墓参りは2人以上で行くべき理由 僧侶の説明に「確かに」の声
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※写真はイメージ

「猫を作ります」 完成した木彫り作品に「いや、天才すぎる」「普通に涙が出た」「完成しました」というコメントを添えて、Xに木彫りの作品を公開したのは、鑄(@CopperAndHammer)さん。 動物をモチーフにした数多くの作品を制作しており、たびたび話題になっていました。

3つ子とともに写るのは… 1枚に「吹いた」「見事なドヤ顔」写真には、三つ子とともに、大切な家族が一緒に写っていました。
- 出典
- @curry_boz
毎年、8月中旬は全国的にお盆の時期です。里帰りをし、先祖の墓参りへ行く人も多いことでしょう。
僧侶の吉田武士(@curry_boz)さんは、墓参りへ行く人に向けて注意喚起をTwitterに投稿しています。
墓参りの注意点に「貴重な情報」の声
「墓参りは、できれば2人以上で行ってください」とつづる、吉田さん。1人で墓参りへ行くべきではない理由を、こう続けます。
熱中症で動けなくなると発見も遅れて危険です。
墓は日陰も少ないし、灼けた墓石、コンクリートで石窯オーブンです。
久しぶりの墓参り、張りきって掃除すると時間も忘れやすい。休憩、水分、同伴者、お忘れなく。
墓地は開けた場所にあり、日陰はほとんどありません。また、直射日光をあびた墓石が、より体感温度を上昇させます。
人も少ない墓地でもしも熱中症で倒れてしまった場合、同伴者がいないと発見が遅れ、命にかかわる危険性も。
吉田さんが警告する1人での墓参りの危険性に、多くの人から「確かに」「自分も熱中症になりかけた」とさまざまなコメントが寄せられました。
・私の地元では、墓参りは1人で行くなといわれています。墓参りで怪我したら治らないといういい伝えがあります。多分そういうことなんでしょうね。
・怖い話かなと身構えたら、別の意味で本当に怖い話でした。
・郊外にある大規模な霊園だと、本当に人がいないので、危険ですね。
2020年に引き続き、新型コロナウイルス感染症の影響により、長期休暇中の県をまたいだ移動の自粛が求められています。
そのため、これまでは大人数での墓参りだった人も、今年は1人で行くしかないといったことも考えられるでしょう。
同伴者がいることが一番ですが、もしも難しい場合は、こまめに水分を補給し、なるべくなら暑さが弱まる早朝や夕方以降に墓参りへ行くなど、時間をずらすことも必要です。
大切な先祖の墓参りだからこそ、万が一のことがないよう、各々改めて注意したいものですね。
[文・構成/grape編集部]