疲れた心を癒してくれる、感動必死のおすすめアニマル映画5選 By - grape編集部 公開:2021-04-06 更新:2021-05-06 海外セレブ Share Post LINE はてな コメント 仕事や家庭、友人に恋人…複雑な人間関係で疲れてしまったら、かわいらしい動物たちの姿を見て癒されてみるのもいいものです。 そんな、見ているだけで心がほっこりする、動物が主役のおすすめ感動映画を5つご紹介します。 目次 1. 犬や馬、さらには豚まで! キュートな動物映画に胸キュン1.1. フリー・ウィリー1.2. ベイブ1.3. マウス・ハント1.4. シービスケット1.5. 僕のワンダフル・ライフ 犬や馬、さらには豚まで! キュートな動物映画に胸キュン フリー・ウィリー まずご紹介するのは、日本で1994年に公開され、その後、続編が3本も作られた人気海洋ドラマ映画『フリー・ウィリー』です。 本作に登場する動物は『シャチ』。 『海のギャング』と称されるほど気性の荒いシャチですが、本作に登場するシャチのウィリーはそうした気難しさを逆手に取った演出で、観る者を魅了します。 ■あらすじ 孤児院から脱走した少年のジェシーは、逃げ込んだ先の水族館でシャチのウィリーと出会います。 その後、里親の元に戻されたジェシーは水族館を荒らした罰で同館の手伝いを命じられ、ウィリーと再会し、心を通わせるように。 そこで、誰にも懐かなかったウィリーがジェシーのいうことは聞くことに目をつけた水族館の館長らは、とある計画を思いつくのでした。 母親から引き離され、気性が荒く誰にも懐かなかったシャチのウィリー。そんな心を解きほぐしたのは、同じく母親から離され心に傷を負っていたジェシーでした。 互いの境遇にシンパシーを感じて友情を育んでいく過程は感動ものです。主題歌をマイケル・ジャクソンが歌っていることでも注目の1作ですよ! ベイブ 次は、1996年に日本で公開され、大ヒットを記録したハートフルコメディ映画『ベイブ』です。 かわいらしい子豚のベイブと彼を取り巻く陽気な動物たち、そして人間の牧場主たちとの絆を描いた、クスッと笑えて感動できる本作。 脚本を手がけたのは、派手で狂気に満ちた世紀末を描いた映画『マッド・マックス』シリーズの生みの親であるジョージ・ミラー監督だというのも、興味深い点です。 ■あらすじ 農場主のアーサーに引き取られた子豚のベイブ。母親を恋しがり泣きじゃくる彼に、牧羊犬の母犬をやっているフライら農場の動物たちが優しく、時に厳しく接していくなかでベイブは成長していきます。 そして、ひょんなことから牧羊犬ならぬ牧羊豚としての才能を開花させていくのでした…。 本作の動物同士は会話ができるという設定で人語を話します。 本物の動物たちとデジタルカメラやコンピューター駆使した視覚効果を巧みに組み合わせた演技には、人間同士にはない動物同士の厳しさと優しさが入り混じったやりとりを感じられ、思わず胸がジーンとなるはずです。 マウス・ハント 次は、日本で1998年に公開されたドタバタコメディ映画の『マウス・ハント』をご紹介します。 その名の通り、本作に登場するのは『ネズミ』。ネズミが主役の映画というと本作の翌年に公開されてヒットとなった映画『スチュアート・リトル』も有名ですよね。 しかし、CGを全面に押し出した『スチュアート・リトル』と異なり、『マウス・ハント』は、なるべくリアルなネズミを撮影しており、そのかわいらしさは一見の価値あり。 ■あらすじ オンボロ製糸工場と屋敷を相続したアーニーとラーズの兄弟。屋敷が有名建築家の作品と知り競売にかけようとする兄弟の前に立ちはだかったのは、一匹の元気なネズミでした。 あの手この手でネズミを捕まえようとする兄弟を、ネズミは意気揚々と煙に巻いていきます。 まるで実写版『トムとジェリー』のようなドタバタ劇に思わず笑ってしまう本作。 しかし、物語が進むとそんな兄弟とネズミの追いかけっこに奇妙な友情が垣間見え、ラストはほっこりとしてしまう意外な結末を迎えます。 家族で観られる愉快な1作といえるでしょう。 