系)や『歌舞伎町弁護士 凜花』(BSテレ東)、『高嶺の花』(日本テレビ系)など多くのドラマに出演しました。
さらに、映画『七つの会議』、『たった一度の歌』にも出演し、幅広い役柄を熱演。
また、岡田浩暉さんは歌手活動を行っており、2019年6月26日には16年ぶりとなるソロシングル『遠い約束/正直者よ!』をリリースしました。
遠い約束
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ドラマや映画など、作品によって異なる魅力を発揮する岡田浩暉さん。役者としてだけでなく、歌手やタレントなどマルチに活躍する姿は、これからも目が離せませんね。
岡田浩暉 プロフィール
生年月日:1965年10月26日
出身地:群馬県
血液型:O型
身長:178cm
所属事務所:サーブプロモーション
1991年に音楽ユニット『To Be Continued』として歌手デビュー。その後、ドラマ『もしも願いが叶うなら』(TBS系)や『愛していると言ってくれ』(TBS系)などに出演し、俳優として活動をスタート。映画や舞台などでも活躍する名俳優として知られるようになる。代表作には、ドラマ『ナースのお仕事』(フジテレビ系)や舞台『レ・ミゼラブル』などが挙げられる。2019年6月26日には16年ぶりとなる新曲『遠い約束/正直者よ!』をリリースし、各地でリリースイベントを行う。また、2012年10月より『ぐんま観光特使』を委嘱され、番組出演時には群馬県の魅力をアピールしている。
[文・構成/grape編集部]