覚えておいて損なし! 保冷剤をお湯で温める活用法とは
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撮影:grapeライフハック編集部

寒い時、お弁当に保冷剤は入れる?入れない? メーカーが教える『正解』は…夏のお弁当保存に欠かせない保冷剤。冬も使ったほうがいいのかと、迷ったことはありませんか。 夏と比べて気温が低いので「使わなくていいのでは」と思う人は多いかもしれません。 本記事では『冬でも保冷剤を使ったほうがいいのか』と...

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冷凍や生鮮食品などを購入した際にもらえる、保冷剤。
「何かに再利用できるかも」と、冷凍庫に保管している人も多いでしょう。
基本的には冷やす用途に使う保冷剤ですが、温めても使えることをご存知ですか。
保冷剤は温めて使える!
準備するものは、小さくツルツルしたビニール製の保冷剤と、手ぬぐいやハンカチです。
表面が不織布になっている保冷剤は周りに水分を含んでしまうため、ビニール製のものを使いましょう。
撮影:grapeライフハック編集部
まず、ビニール製の保冷剤を冷凍庫から取り出し、常温に戻しておきます。
保冷剤を常温に戻したら、40℃程度のお湯を鍋やボウルに入れてください。熱すぎると熱でビニールが溶ける可能性があるため、温度は必ず40℃程度にしましょう。
また、電子レンジの使用も絶対にNGです。電子レンジにかけると温度が上がりすぎるほか、庫内で破裂する可能性があります。
火にかけると温度管理が大変なため、筆者は給湯器で温度を設定し、鍋に入れました。
撮影:grapeライフハック編集部
40℃程度のお湯が用意できたら、常温に戻しておいた保冷剤を入れ、3~5分を目安に温めてください。
撮影:grapeライフハック編集部
保冷剤が十分に温まったら、鍋やボウルから取り出して周りの水分を拭き取り、用意した手ぬぐいやハンカチで包めば完成です!
撮影:grapeライフハック編集部
保冷剤を温めれば、疲れた目を癒やすためのアイマスクに使えます。首など温めたい場所にあてれば、カイロ代わりにもなるでしょう。
ちなみに、筆者が温めた保冷剤は、数分で常温に戻りました。外に持ち出す用途ではなく、あくまで室内で手軽に身体の一部を温めたい時に向いているようです。
写真に写るハンカチよりも薄地の手ぬぐいのほうが、より温かさを感じられそうです。
冷やすための保冷剤が温めても使えるなんて、驚きですね!
40℃程度のお湯さえあれば温められるので、万が一の被災時に即席カイロとしても使えるでしょう。
保冷剤の活用法として、覚えておいて損はなさそうです!
[文・構成/grapeライフハック編集部]