体育館に呼び出された、小学校の先生 生徒たちが渡した『あるもの』に感動
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アメリカのニューハンプシャー州に住んでいる7歳のウィリアム・ダフルくんは、ある日お母さんと動画を見ていました。
彼が見たのは、色覚異常の人が『補正メガネ』をかける動画。メガネをかけることで色鮮やかな世界を知り、涙する人たちの姿を見ていたのです。
動画を見終わったウィリアムくんは何かを思いついたかのように、お母さんにこういいました。
「ママ、このメガネをプレゼントしたい人がいるんだ!」
7歳の子どもたちが、『色覚異常の補正メガネ』をあげたい相手
ウィリアムくんが通っているガリソン小学校の体育館に、ある日2年生の生徒たちが集まりました。
間もなくして体育館にやってきたのは、教員のロンプス先生。彼は、生徒たちに呼び出されて困惑している様子です。
その時、生徒が色とりどりの風船がついたプレゼントボックスを手渡します。中に入っていたのは…。
そう、ロンプス先生は色覚異常なのです。
そんな先生に対し、「色を見てほしい」と思った生徒たちは補正メガネをプレゼントしました。
「ロンプス先生は色覚異常なんだ。だから、僕たちは先生にメガネをプレゼントしたい!」
動画を見た日、お母さんにそういったウィリアムくん。そして、同学年の生徒たちが協力してくれることになったのです。
笑顔でロンプス先生に抱きつこうとする生徒たちを見ているだけで、先生がどれだけ素晴らしい人なのか分かります。
生徒たちの優しさと愛が詰まった、補正メガネ…ロンプス先生は色が認識できたこと以上に、子どもたちの優しさが嬉しかったのではないでしょうか!
[文・構成/grape編集部]