愛犬と一緒に大きなゴミ袋に入る女性 その姿に胸が締め付けられる
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秋田県のスーパーで買った鮭弁当 フタを開けたら?「笑った」「世界は広いわ」「秋田県のわりとマジでおすすめなグルメ」というコメントを添えて、Xに写真を投稿したのは、鬼灯すすき(@susuki_hozuki)さん。 秋田県の有名な食べ物といえば、きりたんぽや稲庭うどんなどを、思い浮かべる人が多いでしょう。しかし、ほかにも秋田県の名物があるのだとか。
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メキシコ・ティフアナで目撃された、ある女性の姿に多くの人が心を打たれました。
65歳のルス・マリア・オルメド・ベルトランさん(通称クロエさん)は、8年間も路上生活をしています。
2021年1月、写真家のオマル・カマリロさんが、大きなビニール袋の中で寒さをしのぐクロエさんの姿を撮影。その写真は拡散され、衝撃が広がりました。
彼女は1人ではなく、犬たちと一緒に袋に入っていたのです。
「犬たちと離れたくない」路上で暮らす女性
海外メディア『Bored Panda』によると、クロエさんは6匹の犬を飼っているのだそう。
オマルさんが彼女を目撃した時、警察官がクロエさんにホームレスの人用のシェルターに宿泊することを勧めていたのだとか。
シェルターへ行けば暖かく安全な場所で寝泊まりでき、食事ももらえます。
しかし彼女は犬たちを連れて行けないことを理由に、シェルターへ行くことをかたくなに拒否したのです。
クロエさんを寒くて危険な路上に置いていくわけにいかなかった警察官たちは30分近く彼女を説得しました。
その結果、この日はクロエさんは息子の家に泊まることになりましたが、翌日にはまた路上に戻ったといいます。
ビニール袋に入ったクロエさんの写真を見た人たちからは、彼女と犬たちを心配する声が上がりました。
アレハンドラさんという女性はいても立ってもいられず、クロエさんに食べ物や毛布などを差し入れしました。
クロエさんは彼女に何度も「ありがとう」といっていたのだとか。
それを聞いてアレハンドラさんは泣いてしまったそうです。
その後、クロエさんは1日50ペソ(約260円)で泊まれる場所へ引っ越しました。
建物内にテントを張っただけの住まいですが、路上よりは安全で犬たちとも離れなくてすみます。
アレハンドラさんの投稿にはクロエさんを支援したいという声も寄せられています。
自らの生活よりも愛犬のことを心配するクロエさんは心優しい女性なのでしょう。
クロエさんと犬たちがこれからもずっと一緒に、今よりも快適な住まいで暮らせるようになることを願わずにいられません。
[文・構成/grape編集部]