登山中に声をかけてきた年配女性 その言葉に「ゾッとした」「意味が分かると怖い」
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- 出典
- @kenihare
少しずつ暖かい日が増えてきて、春の訪れを感じるようになってきました。
寒い時期にハイキングや登山を行うことには危険が伴いますが、一方で比較的空気が澄んでいる時期は「景色がきれいに見える」という意味で、アウトドアに適した時期でもあります。
天候に恵まれれば、低山に登る人やハイキングに出かける人も多いでしょう。しかし、登山には、それ相応の知識や準備が欠かせません。
登山のルールを聞いて…「それ知らなかった」
秩序や安全を守るため、社会ではあらゆるがルール化されています。
また、誰かがはっきりと定めたわけではなくとも、マナーとして周知されているものもあるでしょう。
趣味で登山をしている、まるいがんも(@kenihare)さんは、山での出来事について漫画化。
登山中だったまるいさんは、通りすがりの年配女性による重みのあるひと言を耳にしたといいます。
「道を譲る際は、山側に身体を寄せる」というのは、登山をする人たちに知られているマナーです。
その理由は、万が一ぶつかってしまった時の転落を防ぐため。谷側の人が道を譲ると、転落するリスクが高まってしまうのです。
また同様の理由で、登る人か下る人が道を譲る場合、登る人を優先します。これらは過去の事故からできたマナーなのでしょう。
年配女性の「それで落ちた人を何人も見ている」という背筋が凍る言葉からは、自然の厳しさとマナーの重要性が伝わってきます。
まるいさんの漫画は拡散され、登山の豆知識に驚く声や、年配女性の言葉に恐怖を覚える声が上がりました。
・登山をする人の間では有名でも、意外と知られてないんだよねコレ。
・最後のひと言にゾッとした…。ちゃんと覚えておこう。
・意味が分かると怖い系の話だ。親切な人は、あえて危険な谷側に身体を寄せてしまいそう。
ハイキング感覚で登ることができる低山であっても、実は毎年のように悲しい事故が起こっています。
多くの人が、ルールやマナーには何かしらの理由があるということを再認識させられたようです。
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[文・構成/grape編集部]