黒木瞳、恩人・大地真央のメッセージに涙! 過去の出来事に「映画みたい」 By - grape編集部 公開:2020-03-30 更新:2020-12-04 宝塚黒木瞳 Share Post LINE はてな コメント 女優の黒木瞳(くろき・ひとみ)さんが、2020年3月25日放送のバラエティ番組『あいつ今何してる?』(テレビ朝日系)に出演。 宝塚歌劇団時代の大先輩で女優の大地真央(だいちまお)さんからのメッセージに、涙する場面がありました。 黒木瞳と大地真央の過去に「映画みたい」 黒木瞳さんは同番組で、『地元・福岡時代』『宝塚歌劇団時代』『女優時代』の3つの時代それぞれの恩人を挙げています。 その1人として、まず最初に登場したのが宝塚歌劇団時代の恩人・大地真央さん。 大地真央さんは黒木瞳さんの8年上の先輩で、当時は『月組』トップスターとして活躍していました。 そして黒木瞳さんは入団1年目から期待の娘役として、大地真央さんの相手役に抜擢。入団2年目には『月組』トップ娘役に、史上最速で就任しています。 そんな黒木瞳さんは当時1年生で右も左も分からない状況の中で、「パートナーとして、大地真央さんには大切なことを教わった」と過去を振り返りました。 プロだからってことをまず一番に教えてもらいました。 お客様はお金を払って観にきてくださっているんだと、我々はプロフェッショナルなんだということを初舞台終わってすぐの私にそういうことから教えてくださった。 あいつ今何してる? ーより引用 黒木瞳さんは大地真央さんからの丁寧な指導を受け、ホープとしての責任を改めて感じたようです。 一方、先輩の大地真央さんは入団1年目の黒木瞳さんの活躍を見て、ほかのタカラジェンヌとの違いを感じたといいます。 (黒木瞳さんは)娘役っていうよりは、普通っぽかったんですよ。OLではないんですけど、宝塚のピラピラヒラヒラしている感じではなくて…ちょっと異色な感じがして。 あいつ今何してる? ーより引用 続けて、大地真央さんは「人とは違う個性が面白いと思った」と語り、黒木瞳さんとの出会いは好印象だったことを明かしています。 周囲から期待されていた黒木瞳さんですが、当時は常に実力以上のものを求められ、かなりの重圧を感じていたそうです。 そんなある日、宝塚の記念パーティーに出席した黒木瞳さんは、自身への批判を聞いて泣いてしまったといいます。 すると大地真央さんが黒木瞳さんを会場から連れ出し、神戸の夜景が一望できる高台へ。「ここで泣きなさい、叫びなさい!」といい、ハンカチを優しく手渡してくれたそうです。 この件について大地真央さんは「パーティー会場で泣くと、自分の負けを認めてしまう」「思いっきり泣いて、また前を向いて頑張ろうと思わせるための行動だった」と語っています。 このような出来事を乗り越え、まさに『運命共同体』のような関係を築いた2人。 最後に、大地真央さんは黒木瞳さんのことを次のように話しています。 私の中で宝塚っていうのは黒木瞳という下級生であり、相手役であり、戦友であり、親友であり…。彼女がやっぱり絶対的な存在ですね。 あいつ今何してる? ーより引用 このメッセージを聞いた黒木瞳さんの目には、うっすらと涙が。 そして「大地真央さんも下級生の頃からスターだったから、私の気持ちを共感してくれた」と話すと、スタジオ共演者からは「映画のシーンやん」「かっこよすぎる」と称賛の声が上がっていました。 24歳の時に大地真央さんとともに宝塚歌劇団を退団した黒木瞳さんは、以降、女優として映画やドラマ、舞台で活躍。 36歳の時には映画『失楽園』で主演を務め、一躍トップ女優として人気を集めるようになりました。 そんな黒木瞳さんには、宝塚時代に培った努力や経験を糧に、これからも活躍し続けてほしいですね。 黒木瞳、インスタで見せる年齢を感じさせない姿に驚き! 夫について語ったことは? [文・構成/grape編集部] 出典 あいつ今何してる? Share Post LINE はてな コメント
女優の黒木瞳(くろき・ひとみ)さんが、2020年3月25日放送のバラエティ番組『あいつ今何してる?』(テレビ朝日系)に出演。
宝塚歌劇団時代の大先輩で女優の大地真央(だいちまお)さんからのメッセージに、涙する場面がありました。
黒木瞳と大地真央の過去に「映画みたい」
黒木瞳さんは同番組で、『地元・福岡時代』『宝塚歌劇団時代』『女優時代』の3つの時代それぞれの恩人を挙げています。
その1人として、まず最初に登場したのが宝塚歌劇団時代の恩人・大地真央さん。
大地真央さんは黒木瞳さんの8年上の先輩で、当時は『月組』トップスターとして活躍していました。
そして黒木瞳さんは入団1年目から期待の娘役として、大地真央さんの相手役に抜擢。入団2年目には『月組』トップ娘役に、史上最速で就任しています。
そんな黒木瞳さんは当時1年生で右も左も分からない状況の中で、「パートナーとして、大地真央さんには大切なことを教わった」と過去を振り返りました。
黒木瞳さんは大地真央さんからの丁寧な指導を受け、ホープとしての責任を改めて感じたようです。
一方、先輩の大地真央さんは入団1年目の黒木瞳さんの活躍を見て、ほかのタカラジェンヌとの違いを感じたといいます。
続けて、大地真央さんは「人とは違う個性が面白いと思った」と語り、黒木瞳さんとの出会いは好印象だったことを明かしています。
周囲から期待されていた黒木瞳さんですが、当時は常に実力以上のものを求められ、かなりの重圧を感じていたそうです。
そんなある日、宝塚の記念パーティーに出席した黒木瞳さんは、自身への批判を聞いて泣いてしまったといいます。
すると大地真央さんが黒木瞳さんを会場から連れ出し、神戸の夜景が一望できる高台へ。「ここで泣きなさい、叫びなさい!」といい、ハンカチを優しく手渡してくれたそうです。
この件について大地真央さんは「パーティー会場で泣くと、自分の負けを認めてしまう」「思いっきり泣いて、また前を向いて頑張ろうと思わせるための行動だった」と語っています。
このような出来事を乗り越え、まさに『運命共同体』のような関係を築いた2人。
最後に、大地真央さんは黒木瞳さんのことを次のように話しています。
このメッセージを聞いた黒木瞳さんの目には、うっすらと涙が。
そして「大地真央さんも下級生の頃からスターだったから、私の気持ちを共感してくれた」と話すと、スタジオ共演者からは「映画のシーンやん」「かっこよすぎる」と称賛の声が上がっていました。
24歳の時に大地真央さんとともに宝塚歌劇団を退団した黒木瞳さんは、以降、女優として映画やドラマ、舞台で活躍。
36歳の時には映画『失楽園』で主演を務め、一躍トップ女優として人気を集めるようになりました。
そんな黒木瞳さんには、宝塚時代に培った努力や経験を糧に、これからも活躍し続けてほしいですね。
黒木瞳、インスタで見せる年齢を感じさせない姿に驚き! 夫について語ったことは?
[文・構成/grape編集部]