キャップの中栓を上に引くのは間違い? 正しい開け方に「そうだったのか」「勘違いしてた」
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- 出典
- エバラ食品 公式サイト
焼肉のたれやドレッシングなど、調味だれや調味料には中栓付きのキャップを使った商品が多くあります。いざ使おうとした時に、なかなか開けられない、固くて開かないといった経験をしたことはありませんか。
キャップの中栓は「上に引けば開くだろう」と感じますが、実はこれだと逆に開けにくくなってしまいます。では、どのように開けるのが正しいのでしょうか。
『黄金の味』や『極旨焼肉のたれ』など、数多くの調味だれを製造・販売しているエバラ食品直伝の、中栓の開け方を紹介します。もしかすると「間違っていた」となるかもしれません。
斜め45°くらいに引くのがベスト
キャップの中栓は、真上に引っ張ったり、開けたキャップの方向(自分とは逆の方向)に引っ張ったりすると、かえって開けにくくなります。正しい方向は、斜め45度くらいの方向、かつ手前です。
これを見て「そんなに上に引くのか」と感じた人もいるのではないでしょうか。
エバラ直伝の中栓の開け方はこちらです。
1.キャップのラベルを剥がし、キャップを開ける
2.中栓にある輪っかに指をかける
3.容器を押さえながら、斜め45°くらいの方向に、めくるようなイメージで手前に引く
開けたら冷蔵庫で保存しよう
エバラ食品から販売されている調味だれや調味料は、一部の商品を除き開栓後は要冷蔵です。直射日光が当たらないから、比較的室温が低いからといって、常温で保管しないように注意しましょう。
また、ガスコンロの近くに置きっぱなしにするのもおすすめできません。使い終わったら、すぐに冷蔵庫にしまうようにしましょう。
エバラ食品の商品で要冷蔵になっているのは、焼肉のたれをはじめとした「たれ」類、漬物用の「浅漬けの素」類、すき焼きのたれなどの「瓶の鍋物調味料」類、カレーフレーク類です。
時短料理に欠かせないたれ・調味料類は、上手に開けて正しく保管しましょう。
[文・構成/grape編集部]