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マスクが着けられない人へ… あるアイディアに「素敵」「こんなの欲しかった」

By - grape編集部  公開:  更新:

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©︎2020わけがありますく

2020年現在、新型新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の影響で、私たちの生活は大きく変わりました。

その1つが、マスクの着用。感染予防のため、通勤や買い物などの外出時にはマスクを着けることが求められています。

しかし、中には障がいや感覚過敏、アレルギーなどの皮膚炎、呼吸器の病気などでマスクを着けるのが難しい人もいるでしょう。

マスクを着用していないことで、誤解を受ける恐れもあるため、困っているという声も聞かれます。

『意思表示バッジ』で支援

千葉県流山市でカウンセリングルームを運営する株式会社しまうまは、そんなマスクが着用できない人々のため、あるプロジェクトを立ち上げました。

その名も、『わけがありますくプロジェクト』

このプロジェクトでは、周囲の人が障がいや症状のあることを理解し、互いに気持ちよく過ごせるためのアイテムとして『意思表示バッジ』や『意思表示カード』を作成。必要な人たちに無料で配布しています。

意思表示バッジ

こちらのバッジは、直径50mmの安全ピンタイプ。音が気になる人や金属の質感が苦手な人も安心して使える工夫がされています。

外出する際に、かばんや帽子など、目立つところに着ければ周囲の人にも伝わりやすいでしょう。

意思表示カード

意思表示カードは、記入スペースに『感覚過敏です』『アレルギーです』などマスクを着けられない理由を記入して使います。

こちらのカードはウェブサイト上でも無料でダウンロードができますよ。

ポスター

また、プロジェクトについて知らせたポスターも無料でダウンロード可能です。

外出先にこんなポスターが貼られていたら、マスクが着用できない事情があっても安心できそうですね。