grape [グレイプ] trend

24歳の猫、睡眠時間が短くなっていて…? その後の展開に「泣いた」「心が温まりました」

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

動物は言葉を話すことができないため、具合が悪くても具体的にどこが痛いのか、何が原因なのか飼い主に伝えることができません。

そのため飼い主は、彼らの体に異変がないか、日々注意深く観察する必要があるでしょう。

ペットの健康状態について、如月紅庵(@eijikun_gekiosi)さんの投稿が話題となっています。

猫の睡眠時間が短くなっていて…?企業の対応に感動

如月さんは、24歳になる猫の『へちまちゃん』を飼っています。

へちまちゃんの健康を管理するため、如月さんは株式会社RABO の『Catlog』という猫の健康管理アプリを使用。

『Catlog』は専用の首輪を愛猫に着け、1日の中で猫がどんな行動をしたかを確認できるアプリなのだそうです。

如月さんが実際に使用している、へちまちゃんの行動記録がコチラ。

どれくらい運動したのか、どのくらい眠ったのかなどを記録することで、猫の体調の異変にいち早く気付くことができるのだとか。

日々の記録から異変に気が付いた飼い主…問い合わせてみると?

如月さんはある日、『Catlog』の記録から、へちまちゃんの睡眠時間が短くなっていることに気が付きました

異変に気が付いた数日前に、アプリのアップデートが行われていたため、「睡眠時間の記録方法が変わったのかもしれない」と思い、株式会社RABOに問い合わせたそうです。

すると、株式会社RABOからは「アップデートと睡眠時間減少は関係ありません」との回答が。

また、睡眠時間の減少についてこのように回答がありました。

ご愛猫様は24歳とのことで、体調の変化などを気にされていることと存じます。

減ってしまった睡眠時間につきましては、『くつろいでいる』と判定されておりました。

これまでは長時間連続して眠っていらっしゃったところ、睡眠中に猫様が動いておられることが増え、睡眠判定が減った代わりに『くつろぐ』という判定が増えた可能性がございます。

睡眠時間が減ってしまったのは「睡眠中に、へちまちゃんが動いていることが原因ではないか」と推測しました。

さらに続けて、「この現象について、弊社獣医師にも確認いたしました」と、獣医師の見解も。

睡眠時間が減少し、くつろぐ(動いていないが寝てもいない)時間が増加している、というデータからいえることは「何らかの違和感があり、眠ることができていない」という状況が考えられます。

体の中で何らかの異常(例えば、痛みや気持ち悪さなど)を起こしている可能性もゼロではありません。

ご高齢ということもありますので、健康診断的に一度動物病院で診ていただくといいかもしれません。

睡眠中にへちまちゃんが、違和感を感じている可能性を指摘。

「アップデートと関係があるのか」という問い合わせに対する、真摯で丁寧な返信に、如月さんはとても感動したといいます。

如月さんが一連の出来事をTwitterに投稿すると、4万件以上の『いいね』が寄せられました。

投稿を見た人からはさまざまな声が上がっています。

・すごい。対応が素晴らしすぎて涙が出ました。

・猫も大事な家族の一員だと理解して対応してくれている気持ちが伝わってきて感動しました!

・普通なら「病院で診てもらって」のひと言で済ませるところを、親身になって対応してくれているのがすごい。

また、『Catlog』のTwitterアカウントは如月さんに対し「少しでも長くいられるよう今後もサポートさせていただきます」とコメントしています。

さらに、如月さんの投稿が多くの人にシェアされたことについて、株式会社RABOの代表であるYkikoIyo(@oyuki_cat)さんは、このように想いをつづりました。

ご相談をいただいてから、社内のみんなが「万が一、猫様の体調に異変が起きていたら…」と気にしていました。

そのため、「迷惑かもしれない」と思いながらも、チーム一丸となって踏み込んだ対応をさせていただきました。

結果的に、喜んでもらえて嬉しいです。

今回のことは特別対応ではなく、弊社の基本的な対応です。

如月さんの投稿をきっかけにたくさんの方に知っていただけて本当に嬉しく思います。

ペットのことを想って、真摯に対応してくれる企業の姿勢に心温まりますね。

出典
@eijikun_gekiosi@Catlog_RABO@oyuki_cat

Share Post LINE はてな コメント

page
top