「正しい剥がし方は…」 コロコロ開発企業に聞いたら結論が出た!
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カーペットやソファーの掃除に便利な『粘着カーペットクリーナー』。
多くの人々に『コロコロ』の呼び名で知られているこのアイテムは、『株式会社ニトムズ』の商標です。
コロコロを使っていてよく起こるのが、「テープの端が見つからない」「ミシン目に沿って真っ直ぐ切れない」といったトラブル。
コロコロの生みの親である株式会社ニトムズに、これらの解決方法について聞いてみました。
コロコロをうまく剥くコツ
ニトムズによれば、粘着テープを『折り返す』のがポイントだそうです。
粘着テープの端を見つけやすくするには…
粘着テープの端が分からず途中のミシン目から剥こうとすると、粘着テープが何枚も剥ける可能性があります。
コロコロを使う前に、粘着テープの端を0.5〜1cmほど折り返しておきましょう。
するとコロコロの使用後、テープの端を見つけやすくなります。
これで粘着テープが何枚も剥けてしまうといったトラブルを避けられるでしょう。
真っ直ぐに切るには…
使用後に粘着テープをカットする際、ミシン目で折り返すだけで真っ直ぐ切れるそうです。
粘着テープの端をめくったら、端とミシン目の部分が重なるように折り返してください。
後は重ねた部分を持って、ミシン目に沿って切ればOKです。
ニトムズは、真っ直ぐ切れる理由について「折り返すと、切り取り部分の強度が増して持ち手が安定するから」と説明しています。
折り返すことで粘着面に付着したゴミが落ちにくく、また使用済みの面を持たずに剥け、衛生的にも優れた方法といえるでしょう。
コロコロの縦裂けを回避するには
※写真はイメージ
コロコロを使っていると、粘着テープが巻かれている方向に『縦裂け』するトラブルも起こります。このような現象の多くは『長い毛』や『糸』が巻き付くことが原因です。
縦裂けを防止する方法についてニトムズは、「巻き付いた長い毛や糸を取り除いてから剥くのが、現状では最善策です」と説明していました。
地道な手法ですが、長い毛や糸が巻き付いてしまった場合はその都度取り除きましょう。
なおニトムズで販売されているオレンジラインのテープが入ったコロコロは、切り取り部を強化して『縦裂け』を起こしにくい加工が施されています。このような商品を使うのも、縦裂けを防止するための1つの手です。
コロコロの粘着テープをスムースに剥くためには、使用前・使用後の『折り返し』がポイント。コロコロ以外のカーペットクリーナーにも応用できるので、試してみてください。
※この記事はニトムズの『よくある質問』やコロコロの『使い方』ページをもとに執筆しています。
[文・構成/grape編集部]