シービスケット 次は、日本で2004年に公開され、アカデミー賞にもノミネートされた感動映画『シービスケット』です。 本作は、はぐれものとなってしまった騎手と競走馬の友情と奇跡を描いた感動作です。 本作で主役を演じたのはアメコミヒーローブームに火をつけた1作でもある2002年公開の映画『スパイダーマン』で主役を演じたトビー・マグワイアです。 ■あらすじ 1930年代、大恐慌真っ只中のアメリカ。片目が不自由な騎手レッド、息子を失った大富豪のチャールズ、時代とともに立場を失いつつあった調教師のトム、そして厩舎に見放された小柄な馬・シービスケットが出会った時、奇跡の物語が幕をあけるのでした…。 過酷な時代で希望を失いかけていた人々が力を合わせ、大きな奇跡を生み出す本作からは諦めない力をもらえるはず。そんな物語は、なんと実話というのだから驚きです。 ラストの史実に基づいたレースのシーンは思わず拳を握りしめてしまうはずですよ! 僕のワンダフル・ライフ 最後は、多くの観客を涙で包んだ2017年公開の感動映画『僕のワンダフル・ライフ』です。 本作は飼い主の少年と犬のベイリーとの時代を超えた友情を描き出すファンタジー作。また、犬を飼ったことのある人からは「涙が止まらなくなった」と、称賛の声が相次ぎました。 ■あらすじ 殺処分され子犬は、その後、生まれ変わり、心優しき少年イーサンに拾われます。 愛とともに寿命をまっとうしたものの、不思議なことにその魂は「またイーサンに会いたい」という思いから別の犬として転生。イーサンに会おうと奔走します。 「この子が死んでしまってもまたいつか会いたい」。そんな愛犬家が抱く普遍的な想いを、主人を思う犬目線で描いた本作。 大切にしていた犬との別れを経験したことがある人に、必ず観てほしい号泣必至の作品です。 動物たちの健気な想いは、人間の心にのしかかる重荷をそっと下ろしてくれることがありますよね。 こうした動物映画にも、それと同じ効果があります。疲れた時こそ、一度立ち止まりこれらの作品を観てみるのもおすすめですよ。 [文・構成/grape編集部] 快挙を成し遂げた狩野英孝、帰国便の搭乗券をよく見ると… 「さすがJAL」の声ホノルルマラソンから帰国する狩野英孝さんに、JALが用意したサプライズとは…。 ロケで出会う人を「お母さん」と呼ぶのは気になる ウイカが決めている呼び方とは?タレントがロケで街中の人を呼ぶ時の「お母さん」「お父さん」に違和感…。ファーストサマーウイカさんが実践している呼び方とは。 出典 フリー・ウィリー(字幕版)/ベイブ (日本語吹替版)/マウス・ハント(日本語吹替版)/僕のワンダフル・ライフ (吹替版) Share Post LINE はてな コメント
仕事や家庭、友人に恋人…複雑な人間関係で疲れてしまったら、かわいらしい動物たちの姿を見て癒されてみるのもいいものです。
そんな、見ているだけで心がほっこりする、動物が主役のおすすめ感動映画を5つご紹介します。
犬や馬、さらには豚まで! キュートな動物映画に胸キュン
フリー・ウィリー
まずご紹介するのは、日本で1994年に公開され、その後、続編が3本も作られた人気海洋ドラマ映画『フリー・ウィリー』です。
本作に登場する動物は『シャチ』。
『海のギャング』と称されるほど気性の荒いシャチですが、本作に登場するシャチのウィリーはそうした気難しさを逆手に取った演出で、観る者を魅了します。
■あらすじ
孤児院から脱走した少年のジェシーは、逃げ込んだ先の水族館でシャチのウィリーと出会います。
その後、里親の元に戻されたジェシーは水族館を荒らした罰で同館の手伝いを命じられ、ウィリーと再会し、心を通わせるように。
そこで、誰にも懐かなかったウィリーがジェシーのいうことは聞くことに目をつけた水族館の館長らは、とある計画を思いつくのでした。
母親から引き離され、気性が荒く誰にも懐かなかったシャチのウィリー。そんな心を解きほぐしたのは、同じく母親から離され心に傷を負っていたジェシーでした。
互いの境遇にシンパシーを感じて友情を育んでいく過程は感動ものです。主題歌をマイケル・ジャクソンが歌っていることでも注目の1作ですよ!
