「病院に間に合わない」走行中の車内で出産した女性 勇気ある決断に称賛の声
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アメリカ・テキサス州に住むアレクシスさんは、5人目の子どもを妊娠していました。2018年に9月、臨月を迎えた彼女に陣痛が始まります。
彼女は夫のドミニクさんが運転する車で急いで病院へと向かいますが、途中で赤ちゃんが産まれそうになってしまったのです。
「もう病院まで待っていられない」と気付いたアレクシスさんは、車内で産むことを決意。その瞬間を夫が撮影していました。
激しい陣痛に大きな声を上げるアレクシスさんに、「あと2分待てない?」という夫。でも赤ちゃんは待ってはくれません!
そして次の瞬間、アレクシスさんの手には産まれたばかりの赤ちゃんが。車内には赤ちゃんの元気な泣き声が響き渡ります。
泣き声を聞いてほっとしたのか、アレクシスさんの顔にもようやく笑顔が。
実はこの時、後部座席には子どもたちが乗っていました。
上の動画には写っていませんが、この直後にドミニクさんが子どもたちの様子を確認すると、やや緊張気味ながら妹の誕生を喜んでいたということです。
アレクシスさんは家族のInstagramに、出産の様子を写したビデオを投稿。そこには、病院ではなく、家族だけに見守られながら静かに出産ができたことの喜びについて説明されています。
アレクシスさんが苦しんでいるのに夫が車を止めず、さらに運転しながらカメラで撮影していたことについて、一部の人たちから非難の意見もあるということ。
そのことについて彼女は、後日家族でテレビ番組『Jimmy Kimmel Live』に出演した際に、「以前から夫に『赤ちゃんが車内で産まれる場合はビデオに撮ってね』と頼んでいたんです」と話しました。
そして家族は、出産によって汚れてしまった車を心配したTV番組から、新車をプレゼントされたのです!
出産時は何が起こるか分かりません。万が一のことに備えてやはり医師や助産師がいるところで産んだほうが安全といえるかもしれません。
しかしアレクシスさんのように、状況がそれを許さないこともあるでしょう。
今回の出来事を知った人たちからは、1人で赤ちゃんを産んだアレクシスさんを「ヒーローだ」と称賛する声が多く聞かれます。
何はともあれ、母子ともに健康で本当によかったですね。
[文・構成/grape編集部]