パンサー尾形の『無自覚DV』に青山テルマがズバリ 「よくぞ言った」「スカッとする」
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2021年3月7日の放送では『家庭内に潜むモラハラの改善方法を徹底解説』と称して、モラル・ハラルメント(通称:モラハラ)とドメスティック・バイオレンス(通称:DV)を特集しました。
モラハラやDVは、パートナーに対する精神的、肉体的な暴力を指します。家庭内で起こる問題のため、被害者は助けを求めづらい状況に立たされてしまうのです。
パンサー尾形貴弘の『無自覚DV』に青山テルマがズバリ
この日の放送では、お笑いトリオ『パンサー』の尾形貴弘さんが、妻に行っていたモラハラやDVを振り返りました。
当時、尾形さんは、妻に対してやたらと自分の母親との比較をしてしまっていたといいます。
「うちの母親はそんな言葉づかいをしない」「母親は晩ご飯をもう1、2品作ってた」といった言葉を無意識に投げかけていたそうです。
誰しも、他人と比較して批判されるのは嫌な気分になるはず。比較対象がパートナーの家族であれば、なおさらです。
これらの発言にまったく悪気がなく、妻が傷付いていたことを知って衝撃を受けたという尾形さん。
「女性って、こういう発言は嫌なんですか?」という問いに対し、生徒役として出演していた歌手の青山テルマさんはこのように意見しました。
「恋愛ドラマを見てはいけない」「男性美容師はNG」「メイクや露出の多い服装は禁止」「イケメンと話すのはダメ」などの要求をして、妻と異性との関りを断とうとしていた尾形さん。尋常ではない嫉妬深さを持つようです。
青山さんの意見を受け、尾形さんは自分が同じことをされた場合を想像し、真剣な表情で「愛じゃないかもしれないですね…」と返しました。
モラハラやDVはパートナーへの支配欲から生じるものとされています。相手への愛よりも自らの欲求が上回ってしまうと、無意識のうちにこういった言動をしてしまうのでしょう。
番組放送後、青山さんの的を射た発言はネットで話題になり、多くの人から同意する声が上がりました。
・テルマちゃんがズバズバといっててスカッとした。生徒役なのに先生のよう。
・自分の元DV夫もこんな感じだった!一度逆の立場で考えてほしいよね。
・DVに限らず、なんでも『自分に置き換えて考えてみる』って本当に大事だと思う。
モラハラやDVは被害者が自責的な思考にさせられてしまうため、そもそも自分が被害者であることに気付きにくいといわれています。
また、尾形さんと同じように、加害者側にも加害をしている自覚がない人が多いのかもしれません。
今回の2人のやり取りを見て、多くの人がDVやハラスメントの実態について考えさせられたようです。
[文・構成/grape編集部]