ベイブ
次は、1996年に日本で公開され、大ヒットを記録したハートフルコメディ映画『ベイブ』です。
かわいらしい子豚のベイブと彼を取り巻く陽気な動物たち、そして人間の牧場主たちとの絆を描いた、クスッと笑えて感動できる本作。
脚本を手がけたのは、派手で狂気に満ちた世紀末を描いた映画『マッド・マックス』シリーズの生みの親であるジョージ・ミラー監督だというのも、興味深い点です。
■あらすじ
農場主のアーサーに引き取られた子豚のベイブ。母親を恋しがり泣きじゃくる彼に、牧羊犬の母犬をやっているフライら農場の動物たちが優しく、時に厳しく接していくなかでベイブは成長していきます。
そして、ひょんなことから牧羊犬ならぬ牧羊豚としての才能を開花させていくのでした…。
本作の動物同士は会話ができるという設定で人語を話します。
本物の動物たちとデジタルカメラやコンピューター駆使した視覚効果を巧みに組み合わせた演技には、人間同士にはない動物同士の厳しさと優しさが入り混じったやりとりを感じられ、思わず胸がジーンとなるはずです。
マウス・ハント
次は、日本で1998年に公開されたドタバタコメディ映画の『マウス・ハント』をご紹介します。
その名の通り、本作に登場するのは『ネズミ』。ネズミが主役の映画というと本作の翌年に公開されてヒットとなった映画『スチュアート・リトル』も有名ですよね。
しかし、CGを全面に押し出した『スチュアート・リトル』と異なり、『マウス・ハント』は、なるべくリアルなネズミを撮影しており、そのかわいらしさは一見の価値あり。
■あらすじ
オンボロ製糸工場と屋敷を相続したアーニーとラーズの兄弟。屋敷が有名建築家の作品と知り競売にかけようとする兄弟の前に立ちはだかったのは、一匹の元気なネズミでした。
あの手この手でネズミを捕まえようとする兄弟を、ネズミは意気揚々と煙に巻いていきます。
まるで実写版『トムとジェリー』のようなドタバタ劇に思わず笑ってしまう本作。
しかし、物語が進むとそんな兄弟とネズミの追いかけっこに奇妙な友情が垣間見え、ラストはほっこりとしてしまう意外な結末を迎えます。
家族で観られる愉快な1作といえるでしょう。
シービスケット
次は、日本で2004年に公開され、アカデミー賞にもノミネートされた感動映画『シービスケット』です。
本作は、はぐれものとなってしまった騎手と競走馬の友情と奇跡を描いた感動作です。
本作で主役を演じたのはアメコミヒーローブームに火をつけた1作でもある2002年公開の映画『スパイダーマン』で主役を演じたトビー・マグワイアです。
■あらすじ
1930年代、大恐慌真っ只中のアメリカ。片目が不自由な騎手レッド、息子を失った大富豪のチャールズ、時代とともに立場を失いつつあった調教師のトム、そして厩舎に見放された小柄な馬・シービスケットが出会った時、奇跡の物語が幕をあけるのでした…。
過酷な時代で希望を失いかけていた人々が力を合わせ、大きな奇跡を生み出す本作からは諦めない力をもらえるはず。そんな物語は、なんと実話というのだから驚きです。
ラストの史実に基づいたレースのシーンは思わず拳を握りしめてしまうはずですよ!
僕のワンダフル・ライフ
最後は、多くの観客を涙で包んだ2017年公開の感動映画『僕のワンダフル・ライフ』です。
本作は飼い主の少年と犬のベイリーとの時代を超えた友情を描き出すファンタジー作。また、犬を飼ったことのある人からは「涙が止まらなくなった」と、称賛の声が相次ぎました。
■あらすじ
殺処分され子犬は、その後、生まれ変わり、心優しき少年イーサンに拾われます。
愛とともに寿命をまっとうしたものの、不思議なことにその魂は「またイーサンに会いたい」という思いから別の犬として転生。イーサンに会おうと奔走します。
「この子が死んでしまってもまたいつか会いたい」。そんな愛犬家が抱く普遍的な想いを、主人を思う犬目線で描いた本作。
大切にしていた犬との別れを経験したことがある人に、必ず観てほしい号泣必至の作品です。
動物たちの健気な想いは、人間の心にのしかかる重荷をそっと下ろしてくれることがありますよね。
こうした動物映画にも、それと同じ効果があります。疲れた時こそ、一度立ち止まりこれらの作品を観てみるのもおすすめですよ。
[文・構成/grape編集部]