「絶対おいしい」「悪魔のスイーツ」福岡市のスーパー発『はぎトッツォ』
公開: 更新:

Googleで優先するメディアとして追加
grapeにチェックを入れて、おすすめ記事を読む!

シュークリームの中身は『生クリーム』ではなく? レモンが香る味に「食べやすい」「驚いた」コンビニエンスストア『セブン-イレブン』から、2025年11月25日より『ヨーグルトシュークリーム』が発売されました。 その名の通り、レモンの酸味を効かせたヨーグルトホイップクリームと、ヨーグルトソースが楽しめるといい…。

業務スーパーは食品だけじゃなかった! 愛用者が選ぶ『コスパがいい日用品』4選業務スーパーで購入した『キッチン用品』を紹介!「もしや、100均以上…?」と思うほどに高コスパです。
- 出典
- @daikyovalue






2021年、ブームを巻き起こしている、マリトッツォ。
ネット上でも話題となり、コンビニエンスストアやスーパーマーケット(以下、スーパー)でも販売されています。
福岡市のスーパー、ダイキョーバリュー弥永店(@daikyovalue)では、 一風変わったマリトッツォが販売され、話題を集めました。
一体どのようなものなのでしょうか。実際の写真がこちらです!
その名も…『はぎトッツォ』。
読んで字のごとく、『おはぎ』と『マリトッツォ』のコラボレーション!
北海道産の小豆を使ったうま塩おはぎの中に、生クリームや抹茶クリームを挟み込んだ、贅沢な『和』スイーツです。
おはぎのもちもちとした食感と、たっぷりのクリームが一口で味わえる組み合わせは、和と洋それぞれの良さを引き出しているようです。北海道産の小豆ならではの上品な甘みに、うま塩のアクセントが加わることで、クリームの甘さが引き立つ構成になっています。
現在の展開は『生クリーム』と『八女抹茶クリーム』の2種類。
「絶対においしい!」「悪魔のスイーツ」とSNS上でも大反響です。
生クリーム版はシンプルながらもリッチな味わいが楽しめ、八女抹茶クリーム版は福岡県産の八女抹茶ならではの深みのある風味が特徴的です。どちらか一方だけ選ぶのが難しいと感じる人が多いのも、納得できる品ぞろえといえるでしょう。
『はぎトッツォ』はどのようにして生まれたのか
『はぎトッツォ』を製造・販売する、ダイキョーバリュー弥永店は、過去にも多くのオリジナル商品を展開しています。
それらは一体どのようにして生まれているのか、担当者に話をうかがいました。
――『はぎトッツォ』はどのような経緯で誕生したのか?
きっかけは雑談です。
弥永店の店長、惣菜部の梶原次長、デイリー・グロッサリー部長の3人で、 お盆の商材についての打ち合わせを行っていた際、こんな会話をしたことから誕生しました。
「マリトッツォって流行ってるよね」
「お盆といえばおはぎだよね」
「おはぎにクリームを入れたらどうだろう?」
その後、おはぎ×マリトッツォで検索をしてもヒットせず、「日本初の商品になる」と翌日に早速試作を始めました。
8月8日に雑談して、9日に試作、15日のお盆最終日に新発売。思いつきから約1週間で販売に至ったのです。
『はぎトッツォ』という名は、実際に商品化をした梶原次長が命名しましたね。
――発案から商品化までものすごい速さですね。
弊社は、ローカルスーパーとしては比較的早い2020年11月からマリトッツォの製造・販売を開始していました。全国的に流行する前ですね。
売れない時期が続きましたが、その取り組みがあったからこそ、今の『はぎトッツォ』があると思っています。
また、実は基盤となる商品がすでにあり、おはぎとクリームの相性のよさは実証済み。
弊社が毎年出品しております『お弁当・お惣菜大賞』にて、 2018年スイーツ部門で最優秀賞を受賞した、『フォークで食べる八女抹茶のクリームおはぎ』がそれに当たります。
受賞歴が証明するおはぎ×クリームの完成度
『フォークで食べる八女抹茶のクリームおはぎ』で最優秀賞を獲得した実績は、単なる話題づくりではなく、味の裏付けとして機能しています。全国規模の賞で評価された技術と素材の組み合わせが、『はぎトッツォ』にも受け継がれているわけです。
一方で、おはぎはもともと日持ちしにくい食品のため、購入当日か翌日中に食べきるのが望ましい点には注意が必要です。クリームが入っている分、保存環境や消費のタイミングには気を配ってください。
――発売後の反応は?
販売日には『はぎトッツォ』目当てに、9時の開店前から列ができ、 開店と同時に惣菜コーナーを目指す人もいらっしゃいます。
一番多いのは、生クリームと八女抹茶クリーム各1個ずつ計2個購入するパターン。
どちらの味も食べられるようにと、2個、4個など偶数買いが多いですね。
そこで、9月4日から『2種入りパック』の販売を開始したところ、すぐ売り切れるほど好評をいただいています。
老若男女問わず購入されており、お陰様で売れ行きも好調です。
開店前から行列ができるほどの人気のため、販売日に合わせて早めに店舗を訪れるのが購入の近道です。特に土日は野多目店でも購入できるため、弥永店が混雑している場合は選択肢として覚えておくとよいでしょう。
――アイディアはどこから来ているのか?
『はぎトッツォ』のほかにも、オリジナル商品を多数展開していますが、アイディアが豊富な理由は、大きく2つです。
1つは社員、パートナーさん(※パートさんのこと)全員で惣菜のアイディアを出す点。
惣菜部だけでなく、フロア担当、水産部、青果部など部門を越えて、横断的に意見を出し合います。
もう1つは、アイディアが出しやすい、かつ失敗しにくい環境を整えている点です。
「失敗してもチャレンジ、チャレンジ!」という社風と、「作った惣菜は売りきろう!」と、広報や店内アナウンスなど全員でカバーし合いながら、最後の販売までやりきります。
ダイキョーバリュー弥永店の下記のような環境が、『はぎトッツォ』を含む多くのオリジナル商品を生み出していたことが分かります。
・誰でも気兼ねなく発言できるフラットな関係性。
・挑戦的な社風。
・例え失敗したとしても、全員でカバーし合う。
・企画を実現する思い切りのよさ。
部門の垣根を越えてアイディアを集める仕組みは、惣菜部だけでは生まれなかった発想を引き出す力があります。「おはぎ」と「マリトッツォ」という組み合わせも、異なる視点を持つ人々が集まったからこそ浮かんだアイディアといえるでしょう。
ユニークな商品が、次々と生まれる裏側には、日々のたゆまぬ企業努力がありました。
次の新商品など、今後の展開からも目が離せませんね!
『はぎトッツォ』の2021年9月中の販売日は毎週火・木・土・日曜日とのこと。
土日のみ、野多目店でも購入できます。
気になった人は、日本初のスイーツをぜひ味わってください!
[文・構成/grape編集部]