虐待されて、ゴミを漁っていた子犬 里親になったのはあのハリウッドスター!
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ガソリンスタンドで13年暮らす柴犬 その姿に「風格が漂っている」ガソリンスタンドで働く、@bankinmatuさんが、Xに投稿したエピソードに注目が集まっています。ある日、ガソリンスタンドで客が「白い野良犬が、店の中に迷い込んでいますよ!」と、慌てていってきたそうです。
2021年9月、アメリカのフロリダ州の路上でゴミを食べていた子犬が、通りかかった親切な人によって保護されました。
動物保護施設に連れて来られた時、子犬の首には鎖がきつく巻き付けられていて、食い込んだ鎖によってひどい傷を負っていたのです。
メスの子犬は生後3か月ほどで、『セージ』と名付けられました。
※見た人が不快に感じるおそれがある画像(傷口など)が含まれています。画像は左右にスライドしてご確認ください。
施設では、すぐにセージの鎖を外すための手術を行いました。
セージはとても人懐っこくて、ひどい痛みに耐えているはずにもかかわらず、診察台の上で医師たちにしっぽを振っていたといいます。
手術は無事に終わり、セージのケガは順調に回復。保護されてから数日後には、里親の募集が始まりました。
施設のInstagramに、セージについての投稿が載せられたことで、里親希望者が続々と寄せられたのだそう。
その中で厳しい審査を経て、セージの里親になったのは、犬好きで知られる映画俳優のデイヴ・バウティスタ!
2匹の元保護犬と暮らしているデイヴは、セージのことを知って心を痛め、里親になりたいと申し出たのです。
こうしてセージは『ペニー』という新しい名前をもらい、ハリウッドスターの家族の一員になりました。
デイヴは、Instagramに投稿した動画でペニーを腕に抱いて、こう語っています。
また、デイヴはペニーを虐待した人物の逮捕につながる有力な情報を提供した人に5千ドル(約55万円)を出すことを約束。
この件については、すでにペニーを最初に保護した施設が1500ドル(約16万円)を出すことを表明しており、容疑者の特定が急がれています。
デイヴがペニーの里親に決まったことを知らせる投稿には「これ以上パーフェクトな家族はいないでしょ」「嬉しくて涙が出た」「ペニーの最高のドッグライフが始まるね」など祝福の声が殺到しています。
心ない人によって、つらい経験をしてしまったペニー。
これからはデイヴの家族として、たくさんの愛情を受けながら幸せな毎日が送れることでしょう!
[文・構成/grape編集部]