蓋が見つからない時は… 企業が教える『オキシ漬け』に使える意外なアイテム
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- 出典
- イースマイル
お風呂の床をきれいにしたい時に便利な方法の1つが、酸素系漂白剤『オキシクリーン』を使った『オキシ漬け』。
『オキシ漬け』の際には、床に水をためるために排水口をしっかりふさぐ蓋が必要です。
しかし、ぴったり合う蓋が見つからず、「どうやって水をためよう」と悩む人もいるかもしれません。
ビニール袋と水で蓋をすればOK
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水回り設備の設置やトラブル対応を行っている、株式会社イースマイルのウェブサイトでは、蓋の代用品としてビニール袋を使った方法を以下のように解説しています。
この時、水を入れた袋が浮かないように空気をしっかり抜くことがポイントです。
また、ビニール袋が小さいと入れられる水の量が少なくなり、十分な重みが出ません。大きめの袋を使いましょう。
このほか、100円ショップでも売られているシリコーン製の蓋を使ったり、ヘアキャッチャーをラップでくるんで水が流れないようにしたりする方法もおすすめです。
お風呂の床を『オキシ漬け』する方法
お風呂の床をオキシ漬けするには、まず排水口に40~60℃のお湯をかけて『オキシクリーン』を振りかけ、蓋をしてください。
こうすることで、床だけでなく排水口もきれいにできます。
バケツに用意した40~60℃のお湯に『オキシクリーン』を溶かし、床にためていきましょう。なお、『オキシクリーン』の量はお湯4ℓに対して付属のスプーン1杯が目安です。
そのまま2〜6時間ほど漬け置きしたら、排水口をふさいでいた蓋を外し、お湯を流します。
汚れが残っている部分はブラシで軽くこすり、最後に床全体にシャワーをかけて洗浄液をきれいにすすいだら完了です。
なお、作業中はゴム手袋を着用しましょう。
『オキシクリーン』をほかのもので代用する方法も
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『オキシクリーン』は、株式会社グラフィコが販売する酸素系漂白剤。大手通販サイトでは、500gのものが税込み546円ほどで販売されています。
弱アルカリ性のため、皮脂やせっけんかすといった酸性の汚れに強いのが特長です。
なお、『オキシクリーン』には日本版と米国版があります。
日本版が『過炭酸ナトリウム』と『炭酸ナトリウム』で構成されているのに対し、大型スーパーマーケットの『コストコ』などで販売されている米国版は、さらに界面活性剤や香料が含まれているのが特徴です。
『オキシクリーン』がない場合は、『過炭酸ナトリウム』を主成分とする『酸素系漂白剤』でも代用可能。
そのほか、『過炭酸ナトリウム』と『セスキ炭酸ソーダ』を混ぜて使うのもいいでしょう。
オキシクリーンをはじめとするこれらの洗剤があれば、お風呂だけでなく、洗面所やキッチンの掃除や洗濯でも役立ちます。
日常のさまざまな汚れに対応するので、ぜひ試してみてください。
[文・構成/grape編集部]