こんなことがあるなんて 3本足の保護犬を引き取った家族はなんと… By - grape編集部 公開:2020-09-30 更新:2020-09-30 動画犬 Share Post LINE はてな コメント 出典:thomohawk アメリカ・カリフォルニア州に暮らすトム・マッカラムさんは保護犬に里親が決まるまでの間、一時的に世話をする『フォスター』を引き受けています。 2020年7月、トムさんは『パイ』という名前のメスの子犬を預かることになりました。 パイは生まれつき左の後ろ脚が短いのですが、歩行には問題がなく元気に成長していました。 パイが初めてトムさんの家にやってきた日、トムさんの愛犬『ルビー』はまるで母親のようにパイの面倒をみようとしていました。 一方、パイは新しい家に緊張していて、すぐには心を開くことができなかったといいます。 ※画像上の矢印をクリックするとほかの画像を見ることができます。 この投稿をInstagramで見る Thom McCallum(@thomohawk)がシェアした投稿 – 2020年 7月月23日午前5時32分PDT そんなパイのことをトムさんとルビーは焦らずゆっくりと見守ります。すると数日後にはパイはすっかりリラックスして、ルビーの行く先々についていくようになりました。 そして気が付くと2匹はまるで本物の親子のように仲よくなっていたのです。 しかしトムさんはそろそろパイの里親を募集する時期だということが分かっていました。そこで彼は考えます。 2匹がこれからも気軽に会えるように、なるべく近くでパイの家族を見つけてあげよう。 こうして彼はあえてオンラインを使わず、パイの里親募集のポスターを作って近所に貼ることにしたのです。 この投稿をInstagramで見る Thom McCallum(@thomohawk)がシェアした投稿 – 2020年 8月月22日午前9時12分PDT 3本足の子犬に最高の家族が見つかる 世界中に情報を拡散できるインターネットと比べて、近所に貼ったポスターを目にする人の数は限られています。 トムさんは「パイに最高の家族を見つけてあげたい」と願いながらも、あまり過度の期待はしていなかったのだとか。 すると約1週間後、トムさんの家の近所に最近越してきたという若い夫婦が「ぜひパイに会ってみたい」と電話をしてきたのです。 実はその夫婦はすでに3本足の犬を飼っていて、もう1匹家族に迎えたいと思っていたのだそう。 こうしてその夫婦と彼らの愛犬『ルイ』と会うことになったパイは、初対面と思えないほど打ち解けた時間を過ごしました。 その1週間後、パイは正式に夫婦の家族の一員となったのです。 Guy puts his 3-legged foster puppy in a backpack and sets out to find her the perfect family 💛Posted by The Dodo on Friday, September 4, 2020 トムさんにとってもパイを手放すことはつらかったのだそう。しかし彼はこう語っています。 パイにはあらゆることを理解するために彼女を導いてくれるロールモデルが必要だと分かっていた。ルイはパーフェクトだ。 そしてもっとも重要なのはルビーがもちろん賛成しているってことだね。 これ以上完璧なことはありえないよ。 The Dodo ーより引用(和訳) この投稿をInstagramで見る Roux & Pi(@the.tripod.squad)がシェアした投稿 – 2020年 9月月4日午前9時30分PDT パイは名前もそのままで、新しい家族と楽しく暮らしているといいます。 ペットの幸せは誰と暮らすかにかかっているといっても過言ではありません。パイが素晴らしい家族と巡り会えて本当によかったですね。 トムさんの愛犬ルビーも、もともとはフォスターとして預かった保護犬でした。 トムさんとルビーの出会いについてのストーリーが知りたい人はこちらからどうぞ。 一時的に預かった保護犬の世話に『失敗』した男性 理由に涙があふれる [文・構成/grape編集部] 出典 thomohawk/The Dodo/the.tripod.squad Share Post LINE はてな コメント
アメリカ・カリフォルニア州に暮らすトム・マッカラムさんは保護犬に里親が決まるまでの間、一時的に世話をする『フォスター』を引き受けています。
2020年7月、トムさんは『パイ』という名前のメスの子犬を預かることになりました。
パイは生まれつき左の後ろ脚が短いのですが、歩行には問題がなく元気に成長していました。
パイが初めてトムさんの家にやってきた日、トムさんの愛犬『ルビー』はまるで母親のようにパイの面倒をみようとしていました。
一方、パイは新しい家に緊張していて、すぐには心を開くことができなかったといいます。
※画像上の矢印をクリックするとほかの画像を見ることができます。
そんなパイのことをトムさんとルビーは焦らずゆっくりと見守ります。すると数日後にはパイはすっかりリラックスして、ルビーの行く先々についていくようになりました。
そして気が付くと2匹はまるで本物の親子のように仲よくなっていたのです。
しかしトムさんはそろそろパイの里親を募集する時期だということが分かっていました。そこで彼は考えます。
2匹がこれからも気軽に会えるように、なるべく近くでパイの家族を見つけてあげよう。
こうして彼はあえてオンラインを使わず、パイの里親募集のポスターを作って近所に貼ることにしたのです。
3本足の子犬に最高の家族が見つかる
世界中に情報を拡散できるインターネットと比べて、近所に貼ったポスターを目にする人の数は限られています。
トムさんは「パイに最高の家族を見つけてあげたい」と願いながらも、あまり過度の期待はしていなかったのだとか。
すると約1週間後、トムさんの家の近所に最近越してきたという若い夫婦が「ぜひパイに会ってみたい」と電話をしてきたのです。
実はその夫婦はすでに3本足の犬を飼っていて、もう1匹家族に迎えたいと思っていたのだそう。
こうしてその夫婦と彼らの愛犬『ルイ』と会うことになったパイは、初対面と思えないほど打ち解けた時間を過ごしました。
その1週間後、パイは正式に夫婦の家族の一員となったのです。
トムさんにとってもパイを手放すことはつらかったのだそう。しかし彼はこう語っています。
パイは名前もそのままで、新しい家族と楽しく暮らしているといいます。
ペットの幸せは誰と暮らすかにかかっているといっても過言ではありません。パイが素晴らしい家族と巡り会えて本当によかったですね。
トムさんの愛犬ルビーも、もともとはフォスターとして預かった保護犬でした。
トムさんとルビーの出会いについてのストーリーが知りたい人はこちらからどうぞ。
一時的に預かった保護犬の世話に『失敗』した男性 理由に涙があふれる
[文・構成/grape編集部]