庭に危険な『野生動物』が現れた! 男性がとった行動に 「ありがとう」
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出典:jostudisco

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「急いで猫のふりをしたのかも」 飼い主が怖くなった光景がこちら猫のぽーくんは、飼い主さんが帰宅すると、まるで人間のように座っていたのでした。
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2021年6月、アメリカでは多くの地域で記録的な暑さとなりました。
南西部のアリゾナ州も、熱波の影響で猛烈な暑さとなった地域の1つ。
同月、そのアリゾナ州に住むジョスラー・トゥディスコさんが自宅にいると、庭にネコ科の中型獣、ボブキャットが現れたのです。
この日の気温は46℃を超えていて、ボブキャットもぐったりとしているように見えたのだとか。
その時、偶然にもボブキャットが座っている場所のすぐそばに、水道とつながっているホースがありました。
そこでジョスラーさんは、驚かせないようにそっと蛇口をひねって水を出してあげます。
するとボブキャットはすぐに水を飲み始め、そのまま5分近く飲み続けていました。よほど喉が渇いていたのでしょう。
喉の渇きがうるおった後、ボブキャットは濡れた草の上で体を冷やすように1時間ほど昼寝をしていました。
ボブキャットは昼寝をした後、その場から歩き去ったということです。
ジョスラーさんが投稿した動画には50万件を超える『いいね』が集まり、たくさんのコメントが寄せられています。
・動物たちに優しくしてくれてありがとう。
・このボブキャットがあなたの家の庭を見つけられてよかった。
・あなたは、このボブキャットの命の恩人だと思う。
肉食動物のボブキャットは、ペットや人間を襲うこともある危険な動物として知られています。
しかし、人の命をおびやかすほどの暑さの中では動物たちも生きるために必死なはずです。
アリゾナ州の砂漠地帯では夏は50℃を超える日もあります。
ボブキャットにとってジョスラーさんの庭は文字通り、砂漠で見つけたオアシスだったことでしょう。
[文・構成/grape編集部]