grape [グレイプ] entertainment

愛原実花は宝塚歌劇団のトップ娘役だった! 父親の舞台にも出演

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

宝塚歌劇団を退団後も女優として活躍している愛原実花(あいはら・みか)さん。

舞台で培った演技力と美しい容姿で、多くのファンを魅了し続けています。

そんな愛原実花さんの宝塚歌劇団時代の活躍や、父親について、最近の活動などさまざまな情報をご紹介します!

愛原実花は宝塚歌劇団のトップ娘役だった!

幼少期からバレエを習っていたという愛原実花さん。その頃から宝塚歌劇団に入ることを夢見ていたといいます。

そして2004年に宝塚歌劇団に入団。同年上演の雪組『スサノオ/タカラヅカ・グローリー』で初舞台を経験しました。

演技だけでなく、抜群の容姿でも注目を集め、2005年には阪急電鉄のポスターモデルに抜擢されます。

その間、舞台でも他を圧倒する輝きを放ち、2008年上演の舞台『君を愛してる』で初ヒロイン、そして『凍てついた明日』で宝塚バウホール公演初ヒロインを務めました。

その活躍は高く評価され、2009年に『「ロシアン・ブルー」-魔女への鉄槌-』および『RIO DE BRAVO!!』で雪組トップ娘役に就任。宝塚歌劇団をけん引する存在として、さらに多くの人に知られるようになります。

そんな愛原実花さんは、2010年に退団することを発表。同年に上演された舞台『ロジェ』と『ロック・オン!』を最後に宝塚歌劇団を卒業しました。

愛原実花 宝塚歌劇団退団後の現在は?

宝塚歌劇団を退団した愛原実花さんは、2011年上演の舞台『好色一代男』で女優として再スタートを切りました。

※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。

そして、2012年1月には舞台『ラ・カージュ・オ・フォール』でミュージカルに挑戦。男性との共演は緊張しっぱなしだったといい、初々しい笑顔を見せていたといいます。

その後も、舞台やテレビドラマ、映画で幅広く活躍。

2018年放送のテレビドラマ『今日から俺は!!』(日本テレビ系)では山口先生役をコミカルに演じ、コメディエンヌとしての才能も発揮しています。

そんな愛原実花さんが宝塚歌劇団退団後に出演した主な作品がこちらです!

舞台

・『好色一代男』

・『60歳のラブレター』

・『ラ・カージュ・オ・フォール』

・『土御門大路』

・『はつ恋』

・『私のDarlin』

・『巴御前-女武者伝説-』

・『スクルージ~クリスマス・キャロル』

・『SHUNPU Gaiden~春風外伝~』

・『ザ・オダサク』

・『朗読劇 私の頭の中の消しゴム7th letter』

・『熱海殺人事件』

・『人間風車』

・『グレイトギャツビー』

・『もしもしわたし』

・『ナイスガイinニューヨーク』

・『それいゆ』

・おん・すてーじ『真夜中の弥次さん喜多さん』

・『ポセイドンの牙』

・『大きな虹のあとで~不動四兄弟~』

・『るろうに剣心』

・『幕末太陽傳 外伝』

・『ブラック or ホワイト?あなたの上司、訴えます!』

・『魔法使いの嫁 老いた竜と猫の国』

テレビドラマ

・大河ドラマ『平清盛』(NHK)

・連続テレビ小説『マッサン』(NHK)

・水曜ミステリー9『吉永誠一 涙の事件簿13』(テレビ東京系)

・ドラマスペシャル『ストレンジャー~バケモノが事件を暴く~』(テレビ朝日系)

・『スミカスミレ45歳若返った女』(テレビ朝日系)

・『スーパーサラリーマン左江内氏』(日本テレビ系)

・『グリーン&ブラックス』(WOWOW)

・『今日から俺は!!』(日本テレビ系)

・『砂の器』(フジテレビ系)(CX)

映画

・『嫌な女』

・『今日からは俺は!!劇場版』

愛原実花の父親はつかこうへい!

愛原実花さんは劇作家・つかこうへいさんの長女です。

つかこうへいさんは2010年7月に肺がんのため、62歳という若さでこの世を去りました。

当時、宝塚歌劇団のトップ娘役として舞台に立っていた愛原実花さんは、深い悲しみに襲われます。

その後、女優として独り立ちし、2015年に父親が手がけた舞台『熱海殺人事件』に出演することに。同作では警察官のハナ子役を演じ、作品に華を添えています。

サンケイスポーツの取材では「稽古はどの仕事よりも疲れる」と話し、抜擢されたことに対する責任感をにじませていた愛原実花さん。

それでも共演者の熱心なサポートや励ましを糧に、練習を頑張っていることを明かしました。

最後に天国の父親に向けて「何とかやっています」とコメント。きっと、つかこうへいさんも娘の活躍を目を細めながら見守っていることと思います。

「生半可な気持ちではできないので、稽古はどの仕事よりも疲れる。この舞台のことで常に頭がいっぱい」。共演は父の門下生だった風間杜夫(66)と平田満(62)。2人から「僕たちをお父さんだと思って、委ねてくれていいよ」と励まされたそうで、「お二人についていくだけでなく、もう一段階上の舞台をお見せしたい」と張り切る。

「優しい普通のパパ」だったという亡父には、「私の将来を心配していたので、『何とかやっています』と伝えたい」とほほえんでいた。

サンケイスポーツ ーより引用

愛原実花の現在・これからは?

愛原実花さんは2021年1月に父親・つかこうへいさんが手がけた舞台「熱海殺人事件 ラストレジェンド ~旋律のダブルスタンバイ~』に出演しました。

舞台挨拶では、観客や関係者に向けて感謝をコメント。「この気持ちをエネルギーに変えて頑張りたい」と力強く宣言しました。

そして同年6月にも、『熱海殺人事件』シリーズの舞台『新・熱海殺人事件』に出演します。

さらに、8月にはミュージカル 『眠れぬ森のオーバード』に出演。

どんどん活躍の場を広げている愛原実花さんから、今後も目が離せません!


[文・構成/grape編集部]

出典
mai.littlewitchhinataetokyoukaraoreha_ntvサンケイスポーツ@rup_produce@stage_project_4

Share Post LINE はてな コメント

page
top