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城田優が三浦春馬を追悼 親友へのあふれる想いに、涙 「ずっと思い出しているのは…」

By - grape編集部  公開:  更新:

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2020年7月18日、俳優の三浦春馬さんが30歳という若さで亡くなりました。

報道によると三浦さんは自ら命を絶ったとみられ、すでに親族の間で密葬が執り行われたそうです。

映画やドラマ、舞台など数多くの作品に出演していた三浦さんの突然の訃報は、芸能界に大きな衝撃をもたらしました。

城田優 三浦春馬を追悼

2009年のドラマ『サムライ・ハイスクール』(日本テレビ系)で三浦さんと共演して以来、プライベートでも親交が深かった俳優の城田優さん。

三浦さんが亡くなった当日、城田さんは生放送の音楽番組『音楽の日』(TBS系)に出演し、アーティスト『GReeeeN』の『キセキ』や映画『リメンバー・ミー』の主題歌をカバーし披露しました。

目に涙を浮かべて歌う姿からネット上で「友人の突然の訃報にショックを受けているのだろう」「つらそう」と心配する声が上がっていました。

城田さんは同月23日にInstagramを更新。三浦さんと一緒に撮った数々の写真とともに、追悼の言葉をつづっています。

春馬の真っ直ぐで、マイペースで、人懐っこい性格、仕事に対する強い責任感、毎回素晴らしいパフォーマンスをするのに、裏ではどこか自信なさげな、その裏腹な繊細さ。そして何より、周りの人に対する深い愛、本当に本当に努力家で、目標に向かって常に全力投球をし続ける姿勢。

出会ってからまだたった11年だけど、彼と過ごした時間の中で、僕は彼から多くのことを学びました。

本当に色んな場面が頭に浮かびます。

中でも、ずっと思い出しているのは、春馬のあの笑顔。

無事にパフォーマンスを終えた時の、あの屈託のない安堵の笑顔や、嬉しそうにその日あったことを「優くん優くん!僕ね、、」と、ニコニコしながら話してくれるあの可愛い笑顔。弟のようで、本当に愛おしいんです。

そんな春馬と出会い、仲良くなれたこと、近くで彼の成長を見守れたこと、そして共に同じ道を歩んでこられたことは、僕の人生において、大きな大きな財産です。

これまで春馬は、たとえどんなに苦しくても、必ずその重圧に打ち勝ち、その度にたくさんの愛、夢、感動、興奮、最高のエンタメを僕らに届けてくれました。

そんな春馬が成し遂げたかったこと、ミュージカルに懸ける想い、その野望や様々な夢。そして春馬と交わしたいくつもの約束。

それらをここで終わらせるわけにはいきません。

これからは、春馬の意思を受け継ぎ、春馬の分まで、その”約束”や”夢”を大切に大切に育てながら、生きていきたいと思います。

yu_shirota ーより引用

また、城田さんは三浦さんのファンに向けて「春馬は、皆さんの愛と応援に、心から感謝していました」と語り、励ましのコメントを寄せています。

皆さんは、彼のパフォーマンス、そして人生の一部です。

そして春馬もまた、皆さんの人生の一部。

だからこそ、今は本当に本当に辛い毎日ですよね。涙が止まらず、心もボロボロで、人前では気丈に振る舞っていても、ずっと暗闇の中にいるような気持ちですよね。

僕もそうです。彼を愛したみんなが同じ気持ちでいます。

でも、僕らがずっと下を向いていても、春馬は喜びません。安心してゆっくり休む事もできません。

だからどうか、少しずつでいいので、前を向いて生きましょう。そのためにも、例え気が向かなくても、出来る限り一人でいる時間を減らして下さい。お話しできる人がいるなら、くだらない話でもして笑って下さい。

あいつもみんなの笑顔が見たいはずです。

少し前を向けるようになったら、春馬に負けない最高の笑顔で、空に向けて温かい言葉をたくさんかけてあげて下さい。

そして辛い時は、どうか彼の残してくれたポジティブな言葉や、たくさんの作品、あの笑顔を思い出し、踏ん張りましょう。

またいつの日か会えた時に、胸を張って「春馬の分も頑張ったよ」って伝えられるように。

yu_shirota ーより引用

最後に「離れていても、心はいつでもつながっていると僕は信じています」という言葉で締められた追悼文。

城田さんの想いが込められたメッセージは、反響を呼んでいます。

【ネットの声】

・泣いてしまいました。心の整理がつかない中、一生懸命投稿してくれたのだと思います。

・素敵な思い出の写真に涙があふれました。本当にありがとうございます。

・三浦さんと城田さんの思い出がこの先も消えることなく、永遠に続きますように。

・「離れていても心はつながっている」の言葉、ありがたいし、私もそう信じます。

大切な人を突然失った悲しみは、どれだけの時間が経っても完全に癒えるものではないでしょう。

しかし、故人とのかけがえのない思い出に感謝し、前を向こうとする城田さんの姿勢に、多くの人が励まされた気持ちになったのではないでしょうか。


[文・構成/grape編集部]

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出典
yu_shirota

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