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「本当やめてほしい…」コロナで毎日在宅に 夫婦が抱える『不満』とは?

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

新型コロナウイルス感染症の影響で外出を自粛し、休業を余儀なくされたり、テレワークに切替えたりと、家で過ごす時間が長くなった人も多いでしょう。

家族といる時間が増えたことによって、食事やゲームを一緒に楽しんで会話が増えるなど、いいこともある一方、不満がたまってしまうことも。

今回、政府の緊急事態宣言を受けて、テレワークとなったgrape編集部。既婚の社員たちに夫婦間の『在宅あるある』を教えてもらいました。

家事や育児を手伝わない夫にイライラ

家で過ごす時間が長くなることで、料理をする時間や洗濯物が増えがち。子供やペットの相手をする時間も必要になったという人もいるでしょう。

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出勤時間がなくなったぶん、朝をゆっくり過ごすテレワーク中の夫に「家にいるなら少しは手伝ってよ!」と強く当たってケンカになってしまうことも少なくありません。

grape編集部の中には、「いつも洗濯の当番は夫なのに、私がテレワークになってやらなくなった」と夫への不満を口にする社員もいました。

テレワークの席取り合戦

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共働き夫婦がテレワークになると困るのが、『作業場所』の問題。リビングのテーブルが取り合いに…なんてことはないでしょうか。grape編集部にも「デスクが1つしかなくて、床に座って仕事をしていたら腰痛になった」という社員も。

さらに、マンションのワンルームなど部屋が少ない家に住んでいると、「扉越しにウェブ会議中の声が聞こえて集中できない」なんて不満もたまりがちです。

休憩のタイミングが合わない

夫婦でテレワークだと、昼休みや小休憩のタイミングが合わなくて不便なことはないでしょうか。

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昼食を別々にとるとキッチンに洗い物がたまっていてモヤモヤしたり、ちょうど集中している時に限って「おやつにしない?」と声をかけられたり…。

『仕事』と『プライベート』という、公私の境界があいまいになりがちなテレワーク。自分の生活リズムが乱されて、ストレスがたまる人は多いようです。

『たばこ』も在宅中にもめる原因の1つに

外出自粛により、夫婦で過ごす時間が長くなるにつれて、絆が深まるだけではなく、このようなお互いの価値観のズレが浮き彫りになることもあります。

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例えば『たばこ』もその1つ。grape編集部の既婚社員たちも、「テレワークになって夫の自宅でのたばこの本数が増えた」「ベランダで休憩しながらたばこを吸うから、洗濯物ににおいが付きそう」といった、たばこがきっかけでケンカになるという意見もありました。

同じ屋根の下で意見が食い違ってしまうと、くつろぎの場であるはずの自宅が、居心地の悪い空間になってしまいます。

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一方で、吸う場所など自宅での喫煙ルールを話し合ったり、たばこの煙のにおいがない『加熱式たばこ』に変えたりすることで、夫婦間のいさかいが減ったという意見もありました。

一緒にいる時間が長いからこそ、お互いに相手の価値観やルールを尊重しながら、適度な距離を保って過ごす。それが、快適な『巣ごもり生活』を成功させる秘訣かもしれません。

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新型コロナウイルス感染症の蔓延により、私たちの日常は大きく変わりました。今後の暮らし方にも大きな影響を与えることは間違いありません。

今回の外出自粛生活をきっかけに、お互いに仕事の大変さを共有しながら、夫婦で家事や育児を協力し合うことの大切さ、家族で一緒に過ごす時間の尊さに、改めて気付くことができたら素敵ですね。


[文・構成/grape編集部]

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