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三浦春馬主演映画に出演する西川貴教 公開決定に複雑な胸の内を明かす

By - grape編集部  公開:  更新:

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2020年9月24日、ミュージシャンの西川貴教さんが出演する映画『天外者(てんがらもん)』の詳細が発表され注目が集まっています。

主演を務めるのは、同年7月18日に亡くなった俳優の三浦春馬さん。作品では、五代友厚役を演じました。

西川貴教「悔しくてさびしくて仕方がない」

西川さんは、三浦さんの訃報を知った直後、Twitterにこのような投稿をしていました。

きっと、「一緒に撮った映画」というのは、当時まだ公開日も決まっていなかったこの『天外者』のことをさしていたのでしょう。

投稿には「世に出る作品になることを祈っています」「映画が控えていたとは!」などの声が寄せられていました。

無事、同年12月11日に公開が決まると、西川さんはTwitterで複雑な胸の内を明かしています。

「春馬がいないことが悔しくて、さびしくて仕方ありません」と、三浦さんへの想いをあらわにする西川さん。

映画のウェブサイトには、多くの出演者から三浦さんの死を悼むコメントを寄せていました。

三浦翔平さんのコメント

この度、歴史的偉人である坂本龍馬役をやらせてもらえると聞き、生涯で龍馬を演じられる事は、とても光栄な事だと喜びました。沢山のファンがいらっしゃる方なので、重圧を物凄い感じましたが、払拭するために土佐弁の稽古や、霊山歴史館、龍馬のお墓など、歴史から学びました。クランクイン前には、春馬と何度も読み合わせして、才助、利助、弥太郎との関係性を築きあげ、自分なりの新しい豪快な龍馬を思いっきり演じる事ができました。撮影期間は長くはなかったのですが、初めての太秦で、濃密で貴重な経験をさせて頂き、とても感謝しております。

幕末から明治へ、激動の時代を生き、同じ志を持った者達の生き様を是非劇場でご覧下さい。

そして、天国で五代さんと一緒に観てくれる事を願います。

映画『天外者』公式サイト ーより引用

西川貴教さんのコメント

近代日本の経済の礎を築いた岩崎弥太郎を演じさせていただいたことを心から誇りに思います。これまでにも数々の名優の皆さんが演られてきましたが、自分なりの弥太郎像を模索し撮影に挑みました。かつら作りから、着物の着付け、土佐弁や武士としての所作など緊張の毎日でしたが、春馬、翔平、森永くんをはじめキャスト全員で作品を生き抜いた時間は、かけがえのない瞬間でした。

この映画は現代の日本に生きる我々一人一人に、何を成すべきかを問いかけ続けています。日本のみならず、世界中が大きな変化を求められている今だからこそ観ていただきたい作品です。是非劇場にお越し下さい。

映画『天外者』公式サイト ーより引用

蓮佛美沙子さんのコメント

この世を変えたい、誰もが夢を見られる国にしたい、その為に、自分にしか出来ないことがある。そんな強い想いを胸に、一心不乱に生き抜いた1人の人間の物語です。私はそんな彼の強さや真っ直ぐすぎるほどの瞳を、妻豊子として、受け止め、心を交わしました。作品の中にいる春馬くんは五代友厚そのもので、何より瞳を覗き込めば、そこに五代の全てが在りました。彼が五代として生きたその時間を、作品を、愛してもらえたらと心から願っています。

映画『天外者』公式サイト ーより引用

映画公開の発表に、たくさんのファンからコメントが届いていました。

・公開が決定して安心しました。春馬くんも喜んでいるはずです。

・西川さんのコメントを読んで涙が出ました。公開は嬉しいけれど、悔しくてさびしい気持ち、感情が入り混じりますね。

・舞台挨拶で三浦さんと西川さんが話しているところを見たかったです。

映画には、出演者やスタッフの作品に対する思いのほか三浦さんへの想いもたくさん詰まっていることでしょうね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
@TMR15映画『天外者』公式サイト

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