「ペットの陳列販売をやめます」 続く文言に「素晴らしい」「強く希望」の声
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ダイソーのイヤホンを見た客 配色に既視感をおぼえたワケに「全く同じことを考えた」メメタァ(@memetaa_kaeru)さんが、『ダイソー』に足を運んだ時のこと。ふと目に飛び込んできたワイヤレスイヤホンのカラーリングに、既視感をおぼえたといいます。何に似ていたのかは、メメタァさんのつづったコメントとともに、答え合わせをしてみてください!
買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」
- 出典
- @martystdsvm
こうやって少しずつ変わっていけばいいね。
そんなひと言とともに、マーティ(@martystdsvm)さんがTwitterに投稿した画像に、12万件を超える『いいね』が寄せられています。
変わりつつあるペットショップのあり方
画像は、埼玉県さいたま市にあるホームセンター『島忠 ホームズ与野店』で撮影されたもの。
ペット用品のほかに、ペットそのものの販売も行っていた同店舗に、ある告知文が掲示されていました。
島忠では地域のお客様にペットとの素敵な時間をお過ごしいただくため
ペットショップを通じて動物との出会いの場を提供してきました。
しかし、私たちが暮らす地域には、
さまざまな理由で家族と一緒に暮らすことができない『保護動物』たちが存在します。
彼らは毎日保健所や動物保護団体のシェルターで
新しい家族が迎えに来てくれることを待ち望んでいます。
そんな彼らの新しい家族探しの場所として、
これからはこの場所を新しい出会いの場として提供します。
彼らの未来が悲しいものではなく、
明るい明日を見せてあげるために
『保護動物たちを迎える』選択肢を提供いたします。
動物たちの保護活動に積極的な島忠では、他店舗でも同様に、保護動物たちの譲渡会を行ってきました。
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悲しいことに、人間の勝手な都合で捨てられてしまう動物たちは後を絶ちません。
保護動物たちとの出会いの場に変えた島忠の取り組みは注目を集め、多くの称賛の声が寄せられています。
・殺処分される動物がゼロになるのは簡単ではないと思う。ペットを飼いたいと思った時、まずは保護団体に行くことが当たり前になってほしい。
・素晴らしい動きだね。
・こういうペットショップが増えていくことを強く希望します。
現状、日本ではペットの販売は禁止されていません。また、世の中にはちゃんと責任をもって、動物たちの繁殖活動を行うブリーダーが存在します。
そもそも、悪いのは命を預かることを軽んじて、捨てたり満足な飼育を放棄したりする一部の人たちです。
しかし、ペットを飼いたいと思った時、『保護動物たちを迎える』という選択肢を、1人でも多くの人が持つこと…その選択肢があるだけで、失われるべきではない命が救われるのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]