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『茶色い水』は危険のサイン 湯たんぽの寿命を延ばす正しい使い方をメーカーに聞いた

By - ブリジア  公開:  更新:

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湯たんぽの写真

画像提供:株式会社尾上製作所

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冷え込む夜、布団の中を心地よく温めてくれるアイテムとして、湯たんぽは古くから人気があります。

しかし、使い方を一歩間違えると、ヤケドや本体の破損を招くかもしれません。

そこで本記事では、湯たんぽの製造販売をしている株式会社尾上製作所(以下、尾上製作所)に、意外と知らない正しい使い方と朝までぐっすり眠れるコツを詳しく聞いてきました。

尾上製作所がおすすめする湯たんぽの使い方とは

湯たんぽは、布団の中に一晩中入れておくイメージがありますが、実は現在の安全基準では推奨されていません

「布団から出してしまうの?」と驚くかもしれませんが、これには2つの理由があります。

1つ目は、長時間肌に触れるために起こる、低温ヤケドの防止です。

低温ヤケドは長時間肌にあたることで起こり、症状に気づきにくいとされています。

2つ目は、質の高い睡眠のためです。

人は体温が徐々に下がっていく過程で深い眠りにつくため、寝る前に布団がしっかり温まっていれば、湯たんぽを出したほうが眠りに入りやすくなります。

湯たんぽの写真

※写真はイメージ

正しい使い方の手順は、まず湯たんぽに熱湯を満タンまで入れて、キャップをしたら準備完了。

湯たんぽを布団に入れるのは、就寝の1〜2時間前がおすすめ。その間に、食事や入浴などを済ませて、就寝するタイミングで布団から出すイメージです。

これだけで、布団に入った瞬間の、あの冷たさから開放されるのは嬉しいですね。

湯たんぽの使用時に守りたいルール

湯たんぽを選ぶ時は、安全な製品であることを示す『SGマーク』がついたものが安心です。

湯たんぽには、金属製やゴム製、プラスチック製などの種類があります。

湯たんぽの写真

※写真はイメージ

金属製やプラスチック製の湯たんぽには、必ず満水まで入れることが大切です。

中途半端に空気が残っていると、お湯が冷めるにつれ中の水蒸気が凝縮し、内圧が下がります。その力で本体が内側に引っ張られ、へこんでしまうそうです。

尾上製作所では販売していませんが、金属製の湯たんぽのなかには、直火に対応しているタイプもあります。

ただし、直火タイプの湯たんぽは、キャップを閉めたまま加熱をすると、噴射事故につながるおそれがあるようです。

噴射は湯たんぽ内の空気が膨張することで起きるため、必ず加熱前からキャップを開けておきましょう。

湯たんぽを直火で温めている写真

※写真はイメージ

また、金属製の湯たんぽでも直火できないタイプも存在します。

直火できない湯たんぽを加熱したり、キャップを閉めたまま使用したりするなど、使い方を間違えると思わぬ事故につながるため注意が必要です。

取扱説明書をよく読み、正しく使いましょう。

湯たんぽの写真

画像提供:株式会社尾上製作所

金属製の湯たんぽの場合は、サビも見落とさないようにしたいポイントの1つです。

中から茶色い水が出てきたら『内部でサビが進行しているサイン』とされています。

突然、穴が空いて布団が濡れてしまう可能性もあるため、湯たんぽから茶色い水が出ている時は買い替えを検討しましょう。

湯たんぽをしまう時は、中の水をしっかり乾かすようにして、カビやサビが発生しないようにするのも大切です。

湯たんぽがぴったりのシチュエーション

湯たんぽは、部屋全体を暖める暖房器具とは異なり、手先や足先が冷えやすい人など、身体の一部をすぐに温めたい場面で向いているアイテム。

湯たんぽは電気やガスを使わないため、空気が乾きにくい点もメリットの1つと言えます。特に、乾燥が苦手な人には使いやすいと感じられるでしょう。

ほかの暖房器具と併用しなくても、布団や寝具、湯たんぽカバーの素材を工夫することで朝まで温かく眠れます。

空気を汚さず優しく温めてくれる湯たんぽ。正しい使用方法を知って、快適な冬の夜を過ごしてみませんか。


[文・取材/ブリジア 構成/grape編集部]

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協力
株式会社尾上製作所

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