味噌パックの『白い紙』 開けたら捨てる?それともそのまま?
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※写真はイメージ

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一般的な味噌には、表面に白い紙が敷かれています。「開封後も毎回めくって使っているけれど、正直、ちょっと面倒…」と感じたことはありませんか。
そもそも、あの白い紙にはどのような意味や役割があるのでしょうか。
そこで本記事では、『ちょっとラクする暮らし』をテーマにさまざまな情報を発信している、まー(mur_simplelife)さんのInstagramから、白い紙の役割や保存のコツをご紹介します。
味噌ケースの『白い紙』の役割
まーさんの動画によると、製品に特別な注意書きがない限り、味噌に敷かれた白い紙は開封したら取っても構わないものだそうです。
味噌ケースには脱酸素剤が入っていて、そのままでは味噌の中に沈んでしまいます。それを防ぐため、白い紙を敷いた上に脱酸素剤を置いているのだそうです。
企業の細やかな気遣いが感じられますね。
今まであの白い紙を「いちいちめくったり閉じたりして使いにくい」と思っていた人は、思い切って取り外してみてはいかがでしょうか。
味噌の鮮度をキープする方法
白い紙を取ると、今度は脱酸素剤が味噌に沈んでしまうのが気になるところです。
開封した後は、脱酸素剤も一緒に取り除いてしまいましょう。
鮮度を保つために入れられている脱酸素剤ですが、実は開封後は効果がなくなるため、取り除いても問題ありません。
ただし、開封後は味噌が空気に触れやすくなるため、表面をラップで覆って酸化を防ぐ工夫をすると、より鮮度を保ちやすくなります。
味噌の表面にピッタリとラップを貼り付けましょう。
これだけで酸化を防ぎ、味噌の鮮度を保ちやすくなります。
そのほか、DAISOで購入できる『味噌のフタ』(税込110円)を活用するのもおすすめです。
容器のフチにスライドさせるだけで簡単にセットでき、密閉性を高められます。
ラップとの合わせ技で、さらに手軽に味噌を保存できるでしょう。
知ったらやってみたくなった人多数
味噌ケースの白い紙は多くの人を悩ませていたようです。動画のコメントには、このような声が集まっていました。
・毎回使いにくくて困っていました。
・地味にめんどくさくてストレスだった!捨てます!
・DAISOすぐ行く!
味噌を開封した後は、味噌の表面に敷かれている白い紙や脱酸素剤を取ってもかまいません。
ラップや100均アイテムを活用して、味噌の乾燥や酸化を防ぎましょう。
[文・構成/grape編集部]