西村まさ彦の現在は? 丸山桂里奈が「髪型を真似するほど憧れていた」と告白
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西村まさ彦(にしむらまさひこ)さんは、劇団に入団して演技力を身につけた俳優です。
近年では、本名の『西村雅彦』から『西村まさ彦』へ改名したことも話題になりました。
ここでは、西村まさ彦さんの改名についてや、丸山桂里奈(まるやまかりな)さんとの関係、カメラマンの助手をしていた過去など、さまざまな情報をご紹介します。
西村まさ彦は『西村雅彦』から改名していた!
西村まさ彦さんは『劇団文化座』を経て、劇団『東京サンシャインボーイズ』に入団。1994年に放送がスタートしたドラマ『古畑任三郎』(フジテレビ系)への出演で、俳優として一気に知名度を上げました。
芸能界入りして以降、長年本名の『西村雅彦』で活動していましたが、2017年に『西村まさ彦』に改名したことが話題に。
西村まさ彦さんは、2017年で芸能界入りして30周年を迎えるにあたり、『職業・俳優』と胸を張って名乗れるようになったことと、これからも俳優として活動するための決意表明として改名するに至ったそうです。
しかし、30年間も本名の『西村雅彦』で活動していたため、大幅に変えるのではなく、これからもファンにかわいがってもらえるように、名前を平仮名にして『西村まさ彦』にしたといいます。
読み方に変わりはないため、見ても聞いても違和感なく受け入れられる芸名ですね。
西村まさ彦は『オフィスにしむら』を立ち上げ、俳優養成にも力を注ぐ
西村まさ彦さんは自身の個人事務所『オフィスにしむら』を立ち上げています。
東京都港区に事務所を構えており、俳優・タレントのマネジメント業務や文化事業の企画運営が主な事業内容です。
オフィスにしむらに所属しているのは西村まさ彦さんと、福岡県出身の俳優・海勢いちよ(かいせいちよ)さんの2人です。
また、西村まさ彦さんは2012年ごろから『西村雅彦表現研究所』を運営し、石川県・富山県・福岡県・山形県・静岡県・千葉県の各地で、子供からお年寄りまで幅広い年齢の方に芝居のノウハウを伝授しています。
オフィスにしむら所属の俳優・海勢いちよさんも、西村雅彦表現研究所で演劇を学び、芸能の世界に入りました。
西村まさ彦は若い頃にカメラマンの助手をしていた
西村まさ彦さんは東洋大学中退後に、地元である富山県内の写真専門学校に入学して写真の技術を学んでいました。
卒業後に、カメラマンの助手として活動していた実績もあります。
『週刊ポスト』のインタビューによると、カメラマンの助手としてアルバイトを転々する中で、西村まさ彦さんは人生の目標を見失っていたこともあるそうです。
たくさんの人が集まって盛り上がっていても、その中に入らない性格だった若い頃、自分を変えるため23歳でアマチュア劇団に入団します。
初舞台は声も身体も震え、演技はボロボロだったそうですが、団長に労いの言葉をかけられたことで役者として一歩踏み出す勇気が出たそうです。
自分に自信がついた西村まさ彦さんは、上京して『劇団文化座』の門を叩き、さらに脚本家・三谷幸喜(みたにこうき)さんが率いる劇団『東京サンシャインボーイズ』へ入団。その後、俳優として成功を収めました。
西村まさ彦は丸山桂里奈の憧れの人だった
西村まさ彦さんは、元サッカー女子日本代表でFIFA女子ワールドカップでも活躍した丸山桂里奈(まるやかりな)さんの憧れの人です。
その事実が判明したのは、2018年6月18日放送のバラエティ番組『しゃべくり007』(日本テレビ系)に丸山桂里奈さんが出演した時のことでした。
ドラマ『古畑任三郎』を見て、今泉慎太郎役を演じる西村まさ彦さんの三枚目の雰囲気に感動したという丸山桂里奈さん。
西村まさ彦さんへの憧れが強すぎて、当時スポーツ刈りにしておでこを剃り上げるなど、髪型を真似していたそう。
丸山桂里奈さんによると、前髪を剃りあげたことでドリブルが上達し、日本代表にも選ばれたといいます。
バラエティ番組へ出演する機会はほとんどない西村まさ彦さんですが、この日、丸山桂里奈さんのために『しゃべくり007』に登場し、バラ一輪をプレゼントするサプライズで喜ばせたことも話題になりました。
西村まさ彦は小日向文世と似ている?
西村まさ彦さんは、俳優・小日向文世(こひなたふみよ)さんと「似ている」とささやかれることがあります。
小日向文世
共通点として挙げられるのは、2人とも2016年の大河ドラマ『真田丸』(NHK)に出演していたこと。西村まさ彦さんは『真田丸』に室賀正武役で出演し、第11話まで登場していました。
室賀正武は信濃国衆の1人で、主人公・真田信繁の父である真田昌幸の幼馴染みのような関係。
室賀正武がドラマの中で大泉洋(おおいずみよう)さん演じる真田信幸(真田昌幸の長男)に向かって吐き捨てるセリフ「黙れ、小童!」の面白さは、当時の視聴者から好評でした。
一方、小日向文世さんは『真田丸』で豊臣秀吉役を熱演しています。
西村まさ彦さんと小日向文世さんは同じドラマに出演していましたが、共演自体はなかったようです。
2人を見て「似ている」と思う視聴者は多く、ツイッターでも話題に挙げる人がいます。
・西村まさ彦さんと小日向文世さん、目元と口元が似ている。
・小日向文世と西村まさ彦って似てると思う。『アウトレイジ』に出てたのも西村さんだと思ってたし。
西村まさ彦の現在・これから
西村まさ彦さんは2019年8月30日に公開された映画『引っ越し大名!』に出演。また、同年11月公開予定の映画『決算!忠臣蔵』にも出演します。
映画『決算!忠臣蔵』予告
また、2020年1月から放送がスタートする大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK)では、武将・明智光秀の叔父、明智光安役で出演する予定です。
西村まさ彦さんは、西村雅彦表現研究所や私塾『West Village Academy』の運営も行っています。
私塾は出身地である富山県の演劇活動を支える役者・指導者を育てることがメイン。現在、若手の育成にも力を入れているため、俳優以外の活動でも忙しい日々を送っています。
ドラマや映画に出演すると、独特の演技で視聴者を惹きつける西村まさ彦さん。これからの活躍も期待しています。
西村まさ彦 プロフィール
生年月日:1960年12月12日
出身地:富山県
血液型:A型
身長:178cm
所属事務所:オフィスにしむら
23歳でアマチュア劇団に入団後、俳優を志す。上京して『劇団文化座』や三谷幸喜率いる劇団『東京サンシャインボーイズ』の門を叩く。三谷幸喜が手がけたドラマ『古畑任三郎』(フジテレビ系)で今泉慎太郎役を演じて、俳優としての知名度を上げる。以降もさまざまなドラマや映画に抜擢され、2019年には大河ドラマ『真田丸』(NHK)に出演。2020年の大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK)にも出演が予定されている。現在は、西村雅彦表現研究所や私塾『West Village Academy』を運営し、若手俳優の育成にも力を入れるなど多方面で活躍中。
[文・構成/grape編集部]