困窮する人たちのためにスターが寄付金集め 景品の豪華さに度肝を抜かれる
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新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の影響でアメリカでは失業者が急増しています。
そこで経済的に困窮する人たちを助けようと、有名人たちがユニークな方法で寄付金集めを始めました。
2020年4月、俳優のレオナルド・ディカプリオは故スティーブ・ジョブズの妻ローリーン・パウエル・ジョブズとともに食糧基金『アメリカズ・フード・ファンド(America’s Food Fund)』を設立。
この基金は低所得者や高齢者、子供たちなどに食事を届ける慈善団体を支援する目的で作られました。
レオはさらに同月15日、ロバート・デ・ニーロと一緒に制作した動画をInstagramに投稿。
そこで驚くべき企画が発表されたのです。
ハリウッド映画にエキストラとして出演できる!
助けを必要としている人たちへの寄付を呼びかけたレオとロバートは、寄付してくれた人の中から1名に特別な景品を用意していることを発表。
その内容はなんと2人が共演するマーティン・スコセッシ監督の新作映画『Killers of the Flower Moon(原題)』にエキストラとして出演し、丸1日3人と一緒に撮影現場で過ごし、さらに映画のプレミアに参加できる権利です!
世界的な大スターであるレオとロバートと共演できて、名匠スコセッシの撮影風景が見学できるなんて、映画好きの人にとってはまさに夢のような豪華な景品!
さらにレオやほかの共演者と一緒にランチが食べられて、映画のプレミアに参加する際の飛行機代やホテル代も含まれています。
有名人たちが次々と豪華景品を提供
この企画にほかの有名人たちも続いてほしいと、レオは俳優のマシュー・マコノヒーと人気司会者のエレン・デ・ジェネレスを指名。
するとエレンは自身が出演するトーク番組『エレンの部屋』で一緒に司会をする権利をプレゼント!
またマシューは彼と一緒にテキサス大学のアメリカンフットボールの試合を観戦する権利を景品としました。
さらにエレンから指名を受けた歌手のジャスティン・ティンバーレイクは、彼と俳優のビル・マーレイと一緒にゴルフをした後、ディナーも楽しめる権利をプレゼントすることにしました。
『All In Challenge』と名付けられたこの寄付金集めは2020年4月25日現在、芸能人やスポーツ選手らによる景品が90を超え、寄付金も続々と集まっています。
スターが企画した景品はどれも、大金を払っても経験できないような夢のようなものばかりです。
集まった寄付金は全額、『ミールズ・オン・ホイールズ・アメリカ(Meals on Wheels America)』『ノー・キッド・ハングリー(No Kid Hungry)』『アメリカズ・フード・ファンド』などの慈善団体に送られるということです。
コロナウイルス対策によって多くの州で外出禁止令が出ているアメリカでは、明日の食事にも困っている人たちが食料品の配給所に長蛇の列を作っています。
自分たちならではの方法で多額の寄付金集めに協力している有名人たちに感謝と拍手を送りたいですね。
[文・構成/grape編集部]