アルコールにドラッグ…壮絶な依存症を乗り越えたハリウッドセレブたち
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森口博子、タクシーに乗って行き先を告げたら運転手が…?タクシー運転手の対応に反響が上がりました。タクシーに乗車して、目的地を告げると…?
GACKT「キミは誰かから嫌われてない」 続く言葉に「腑に落ちた」「心が軽くなった」の声GACKTさんが、心のバランスを崩しそうな人へ送った言葉は?ネット上で反響が上がっています。
grape [グレイプ] entertainment
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2019年の米国映画批評会議賞の式典で、俳優のブラッド・ピットが同じく俳優のブラッドリー・クーパーに、自身のアルコール依存克服の一助になった感謝を述べたことが話題になりました。
ブラッドのようにアルコールや薬物依存から見事這い上がった俳優は意外と多いもの。そんな俳優を紹介します。
今をときめくドル箱俳優や子役出身俳優たちが苦しんだ薬物の恐怖…
ロバート・ダウニーJr 薬物依存症に悩んだ過去
最初は、『アベンジャーズ』シリーズで世界的なヒーローとなったロバート・ダウニーJrです。
実は2008年の『アイアンマン』での大抜擢以前は、度重なる薬物トラブルなどが原因でキャリア的には厳しい状況にあったダウニー。
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8歳の頃から父親にマリファナを与えられていた彼は、1996年の逮捕を皮切りに、6回も逮捕や収監を重ねていました。しかし努力の末、2003年には決別の意味を込めて、麻薬をすべて海に捨てたそうです。
サイモン・ペッグ うつ病を克服
次は、『ミッション・インポッシブル』シリーズや『ショーン・オブ・ザ・デッド』などで抜群の愛嬌と存在感を魅せているサイモン・ペッグです。
18歳からひどいうつ病に悩まされていたサイモン。35歳になるまで、なんと独学でうつ病に対処しており、それが『アルコールに逃げる』という道だったのだそう。
しかしイギリスの雑誌インタビューで「僕は俳優です。だから…常に、ずっと演じていたんですよ」と語った通り、彼はそのことを周りに隠していました。
その後、失踪騒動などを経て妻に気付かれた彼は、リハビリ施設に通い、なんとか依存を克服したそうです。
ダニエル・ラドクリフ アルコール依存症から復活の過去
次は、『ハリー・ポッター』シリーズで世界的に有名になった子役出身俳優のダニエル・ラドクリフです。
彼の苦しみは、まさに『ハリー・ポッター』シリーズの大成功が原因でした。
予期せず得た名声からの転落、そして「常に誰かに見られているかも」という不安から10代にしてアルコール依存に…。
しかし、2020年現在は周りの支えもあり、禁酒生活を続けているそうです。
インタビュー番組で「『僕がハリー・ポッターじゃなければよかったのに』なんて思ったことは一度もありません」と語ったように、過去を受け入れた上で依存を克服した彼の強さは、着実にキャリアを重ねるその姿が物語っています。
デミ・ムーア 薬物やアルコール依存症経験者
『ゴースト/ニューヨークの幻』でイノセントな役柄を演じたデミ・ムーアも薬物やアルコールに長く苦しめられてきた1人です。
育ての父の自殺、逮捕やアルコール依存、自殺未遂を繰り返す母に育てられ、レイプ被害に遭うなど筆舌に尽くしがたい思春期を送ってきたデミ。そうした影響で、自身も重度のアルコールや薬物依存に陥ってしまったそうです。
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その後、流産や度重なる離婚と再婚など、過酷極まる人生を送ってきた彼女も、今は2回のリハビリ治療を経て依存を克服。
現在は、同じく依存症に苦しむ人を支援する慈善団体のウーマン・オブ・ザ・イヤーに選ばれています。
ドリュー・バリモア リハビリ施設通いの過去
最後は、『E.T.』で一躍有名になった子役出身俳優のドリュー・バリモアです。
華やかな世界に憧れていたドリューの母は、嫌がるドリューを日夜連れ回し、彼女がわずか9歳での飲酒、12歳の時にはコカインまで吸わせてしまうという事態を引き起こしました。
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その後、14歳でリハビリ施設に強制入院させられたドリューは、17歳で母との決別を決意。その後の猛烈な努力で、20歳前に麻薬との決別を果たしたそうです。
【ネットの声】
・ロバート・ダウニーJrって麻薬依存症だったのか…彼は大好きです。
・ハリポタことラドクリフ君も、アルコール依存症だったとは!
・ドリュー・バリモアも、薬物更正施設にいたのか…。
今、彼らがメディアで明るい姿を見せているのは、壮絶な苦しみを乗り越えてきたからこそなのでしょうね。
[文・構成/grape編集部]